文化・歴史 金持ちのまま死んだら天国に行けない…池上彰「アメリカの富豪が莫大な寄付をする本当の理由」 なぜアメリカの富豪は莫大な寄付をするのか。ジャーナリストの池上彰さんは「聖書の記述が、アメリカの寄付の文化を生み出した。『マタイによる福音書』に、『金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい』というエピソードがある」という――。 2023.03.18 文化・歴史
文化・歴史 草彅剛『罠の戦争』中盤なのに展開が急すぎる…最後の敵は総理でも大臣でもないなら誰? 終盤あたりで繰り広げられそうなストーリーを、中盤回で惜しみなくどんどん消化している草彅剛主演のリベンジエンターテインメント『罠の戦争』(フジテレビ系)。先週月曜に第6話が放送されているが、展開がスピーディすぎて終局が読めず、先が気になるハラハラ感を持続している。 2023.02.28 文化・歴史
文化・歴史 科学技術が進化しても、宗教はなくならない理由 神に人間が服従するのは理不尽な幻想なのか 19世紀に『キリスト教の本質』を書いたフォイエルバッハによれば、キリスト教で信仰されている神は、実は人間自身に他なりません。つまり、人間が宗教において神の本質と見なすものは、人間自身の理想化されたものなのです。「神が人間を作ったのではなく、人間が神を作った」という有名なテーゼを語ることになります。 2023.01.21 文化・歴史
文化・歴史 ドイツはなぜ大国に成長したのか? 誕生秘話に迫る! 英雄オットー1世の物語 ドイツと聞いて何が思い浮かぶだろうか? サッカー、ビール、クリスマスマーケットなど豊かな文化的側面を持つドイツは、現在までに長く複雑な歴史をたどってきた。今回はその長い歴史の発端を探ってみよう。11月新刊『ドイツ誕生』から、一部抜粋してお届けする。 2022.11.19 文化・歴史
文化・歴史 池上彰氏が解説「聖書を知らないと損をする訳」 世界情勢を知るうえで押さえたい前提知識 世界で最も読まれている書物である『聖書』を多くの日本人は読んだことがありません。しかし、『聖書』を知ることは、世界に通用する教養を身につけることであり、世界を理解することにもつながる、と池上彰氏は言います。 2022.11.12 文化・歴史
文化・歴史 宗教がわかってない人はこの4原則を知らない 何を信じ、礼拝し、服し、目指していくのか 宗教の世界は、歴史の蓄積によるたくさんの言葉、概念、人名などの固有名、特殊な用語にあふれています。さまざまな宗教を比較して考え、本質に切り込んだ宗教論を解説した『教養として学んでおきたい5大宗教』から一部を抜粋してお届けします。 2022.10.29 文化・歴史
文化・歴史 沖縄に寄り添う天皇陛下 戦争と平和への思い 即位後初訪問 「本当に戦争は悲惨だな」。初めて沖縄県を訪れた87年9月、陛下(当時は浩宮さま)は南部戦跡を巡る車内でそう漏らしたという。同乗した東宮侍従が「平和な風景ですが、まだ遺骨の収集も終わっていないそうです」と説明したことを受けての言葉だった。 2022.10.22 文化・歴史
文化・歴史 韓国軍に日本侵略の前科がある 2度の元寇、元皇帝フビライに軍事攻撃を煽ったのは高麗の忠烈王 「高麗史」には、高麗の忠烈王が元皇帝フビライに、日本を軍事攻撃して属国とするようあおり、自ら先鋒を志願する記述が見つかる。また、1度目の日本侵攻に失敗した後にも「もう1度、日本を攻めましょう」とも発言している。 2022.10.15 文化・歴史
文化・歴史 市場原理主義という“怪物”に戦いを挑み続けた「日本人経済学者」がいた…! いま、宇沢弘文が注目を集めるわけ 格差の増大や環境破壊など、資本主義が持つ「陰」の部分に1970年代から気づいていた宇沢弘文は、「社会的共通資本」という概念をベースに、万人が幸福に暮らすことを目指す、新たな資本主義の枠組みを構築しようとしていた。その思想は半世紀後の現在、再び大きな注目を集めるようになっている。 2022.10.14 文化・歴史
文化・歴史 稲盛和夫氏のフィロソフィー <すばらしい人生をおくるために> 人を成功に導くものは、愛と誠と調和という言葉であらわされる心です。こうした心は、私たち人間がもともと魂のレベルでもっているもので、「愛」とは他人の喜びを自分の喜びとする心であり、「誠」とは世のため人のためになることを思う心、そして「調和」とは自分だけでなくまわりの人々みんなが常に幸せに生きることを願う心です。 2022.09.14 文化・歴史
文化・歴史 そうだったのか! 「イギリスと中国」決定的な違い 世界の国はだいたい2つの統治方に分かれる ロシアによるウクライナ侵攻や、アメリカと中国の関係緊迫化など、今も世界のあらゆるところで国や地域間のせめぎ合いが行われているが、これまでの世界史では国による統治は、「世界統合型」の統治と、「勢力均衡型」の統治に二分されていることに気づく。 2022.08.30 文化・歴史
文化・歴史 コーヒーを飲む時間帯を変えたら、高い集中力を持続できるようになった しかし、コーヒーを飲む時間帯を変えただけで、集中力が高い時間をより長く保てるようになったのです。コーヒー好きな人なら誰でもすぐ実践できる方法ですので、ぜひお試しください。 2022.07.29 文化・歴史
文化・歴史 『納豆』は朝と夜どっちに食べるのがいいか知ってる? 実は知らないその結果とは!? 日本の朝食の定番、納豆。毎日、納豆を食べている人もいるだろう。納豆は食べるタイミングによって効果を高められるといわれている。今回は、納豆の栄養や効果的な食べ方を紹介していこう。 2022.07.28 文化・歴史
文化・歴史 チバニアンの地層に金の杭 地球の謎を解くカギを秘めた地層とは その名も「チバニアン」。たとえば、恐竜が君臨していた「ジュラ紀」の由来は時代の始まりを示す地層がある「ジュラ山脈」にちなみ名付けられています。「チバニアン」が選ばれた理由は、地球のN極とS極がひっくり返ったことを示す痕跡が残されていたことです。 2022.05.25 文化・歴史
文化・歴史 「神はロシアの味方、これは聖戦」…総主教の言葉に3億人の東方正教会教徒が大反発 東方正教会の最大教派であるロシア正教会の最高指導者キリル総主教(モスクワ総主教庁)が戦争を称賛する言動で東方正教会が真っ二つに割れる危機に直面している。キリル総主教は最近、ウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻を「神聖な(Sacred)」戦争だと賛美し、欧州はもちろん米国の東方正教会もキリル総主教に反対し始めた。 2022.04.20 文化・歴史