グレンコ・アンドリー氏「降伏は今以上の殺戮につながる最悪の選択肢」 ウクライナ人が降伏をしない理由、橋下徹氏や玉川徹氏には理解不能
ロシアのウクライナ侵攻に関して、一時的にロシアに譲歩してでも市民の犠牲を最小限にすべきだ、という考え方を示す人がいる。橋下徹元大阪府知事とテレビ朝日のコメンテーター玉川徹氏の2人はその代表格だ。日本の場合、降伏相手がアメリカだったからよかったが、ソ連だったら、傀儡政権を作ったのち、日本人の半分ほどをシベリアに強制移住させたあと、ロシア人を入れて日本本土を支配しただろう。つまり、国を奪われていたのだ。