内閣支持率は一般に発足当初は高く出る傾向にある。しかし、岸田文雄首相就任直後の世論調査は厳しい結果となった。菅義偉政権の終盤よりは改善したものの、最近の政権の発足直後の支持率を下回り、複数の調査で5割を切った。
朝日新聞の調査では、発足直後の支持率としては、現在の方法で調査を始めた2001年の小泉内閣以降で、麻生内閣の48%を下回り最低。
毎日新聞の調査でも5割を切る49%で麻生内閣に次ぐ低さ。しかも不支持は40%と接近している。
朝日、読売、毎日、共同による、内閣発足時に実施した内閣支持率を、小泉内閣にまでさかのぼって掲載した。
※ 背景色が濃いオレンジ色は最低値、薄いオレンジ色は最低から2番目。