東京で「木枯らし1号」 今季一番の冷え込み 最大瞬間風速13.7m
東京で「木枯らし1号」 今季一番の冷え込み 最大瞬間風速13.7m
気象庁は7日、東京で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表した。立冬のこの日、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、東京都心など各地で今季一番の冷え込みとなった。気象庁によると、7日午前10時54分、東京で最大瞬間風速13・7メートルを観測した。
富士山で最も遅い初冠雪 平年より36日遅く
富士山で7日午前、初冠雪が観測された。甲府地方気象台によると、平年に比べ36日、昨年に比べ33日遅く、1894年の観測開始以来、最も遅い記録となった。これまでの記録は1955年と2016年の10月26日。気温が平年より高い状態が続き、季節の進みが遅かったことが理由という。
予算委員長ポスト、野党に 自民譲歩、特別国会14日まで
自民、立憲民主両党は7日、衆院選での与党過半数割れを踏まえ、衆院予算委員長ポストを野党に割り当てることで合意した。予算委員長は政府予算案の審議の他にも国政に関する幅広いテーマの議事を取り仕切る重要ポストで、これまで自民のベテランが務めてきた。石破政権の国会運営が険しさを増すのは必至とみられる。
公明、斉藤鉄夫氏に代表内定 石井代表の後任
公明党は7日午前、党中央幹事会で、衆院選での敗北を受けて辞任する石井啓一代表(66)の後任に、斉藤鉄夫国土交通相(72)を「推薦」すると決定した。事実上の内定となる。9日の臨時党大会で正式に選出される見通し。
斉藤氏は1993年衆院選で初当選し、現在11期目。2008年に環境相として初入閣し、党政調会長や幹事長などを歴任してきた。21年10月に国交相に就任した。
東京円、154円近辺
米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を受け、減税などでインフレ圧力が高まるとの見方が広がり、前日の米長期金利が上昇。このため午前は日米金利差の拡大を意識したドル買い円売りが進んだ。午後はその反動で円買いが入った。
北朝鮮挑発に懸念共有 韓国大統領、トランプ氏と電話会談
韓国の尹錫悦大統領は7日、米大統領選で勝利したトランプ前大統領と電話会談した。韓国政府高官によると、両氏は北朝鮮の挑発への懸念を共有し、協力を継続していくことを確認。早期に対面で会談することで合意した。