科学・技術

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課題山積み「カーボンニュートラル」 放射冷却、光合成……身近な現象を応用して実現へ

カーボンニュートラルを実現するためには、二酸化炭素などの温室効果ガスの「排出量を減らすこと」と「吸収量を増やすこと」が鍵になります。「排出量を減らす」ためには、火力発電の使用を控えることが重要です。その代わりとして再生可能エネルギー、特に太陽光発電が注目されています。
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かつての「半導体大国」からの凋落。日本に半導体不足を解消する力はあるか

この2年ほど深刻な「半導体不足」が続いている。自動車やゲーム機から給湯器まで、多くの製品が影響を受けた。すべての製品で品不足・生産遅延が解消されるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。なぜ半導体不足が起き、こんなに広範な領域で不足しているのか。
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【脳の話】いまだ解明されない現代科学の最大の謎! 脳は物質なのになぜ意識が生まれるのか!?

脳をめぐる問題の究極は、物質に過ぎない脳に、いかにして意識が、あるいは心が宿るかということです。
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携帯使えず飛行機も飛ばない? 政府が警戒する“太陽フレア”の影響とは

太陽表面で爆発が起こると、電磁波や放射線などが出る。規模によっては、地球を守る大気や磁場に影響する。地上では、地球規模で通信や電力インフラが使えず、航空機や船舶の運航が停止する事態も想定されている。
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温泉旅館が日本の電力不足を救う? 地熱発電「山翠パワー地熱発電所」が運転開始

そこで注目したいのが、私たちが癒しや行楽の目的で訪れることの多い、日本各地に点在する温泉旅館だ。日本列島の豊富な温泉資源を利用した地熱発電が、日本の電力不足を救うようなことが、現実になるかもしれない。
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地球は「キノコ」に操られている!? 生き物も天気も…衝撃の事実が分かってきた 「キノコ」の魅惑の世界(サイエンスZERO_NHK)

キノコには生態系を支える「分解」と「共生」という2つの大きな役割があります。「分解」は、落ち葉や枯れ木などを土に返す働きのことです。特に重要なのが枯れた樹木の分解。樹木にはみずからを堅く丈夫にする「リグニン」という物質が含まれていますが、この物質を効果的に分解できるのはキノコしかいないとされています。
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次世代型原発「小型モジュール炉(SMR)」 推進派と慎重派の見解

出力が従来型原発の3分の1に満たない次世代型「小型モジュール炉(SMR)」。クリーン・エネルギーへの移行に重要な役割を担うと期待され、脱炭素社会を目指す多くの主要国が開発資金を投じる。越えるべきハードルや現状について、新技術に詳しい東京大大学院の小宮山涼一准教授(エネルギー戦略)と、慎重論を唱える明治大の勝田忠広教授(原子力政策)に聞いた。
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ジェネリック医薬品について薬剤師が解説! 先発医薬品との違いとは?

ジェネリック医薬品という言葉は、最近では聞き覚えがある方も多いと思います。しかしながら、先発医薬品との明確な違いなどについて知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、鈴鹿医療科学大学薬学部准教授で薬剤師の榎屋さんにジェネリック医薬品と先発医薬品の具体的な違いを解説していただきました。
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「局地的な核戦争でも数十億人死亡」 すすの影響で地球規模の飢餓に

米国とロシアの全面核戦争になった場合、地球規模の飢饉が生じて50億人あまりが死亡するおそれがあるとの研究結果をラトガース大学などのチームがまとめた。より規模の小さい局地的な核戦争でも数十億人が餓死する可能性があるという。
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大型バイオマス発電、相次ぐ計画中止 輸入頼み燃料、価格2割増

脱炭素社会実現に向けて再生可能エネルギーの導入拡大が急がれる中、大型のバイオマス発電計画を中止するケースが続いている。海外から輸入する木質バイオマス燃料の価格高騰などで採算性が悪化。
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深刻な地球温暖化 2100年には「日本全国140地点で40℃超え」の予測も

今年7月には、ポルトガルで最高気温が47℃に達し、スペインでも45℃以上を記録。フランスでも観測史上最高気温を塗り替えた。まさに、50℃近い気温が当たり前の世界を迎えようとしている。
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「科学技術力の低下」になぜ危機感が覚えないのか 日本の地位は20年あまりで4位から10位に陥落

8月9日、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は「科学技術指標2022」を発表した。世界的にインパクトのある自然科学分野の論文数で、日本の地位はこの20年あまりの間に、4位から10位に陥落した。
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地球上の雨水はもはや飲用に適さないことが研究で明らかに PFASという有害な物質が含まれている

アメリカの飲用水汚染ガイドラインに則ると、「地球上の雨水の全てが飲用に適さない」ということが複数の環境科学者の研究によって明らかになったと「Business Insider」が報告しています。
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上位論文数、世界12位に 初めて10位以内に入らず 自然科学分野

世界で2018~20年に発表された自然科学分野で影響力の大きな上位論文数で、日本が世界12位と、統計がある1981年以降、初めて10位以内から脱落した。日本は研究力の低迷に歯止めがかかっていない。
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脳科学者が教える「脳が喜ぶ6つの言葉」

「最近いいことがないな」と思っている方はいませんか?  そんな方は、まず口ぐせを変えてみるのがいいでしょう。言葉は人の行動に大きな影響を及ぼします。脳科学者の西剛志さんが、口ぐせと脳の関係性や、実際に使いたくなる「いい口ぐせ」を紹介します。