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文化・歴史

歌会始 両陛下、コロナ収束を祈る

皇室の恒例行事「歌会始の儀」が3月26日、皇居・宮殿「松の間」で開かれた。1月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2か月余り遅れての開催となった。天皇、皇后両陛下はコロナ禍の収束を願う気持ちを歌に込められた。今年のお題は「実」。両陛下や皇族方に加え、国内外から寄せられた1万3657首から選ばれた入選者10人、選者らの歌が独特の節回しで披露された。
政治・経済

長期自民党政権下で、官僚倫理は崩壊し、国民の実質賃金は下落。政権交代だけが国民の命と暮らしを守る。

小沢一郎事務所が発信するツイッターから、その一部を抜粋・掲載した。小沢一郎衆議院議員は、1993年に細川政権を、2009年に民主党政権を樹立し、これまで2度の政権交代を果たした。47歳の若さで自民党幹事長に就任し、それ以降、小沢氏は常に政局を動かしてきた。「政権交代だけが国民の命と暮らしを守るための現実的な方法」「自民党政権下で国民の実質賃金は一貫して下落した」「国家公務員が学ぶべきは、不正しない、隠蔽しない、改ざんしない…」「総理の記者会見 都合の悪い質問は無視、お気に入りの記者しか当てない」「各社に携帯電話料金引き下げを指示する中、一社の接待を受ける」
政治・経済

菅義偉内閣のデジタル革命とカーボンニュートラル宣言、その実態は総理にシッポを振る御用達からなる縁故資本主義

辛口評論と口の悪さで有名な金子勝慶應義塾大学名誉教授。しばしば炎上する金子氏のツイッターから一部をピックアップした。「自民党観光立国調査会はGoToトラベル再開を決議、第4波を加速する」「GoToイートの村井知事、イソジン維新の吉村知事 「ただ自粛」はもはや限界」「河井克行元法相、買収を認める。自民党幹事長は「他山の石」」「菅義偉内閣 カネにシッポを振る御用達だけ雇う縁故資本主義」「コイケ都知事の「何もしない」自粛路線は失敗」「武田総務大臣、「記憶にない」と答弁するよう官僚に指示」「武田総務大臣、ドコモTOBの最中にNTT社長と会食」「東京電力、原発を稼働する資格に欠ける」
社会

東京オリンピック・パラリンピック 聖火リレーがスタート 辞退した芸能人・著名人の一覧とその理由

東京五輪の聖火リレーが3月25日、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)からスタートした。121日間をかけ、47都道府県、859自治体を約1万人のランナーが聖火をつなぐ。当初予定されていた芸能人・著名人ランナーで、辞退した人の一覧(走行都道府県、氏名、肩書、辞退の理由)を作成した。
文化・歴史

「他山の石」の由来は、中国最古の詩集「詩経」に 自民党の「自山の石」

「他山の石」とは「他人の誤った行動や言葉を無視してしまうのではなく、学びとして自分の中に取り入れ参考にすること」という意味。ところが、自民党二階幹事長は、公選法違反の罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告をめぐり、「これはもう議論の余地のないこと。党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と述べた。野党からは「(事件は)自民党のど真ん中で起こった」「他山ではなく紛れもなく自分の山、自山だ」と指摘。ツイッター上でも「『他山』じゃなく、当事者なのに」「自分の山でしょ」といった批判が相次いでいる。原点に立ち返って「他山の石」について調べた。
政治・経済

河井克行元法相 公選法違反裁判、今日から被告人質問が始まる。「取り返しのつかないことをした。全ての責任は私にある。」

2019年参議院選挙をめぐる大型買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた衆議院議員の元法相、河井克行被告の公判が3月23日、東京地裁であり、初の被告人質問が行われた。克行被告は地元広島の議員や首長、後援会関係者に対する現金提供について、「妻の当選を得たいという気持ちが全くなかったとは言えない」と述べ、選挙買収だったと一転して認めた。主張を翻した理由を「認めるべきことは認めることが、政治家としての責任の取り方だと考えるに至った」と説明。「取り返しのつかないことをした。全ての責任は私にある」として議員辞職する意向を表明した。
政治・経済

