科学・技術 【親子でプチ科学】DNAって一体なに? 検査で分かることや遺伝子との違いも学ぼう DNAが遺伝に関係していることは知っていても、遺伝情報を伝える具体的な仕組みまでは分からない人もいるでしょう。DNAの構造や「遺伝子」「ゲノム」との関係、DNA検査で分かることなど、押さえておきたい基礎知識を解説します。 2022.05.16 科学・技術
科学・技術 海水を飲み水に変える「極細チューブ」 東京大学が開発 内面をフッ素で覆った微細なナノチューブを開発したと、東京大大学院工学系研究科の伊藤喜光准教授や院生の佐藤浩平さん(現東京工業大助教)らが13日付の米科学誌サイエンスに発表した。塩水の場合、塩を通さずに水だけ通す効率が非常に高く、海水を淡水化する次世代水処理膜への応用が期待される。 2022.05.14 科学・技術
科学・技術 大気中の二酸化炭素を99%以上の効率で直接回収する技術、都立大が開発 東京都立大学(都立大)は5月11日、相分離を利用することでCO2吸収速度の向上と反応系からの生成物の分離を実現し、ガス流通下でも400ppmのCO2を99%以上の効率で除去するDAC(Direct Air Capture:大気中からの直接回収)システムの開発に成功したと発表した。 2022.05.12 科学・技術
科学・技術 年内に国家資格化が予定されている「ドローン操縦ライセンス」を取得するには? 2021年3月に航空法の一部改正を盛り込んだ法律案が政府内で閣議決定され、ドローン(無人航空機)の操縦ライセンスが国家資格化される方針が打ち出された。これにより、いままでは第三者がいる上空で操縦者が機体を視認できない目視外飛行(レベル4)をすることは原則としてできなかったのだが、操縦ライセンス(一等資格)を取得すれば、国の認証を受けた機体を操縦する場合に限り可能になる予定だ。 2022.05.08 科学・技術
科学・技術 【微生物の話】原始の地球に酸素をつくったのはシアノバクテリア 現在の地球の表面には、大気があります。この大気の組成は、窒素が78%、酸素が21%、炭酸ガスが0.03%などとなっています。ところが、原始の地球には酸素がほとんどなく、炭酸ガス、塩酸、亜硫酸ガス、窒素などが大気に含まれていました。そんな地球にどうして酸素が生じたのでしょうか。答えは、いまから35〜27億年前に酸素をつくる細菌が生まれたから、というものです。その酸素をつくる細菌がシアノバクテリアです。 2022.05.07 科学・技術
科学・技術 スマートウォッチ利用者は約1割、「利用したくない」人の理由は? マイボイスコムは、「スマートウォッチ」に関する調査を実施した。スマートウォッチの利用者は約1割で、男性の10~30代がそれぞれ約16%だった。利用したくない人からは「機械に管理されているみたいでいい気持ちがしない」「数値が信用できない」などの理由が挙げられた。 2022.05.04 科学・技術
科学・技術 ロシア産離れや温暖化対策で注目 「夢の燃料」バイオコークスとは 脱炭素社会に向け、植物原料の廃棄物から作る固形燃料「バイオコークス」に注目が集まっている。2005年に近畿大が開発し、二酸化炭素(CO2)排出量がほぼゼロとされる「夢の固形燃料」だ。石炭コークスの代替燃料として、外食産業などのほか、伝統産業の工房でも導入を模索し始めた。一方、コスト抑制や大量生産に向けた研究が進められている。 2022.05.03 科学・技術
科学・技術 【550人に聞いた!】学んでみたいプログラミング言語人気ランキング! いざプログラミングを勉強しようと決断しても、プログラミング言語がたくさんあってどれを選べばいいのか迷ってしまう。ボイスノートは、事前調査で「プログラミングについて学びたい」と回答したボイスノート会員550名を対象に、「プログラミング言語に関するアンケート」を実施した。人気を集めた上位10言語をランキング形式で紹介っする。 2022.04.30 科学・技術
