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羽鳥慎一アナ、玉川徹氏の現場取材へ戻る意向は「テレビ朝日の考えであり私も同じ思いです」
羽鳥慎一アナ、玉川徹氏の現場取材へ戻る意向は「テレビ朝日の考えであり私も同じ思いです」(スポーツ報知 2022年10月19日 8時29分)
安倍晋三元首相の国葬について失言したテレビ朝日の玉川徹氏(59)が19日、コメンテーターを務める同局系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に15日ぶりに生出演した。
玉川氏は9月28日の同番組で、安倍晋三氏の国葬について「僕は演出側の人間。テレビのディレクターをやってきましたから。そういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように」と発言。その上で「当然これ、電通が入ってますからね」と指摘した。
玉川氏は翌29日の番組で「事実ではありませんでした」と謝罪。だが社内外で怒りの声が噴出し、局では玉川氏を10月5日から10日間、出勤停止する謹慎処分に。番組責任者もけん責処分とした。
この日はオープニングテーマはなし。司会の羽鳥慎一アナウンサーがスタジオで「玉川さんの10日間の謹慎処分が昨日で終わりました。ここで玉川さんから改めて説明、おわび、今後についてです」と伝えた。
これを受け玉川氏はスタジオではなく別の場所から出演した。紺のスーツに黒いネクタイ姿の玉川氏は「おはようございます。今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通および菅前総理大臣に対し改めておわび申し上げます。このような事実に基づかない発言をテレビでしてしまったということ。それは私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました。申し訳ございませんでした」と深々と4秒間、頭を下げ謝罪した。
さらに「謹慎の10日間、私は事実確認の大切さ。テレビで発言することの責任の重さを考え続けました。そして事実確認こそが報道の根幹である。その原点に立ち返るべきだと考えました」とし「これまで私はスタジオで様々なニュースに対しコメントを続けてきましたが、これからは、現場に足を運び取材をし、事実確認をして報告するその基本にもう一度立ち返るべきだと考えました。そして、その結果は、この『羽鳥慎一モーニングショー』でお伝えする、そういうふうな考えに私は今回、いたりました」と、役割を変えた形で番組出演は続ける考えを明かした。
そして「この間、報道局幹部とも話し合いを続けこのような私の考えを理解してもらいました。視聴者のみなさまにもご理解いただけるとありがたく存じます。今後、このような形で仕事を続けてまいりますが、ご支援のほど、よろしくお願いいたします」と頭を下げた。
この謝罪を受けスタジオで羽鳥アナは「玉川さんのコメントでした」とし「基本に立ち返るというのは、玉川さんの思いであり、テレビ朝日の考えであり私も同じ思いです」と明かした。
その上で「これから玉川さんは現場に足を運びまして取材をして玉川さん独自の目線で取材、そして分析をして番組へ報告する形を取らさせていただきます」とし「番組をご覧いただいているみなさまの信頼を回復できるように、これからもしっかりと番組作りを進めて参りたいと思います」と頭を下げた。
菅野志桜里氏 問題発言「玉川徹氏の後任」報道を否定「そもそも謝罪した玉川さんが降板する必要全くない」
菅野志桜里氏 問題発言「玉川徹氏の後任」報道を否定「そもそも謝罪した玉川さんが降板する必要全くない」(スポニチ 2022年10月18日 16:04)
元衆院議員で弁護士の菅野志桜里氏(48)が、18日までに自身のツイッターを更新。安倍晋三元首相へ国葬に関する発言で謹慎処分を受けた、テレビ朝日報道局社員の玉川徹氏について言及した。
一部週刊誌で、玉川氏が番組降板を申し入れ、後任に菅野氏が浮上していると報じられた。この報道について菅野氏は「一切浮上してないし」ときっぱり否定。
続けて「そもそも訂正して謝罪した玉川さんが降板する必要全くないと思っています」と私見をつづり「今日は忙しくてちゃんと読んでなかったけど、まあまあよく知ってる人たちまで若干信じてるキライがあったので念のため」と呼びかけた。
辛坊治郎氏が熱弁「玉川徹さんがテレビで発言する権利は命を懸けても守ります!」
辛坊治郎氏が熱弁「玉川徹さんがテレビで発言する権利は命を懸けても守ります!」(東スポWeb 2022年10月17日 18:02)
キャスターの辛坊治郎氏(66)がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」で17日、テレビ朝日社員の玉川徹氏(59)による〝電通とのデキレース説〟発言を取り上げた。
玉川氏は先月28日、自身がコメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、安倍晋三元首相の国葬における菅義偉前首相の追悼スピーチについて、当然これ、電通が入ってますからね」とコメント。翌29日の放送で「電通は全く関わっていないことが分かりました」と謝罪した。
玉川氏はその後、しばらくはいつも通り出演を続けたが、あまりの批判の多さにテレ朝は今月4日付で謹慎処分(出勤停止10日間)を下したと発表。いまのところ、19日の放送から復帰する予定となっている。
この問題について辛坊氏は「一部の政治家が国会で取り上げたり、BPOでどうのこうのっていうのを聞いてると、バカだなコイツらってつくづく思いますね」と指摘した。
辛坊氏は「前提としてね、玉川徹さん、1回も見たことも聞いたこともない」としたうえで、「漏れ伝わるテレビの玉川氏の発言を側聞するに、かなりの左側の人で、朝日新聞系の発言を繰り返す人で、私なんかが見るところ、『何言ってんだよ』っていうようなことを毎朝、テレビで言ってらっしゃる方というイメージ」と話した。
だが「そういう発言に対して規制しようとは全く思わない」と辛坊氏は言う。「どんなとんでもないヤツの、どんなとんでもない発言でも、お前が言ってることは間違ってるけれども、お前がそれを言う権利はオレは命を懸けてでも守るっていうのが私の立場」と持論を展開した。
さらに「こういうことに政治家が口に出したり、BPOがって言うヤツは、でえっ嫌いだ、オレは。そういうヤツは民主主義の風上にも置けない」と力説した。
最後には「私は玉川さんがテレビで発言する権利は命を懸けても守ります!」と宣言した。