政治・経済 財務省「国は赤字」と危機感を煽るが…「国の家計簿」を検証したら見えてきた、ニッポンの本当の台所事情【経済評論家が解説】 「国は巨額の借金を抱えている」という言葉に、底知れぬ不安を感じている人も多いと思います。しかし、「国際収支統計」という統計資料にある「経常収支」から数字を読み解いていくと、認識と違う結果が見えてくるかもしれません。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。 2025.01.07 政治・経済
科学・技術 ヨーロッパ中心の近代科学史が「でっち上げ」な訳 グローバルな文化交流という忘れ去られた事実 しかし、科学技術史が専門のウォーリック大学准教授、ジェイムズ・ポスケット氏によれば、このストーリーは「でっち上げ」であり、近代科学の発展にはアメリカやアジア、アフリカなど、世界中の人々が著しい貢献を果たしたという。 2025.01.04 科学・技術
科学・技術 「鏡像生命」は「完璧な生物兵器」になる可能性…38人の科学者が研究の中止を訴える 「鏡像生命」を作り出そうとしていた科学者が、その取り組みを中止すべきだと訴えている。「鏡像微生物」は、生物の体内に入り込んだとしても、免疫システムに認識されないため、重大な病原体になる可能性がある。 2025.01.04 科学・技術
政治・経済 安倍3代と統一教会 半世紀余りの“組織的関係”の原点 「信者が40人いれば1人当選させられる」【報道の日2024】 安倍元総理銃撃事件をきっかけに明らかになった自民党と旧統一教会との癒着。その原点はどこにあったのでしょうか? 1959年に統一教会が日本に進出して以降の岸一族との知られざる関係を、教団側の現役幹部がテレビの前で初めて証言しました。 2025.01.04 政治・経済
政治・経済 石破政権は「手取りを増やす政策」に飛びついていいのか 慶大・小林慶一郎教授が危惧する「少数与党」が陥る経済政策の“弱点” 2025年度予算案では政権の命運をかけた与野党の攻防が予想され、さらなる膨張予算が組まれる可能性がある。果たしてそれでいいのか、石破政権による経済政策の是非を小林慶一郎・慶應大学教授が語る。 2025.01.02 政治・経済
社会 4年前には能登半島の謎の地殻変動をGPS予測が察知 南海トラフで『ひずむ日本列島』活断層が集中する地域に大地震の足音迫る 新たな手法で地震の発生予測に果敢に取り組む学者がいる。我々は、京都大学の西村卓也教授(当時は准教授)の研究の最前線を2022年に取材した。西村氏は当時、能登半島で3cmほどが隆起している、前例のない「謎の地殻変動」を観測していた。 2025.01.02 社会
政治・経済 小沢一郎氏が指摘「自民党があめ玉くれたに過ぎない」手取り増やすには「税の全面改正しないと」 「国民の生活が第一という政治を実現するにはどうしたらいいか。どういう政権の枠組みがいいのか」とした上で「その都度、1つ1つ、枝葉末節のおみやげをもらって喜んでいればそれでいいというのでは、到底、議会制民主主義の機能を果たしたとはいえない」と述べた。 2025.01.02 政治・経済
政治・経済 2025年、石破首相に立ちはだかる3つの壁 36年前の悪夢とは…「ポスト石破」は誰? 衆議院選挙で与党過半数割れに追い込まれた石破政権。2025年の通常国会では、最重要課題の予算成立に向け野党の協力を得るメドは立ってない。“12年に一度”の東京都議選と参院選がともに行われる年に、石破首相に立ちはだかる3つの壁とポスト石破について解説する。 2025.01.02 政治・経済
政治・経済 【社説】2025年度政府予算案 「財政膨張繰り返すのか」(北海道新聞)、「財政健全化へ努力続けよ」(新潟日報)、「平時に戻す姿勢見えない」(西日本新聞) <社説>政府予算案 財政膨張繰り返すのか…北海道新聞。<社説>2025年度予算案 財政健全化へ努力続けよ…新潟日報。<社説>25年度予算案 平時に戻す姿勢見えない…西日本新聞 2024.12.29 政治・経済
政治・経済 裏金実態解明の“本丸”か? 森喜朗元首相の国会招致いよいよ現実味…野党の多数決「やむなし」のムード 来年の通常国会で松本氏招致が実現すれば裏金派閥を長年率いた森喜朗元首相の国会招致も現実味を増す。森は清和会の中興の祖。裏金スキーム開始の事情を知っていなければおかしい立場で、実態解明の“本丸”だ。 2024.12.29 政治・経済
科学・技術 「ドローンの大群を一網打尽に!」新たなエネルギー兵器が開発される“1発あたりのコスパが異常” イギリス国防省は2024年12月23日、対ドローン用高周波指向性エネルギー兵器(RFDEW)の試験が成功したと発表しました。最大1km離れた場所からドローン編隊をほぼ瞬時に検出し、追跡、無力化できます。 2024.12.29 科学・技術
文化・歴史 世界に逆行する日本「20年で国内の街路樹50万本を伐採」、日本人が知らされない衝撃の事実「樹冠被覆率が30%を切ると死亡者数が増える」 国土技術政策総合研究所の資料によると、国内の一般道路沿いの街路樹は2002年の679万本から22年には629万本にまで減少。倒木の危険性回避や道路標識の見通しの妨げ解消などの安全対策を理由に、自治体が伐採を進めている現状がある。 2024.12.29 文化・歴史
政治・経済 来年の干支は乙巳、政治的変革の年。 ≪小沢一郎事務所 X より≫ 来年の干支は乙巳。乙巳の変、つまり「大化の改新」が起きた年に当たる。壇ノ浦の戦いで平家が滅亡し、事実上、鎌倉幕府が成立した年でもある。言うなれば政治的変革の年。新しい国づくりの始まりの年。来年こそ政権交代により、政治と国を変える年にしなければならない。 2024.12.26 政治・経済
科学・技術 時間は「量子もつれ」の副産物に過ぎないとする研究結果が発表 イタリアのフィレンツェ大学(UNIFI)で行われた研究により、時間を否定するもう1つのシュレーディンガー方程式が発見され、時間は「量子もつれ」現象がうみだす副産物のような存在であることが示されました。 2024.12.25 科学・技術
科学・技術 将来的には原発20基分相当に?国産の“曲がる太陽電池”最前線を取材 薄くて軽くて自由に曲げられる、次世代の太陽電池「ペロブスカイト」。政府は2040年に原発20基分に相当する発電規模を目指しています。来年は様々な場所で活用が始まり、「国産のペロブスカイト元年」になるとも言われています。 2024.12.25 科学・技術