接触確認アプリ「COCOA」 無責任・無関心な厚生労働省と請け負った企業は94%の再委託
新型コロナウイルス感染者との濃厚接触を知らせるアプリ「COCOA」の不具合は4か月以上放置されていた。修正版を2月18日に配布したが、まだ一部にバグが残っている。アプリはリリースすれば、それですべてOKとはならない。必ずバグが見つかったり、利用者が想定を超えた使い方で不具合が生じたりするからだ。4か月もの間、不具合に気づかなかった原因は、厚生労働省と請け負った業者にある。無責任・無関心な厚生労働省だが、業者は請け負うだけの能力がある企業なのか、疑問を感じる。