石川震度6弱 手首骨折など5人負傷 のと鉄道一部運休
19日午後3時8分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震があり、同県珠洲市で震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは13キロ、地震の規模を示すマグニチュード（M）は5.4と推定される。周辺では地震活動が1年以上続いており、気象庁は今後1週間程度、同程度の地震に注意するよう呼びかけている。
石川県によると、同日午後5時40分現在、5人が負傷した。このうち1人は手首を骨折し、他の4人は軽傷という。珠洲市では神社の鳥居や住宅のブロック塀が倒壊した。
各地の主な震度は次の通り。
震度6弱＝石川県珠洲市▽震度5弱＝能登町▽震度4＝輪島市▽震度3＝七尾市、羽咋市、かほく市、志賀町、中能登町、穴水町、富山県高岡市、氷見市、射水市、舟橋村、福井県あわら市、新潟県上越市
国内感染、新たに1万3160人 東京、前週比76人増―新型コロナ
国内では19日、新たに1万3160人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの新規感染者は1週間前から約230人減少した。全国で新たに判明した死者は10人。厚生労働省によると、重症者は41人で前日から2人増えた。
東京で新たに1622人の感染確認 前週から76人増 新型コロナ
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1622人確認されたと発表した。前週の日曜日（1546人）から76人増えた。前週の同じ曜日を2日連続で上回った。新たに4人の死亡も確認された。
【1年前の今日の出来事】 2021年6月19日
