2021年8月4日

東京オリンピック・パラリンピック 日本 メダル獲得数

金メダル  21
銀メダル   7
銅メダル  11
合計    39

【 8月4日(水)】

レスリング 女子62キロ級  金メダル
川井 友香子(かわい ゆかこ) 金×1
三姉妹の真ん中で金メダリストの姉梨紗子との五輪出場を目指す。

スケートボード 女子パーク  金メダル
四十住 さくら(よそずみ さくら) 金×1
兄の麗以八(れいや)さんの影響で、小学6年で競技開始。18年には日本選手権、種目に採用されたアジア大会、初開催となる世界選手権の3大会を制し、すべて「初代女王」に。ボードの手入れは兄が手伝い、世界選手権を制したボードには兄の頼みで「お兄ちゃん大好き」と書いた。自宅の庭に練習コースがある。

スケートボード 女子パーク  銀メダル
開 心那(ひらき ここな) 銀×1
5歳から競技を始める。北海道苫小牧市から札幌市のパークへ通い成長。12歳で五輪代表となり、記録が残る中では1968年メキシコに13歳で出場した競泳の竹本ゆかり選手を抜き、夏の五輪で日本選手最年少の出場となる。

山梨・甲州で39.7度 福島38.4度 各地で猛暑日
全国的に広い範囲で高気圧に覆われた4日、各地で気温が上昇した。気象庁によると同日午後5時現在、全国919の観測点のうち808地点で真夏日(最高気温30度以上)を記録。そのうち185地点は最高気温が35度以上の猛暑日だった。山梨県甲州市では今夏の最高気温となる39.7度となった。5日も猛暑は続く見通しで、気象庁は熱中症への警戒を呼び掛けている。4日の各地の最高気温は、福島市38.4度▽福島県伊達市38度▽同県石川町、鳥取市、甲府市37.5度――など。

尾身氏「五輪が人々の意識に影響した」 感染拡大、人流減らず
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は4日の衆院厚生労働委員会の閉会中審査で、緊急事態宣言中も感染拡大や人出が減少しないことと東京オリンピック開催との関連について、「(大会関係者が外部と接触しない)『バブル』の中での(関係者の)感染が、急激な感染拡大に直接関係しているとは全く思わないが、オリンピックをやるということが人々の意識に与えた影響はあると思う」と指摘した。

自民党からも撤回要求を決定 入院制限の政府方針に
自民党は4日、新型コロナウイルス感染症対策本部とワクチン対策PTの合同会議を開き、感染者が急増する地域で入院を制限する政府方針について撤回を求めることを決めた。患者の健康管理や隔離が難しいなどと指摘した。

この日の会合では、出席者から「自宅療養はさせないのが原則だ」、「医者でなければ症状を判断できない」などと政府方針に批判的な意見が相次いだ。会合後、ワクチンPTの事務局長を務める古川俊治参院議員が記者団の取材に、「自民党としては受け入れられない。撤回をお願いした」と話した。5日に予定されている与党と政府との会合でも撤回を申し入れる。

まん延防止、対象拡大へ 茨城・愛知など―政府
菅義偉首相は4日、新型コロナウイルス対策をめぐり、西村康稔経済再生担当相ら関係閣僚と首相官邸で対応を協議し、まん延防止等重点措置の適用対象に、福島、群馬、栃木、茨城、静岡、愛知、滋賀、熊本の各県を追加する方針を固めた。期間は8日から31日まで。

国内最多1万4207人感染 東京も更新4166人―新型コロナ
国内では4日、新たに1万4207人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの新規感染者は、7月31日の1万2340人を1867人上回り、過去最多を更新した。東京都でも過去最多の4166人の感染が判明。1週間前の水曜日より989人多かった。

新潟や埼玉、三重、京都、福岡など14都府県で新規感染者が最多を更新。沖縄県では初めて600人を超えた。

東京で新たに4166人の感染確認、過去最多を更新 重症者115人
東京都は4日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに4166人確認されたと発表した。7月31日の4058人を上回って過去最多を更新した。前週の水曜(3177人)から989人増えた。直近7日間平均は3478.7人で前週比は178%。

大阪府で新たに1224人感染 前週水曜から426人増 新型コロナ
大阪府は4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1224人確認されたと発表した。1日あたりの新規感染者数としてはこれまでで4番目に多く、過去最多だった1260人(4月28日と5月1日)に迫った。前週水曜(7月28日)の798人から426人増えた。