トラス英首相、在任45日目に辞任 めぼしい成果なし、支持率は最低7%
英国のトラス首相は20日、辞任を表明した。首相就任後に打ち出した大型減税策が市場の混乱を招くなど国際的な信頼も失墜し、責任を取る形で退陣に追い込まれた。トラス氏は「現状では、(与党の)保守党から選出された職務を果たすことはできないと認識した」と辞任の理由を述べた。2016年7月に辞任したキャメロン首相以降、英国では約6年間で4人の首相が辞任する事態となり、政治混乱に拍車がかかっている。
英国では現在、保守党が下院の過半数を占めており、トラス氏の後任の新党首が次期首相となる。党首選は来週にも実施される見通し。
【詳細記事】
英・トラス首相が辞任表明、28日までに新党首を選出 後継は誰か、候補になりそうな6人 ジョンソン前首相の再登板か
小室圭さん、米ニューヨーク州司法試験に合格 3度目の挑戦で
秋篠宮ご夫妻の長女眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(31)が、7月に3度目の受験をした米ニューヨーク州の司法試験に合格したことがわかった。
関係者によると、小室さんは21日午後、元勤務先の奥野総合法律事務所(東京)の奥野善彦所長に「おかげさまで合格しました」と電話で報告したという。小室さんは昨年7月と今年2月に同試験を受けたが、いずれも不合格になっていた。
同州の司法試験委員会によると、今回の受験者は約9609人で、66%の6350人が合格した。再受験者の合格率は23%だった。
円下落、一時151円台 32年ぶり安値更新―外為市場
週末21日の外国為替市場の円相場は一時1ドル=151円台に下落し、約32年ぶりの円安水準を更新した。米長期金利の上昇を背景に、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが膨らんだ。急激な円安を受け、市場では日本政府・日銀による大規模な為替介入への警戒感が一段と強まっている。
円相場はこの日の東京市場で150円台前半から半ばに下落。欧州時間に入ってから円売りが加速した。ロンドン時間午前11時半現在は151円00~10銭と、前日午後4時比1円45銭の大幅な円安・ドル高。
全国で新たに3万1593人感染 前週より5000人減 新型コロナ
厚生労働省は21日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに3万1593人確認されたと発表した。前週の金曜日より約5000人少ない。東京都は2840人、大阪府は1820人だった。
【1年前の今日の出来事】 2021年10月21日