科学・技術 ウクライナ侵攻で慌ててドローン研究に着手の防衛省 尖閣諸島の偵察さえできない残念な内情 「アメリカは攻撃型にも偵察型にも多額の予算を投じ、開発と整備を進めています。ロシアは偵察型の『オルラン10』というコストパフォーマンスの高いドローンを実戦配備し、ウクライナ侵攻でも活用しています。両国に比べると、日本の自衛隊は兵器用ドローンの開発に関して、完全に後れを取ってしまいました。国防上、危機的な状況だと言わざるを得ません」 2022.04.30 科学・技術
科学・技術 洋上風力導入が日本で本格発進 雇用の創出・地元企業の活用・漁業との共存共栄を期待 千葉県と秋田県 千葉県銚子市は27日夜、同市沖に建設される洋上風力発電の事業について、第1回の市民説明会を開いた。事業者側は、事業がもたらす地域活性化の具体例として、関連産業や雇用の創出▽建設、操業、保守での地元企業の活用▽「漁業共生センター」設立などによる漁業との共存共栄▽操業・保守の拠点としての名洗港の整備などを挙げた。銚子市漁協、銚子商工会議所と市は、事業のメンテナンスなどの受け皿となる会社「銚子協同事業オフショアウインドサービス」(通称・C―COWS〈シーコース〉)を設立している。 2022.04.30 科学・技術
科学・技術 渡り鳥は数千キロも迷わずナゼ飛べる? 東西南北の方位を知る細胞を発見 渡り鳥は、どうして数千キロメートルも離れた場所まで迷わずに旅ができるのだろう? これまで地磁気から東西南北の方位を知るのではないかと考えられてきたが、そのしくみはわかっていなかった。動物の脳を研究する脳科学者の高橋晋教授(同志社大学)と 動物の行動を研究する生態学者の依田憲教授(名古屋大学)は、渡り鳥の脳から頭が北を向いたときにだけ活動が盛んになる細胞を見つけ、謎の解明に新たな一歩を踏み出した! 2022.04.28 科学・技術
科学・技術 「ペロブスカイト」けん引、次世代太陽電池市場が22倍の8000億円に 富士経済(東京都中央区)がまとめた新型・次世代太陽電池の世界市場と開発動向の調査によると、2035年の世界市場は、21年比22.6倍の8300億円となる見通し。既存の太陽電池との併用や代替によるペロブスカイト太陽電池(PSC)が伸長し、大幅に拡大すると予測する。 2022.04.26 科学・技術
科学・技術 再生可能エネルギーがメインになる日も近い? 米国でいいニュースが続々 米エネルギー情報局の発表によると、3月29日に風力発電が天然ガスに次ぐ2番目に大きな電力供給源になったそうです。同日のアメリカ国内における風力発電量は毎時2,017ギガワットに達し、総発電量の19%強を占めました。石炭と原子力の発電量がそれぞれ19%と17%だったため、初めて風力が同じ日に石炭と原子力の両方を上回りました。こんな初めては大歓迎ですね。 2022.04.24 科学・技術
科学・技術 日本はなぜこんなにスギ植えた? 『無花粉スギ』発見から30年、国民4割が花粉症の今も植え替えが進まない理由 花粉の飛散量の増加とともに、花粉症の発症年齢は低年齢化が進み、現在では国民の3人に1人以上が発症していると言われている。 2022.04.16 科学・技術
科学・技術 大規模停電につながるおそれ 再生エネルギー事業者に初の「出力制御」 中国電力NW 中国電力ネットワークは電力の需要と供給のバランスをとるため、16日にも再生可能エネルギーの事業者に対し発電を一時的に停止するよう求める「出力制御」を行う可能性を示唆しました。中国電力ネットワークは15日、会見を開き早ければ、明日16日にも再生可能エネルギーの事業者に対し発電を一時的に停止するよう求める「出力制御」を実施する可能性があるとしました。 2022.04.16 科学・技術