東京都 コロナ感染者数が減らないのは、小池知事の「無策の結果」 打つべき手を打たないで、飲食店に30万円の過料を科す

東京都民の命と健康を守ることよりも、コロナを政局に利用する小池知事。打つべき対策を打たないで、都民には自粛を、飲食店には時短を要請する。従わなければ30万円以下の過料を科す。都民と飲食店は怒り心頭だ。
科学・技術

カーボンニュートラルの切り札は洋上風力発電 ポテンシャルは原発700基分

菅総理が掲げる2050年カーボンニュートラル宣言。その切り札は洋上風力発電。潜在的発電容量はなんと原発700基分もある。普及が進めばコストが下がり、すそ野が広いため、モノづくり産業を押し上げる。
科学・技術

再エネ導入で遅れる日本 3つの規制を緩和せよ

再生可能エネルギーの導入を進める動きが世界で加速している。日本でも、菅政権が2050年に二酸化炭素の排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の目標を掲げ、その実行計画でも、再生可能エネルギーの導入を「最大限進める」と明記した。現在、日本の電力において再生可能エネルギーが占める割合は18%。この割合を上げていく上で、いま日本は“壁”に直面している。再生可能エネルギーの導入を拒む3つの規制を緩和せよ。
政治・経済

官僚を恐怖で支配する「スガーリン」 心を掴んだ田中角栄元総理

菅氏の力の源泉は、人事権を駆使した官僚掌握と、独自に張り巡らした情報網だ。能力を見込んだ官僚を自身のそばに置いて重用し、異論を唱える者は容赦なく更迭する。菅総理は官僚を恐怖で支配するのに対して、まったく別のアプローチで官僚たちの心をつかんだ歴代の総理がいる。その代表格は田中角栄元総理である。週刊新潮に二つのタイプを紹介する記事があったので、紹介する。
国際

【米仏中韓タイ・世論調査】 東京五輪「中止か延期」全ての国で7割超

公益財団法人「新聞通信調査会」は3月20日、米国、フランス、中国、韓国、タイの5か国で行った世論調査結果を公表した。新型コロナウイルスが収束しない中での東京五輪・パラリンピックの開催について、「中止すべきだ」と「さらに延期すべきだ」を合わせた回答が、すべての国で7割を超えた。最高はタイの95.6%で、韓国が94.7%で続いた。中国は82.1%で、米国は74.4%、フランスは70.6%だった。
政治・経済

いよいよ再エネの時代が到来 原発は過去のお荷物 脱原発を唱える自民党議員

菅総理が2050年のカーボンニュートラルを宣言し、自民党や経済界から、原発の再稼働や新規建設を推進する声が勢いづいている。そんな中、自民党の中で、強く脱原発を唱える河野規制改革担当相と秋本真利衆議院議員の主張を紹介する。
政治・経済

緊急事態宣言2か月半、21日で全面解除 菅首相記者会見の全文

政府は18日夕、首相官邸で新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県に発令中の緊急事態宣言を21日の期限で解除すると正式決定した。1月8日に始まった今回の宣言は2か月半で全面解除となる。 菅内閣総理大...
国際

感染力と致死率の高い「変異ウイルス」が、宣言解除後の日本を支配する

英国で最初に確認されたイギリス株は世界で猛威を振るっている。イギリス株、南アフリカ株、ブラジル株の特徴と国内での感染拡大状況を整理した。英国はワクチン接種が進み、感染拡大が沈静化しつつある。他方、フランスやドイツではイギリス株が70%、イタリアでは50%以上を占めており、第3波をつくっている。
社会

柏崎刈羽原発は、1年間、核防護設備の損傷を放置し、不正侵入を検知できなかった可能性があった。東京電力に原発稼働の資格はない。

原子力規制委員会は3月16日、原子炉等規制法に基づき東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)を検査した結果、2020年3月から侵入者を検知する十数の機器が故障しているにもかかわらず、代替設備の機能も不十分だったと明らかにした。更田豊志委員長は、「核物質防護上、深刻な状態にあった」と、危機の深刻さを語った。