社会

厚労省専門家組織「“第8波”が来る可能性が高い」

「いわゆる“第8波”、次の波ですね。これが必ず来る可能性が高いということ。そうであれば、これまでの感染拡大と同じ、あるいはそれ以上のものが来る可能性を想定して対策しないといけない」(厚労省アドバイザリーボード 脇田隆字座長)
政治・経済

「創価学会」団塊世代の退場で、一気に弱体化も 公明党の獲得票数は減少が続いている

近年、その組織力には衰えが目立つ。今年7月の参院選で公明党が獲得した全国の比例票は618万票。昨年の衆院選から100万票近くも減った。学会員の年齢層でボリュームゾーンは1960年代までに入信した団塊世代。彼らは今や後期高齢者だ。かつて各地の会館運営は男子部員で構成する「牙城会」が担ってきたが、もはや要員確保は困難。
科学・技術

古賀茂明×「原発をとめた裁判長」樋口英明の最終回特別対談! 私たちが「原発を止めるべきだ」と主張し続けているシンプルな理由

古賀茂明氏が長期連載で主張し続けたのが「脱原発」です。そして福井地方裁判所の元裁判長・樋口英明氏は安全性の観点で全国的にごく少数の原発の差し止め判決を出したことで知られています。今も「原発は止めるべき」と訴えるふたりは、原発への警戒感が薄らぐ日本社会をどう見るか。じっくり語り合いました。
政治・経済

政治家の「二股」を黙認してきた宗教団体の末路 2022年の夏は日本宗教史の大転換点になる

政治家が宗教団体に近づくのは信仰心などではなく、票や選挙運動支援をアテにしているからであり、宗教団体が政治家をイベントに招いたり祝電を要請したりするのは「自分たちはこんな国会議員とつながっている」という箔付け、広告塔に利用できるからだ。
政治・経済

内憂外患の公明党 旧統一教会騒動で政教分離問題に発展を懸念、熊野正士議員のセクハラ「今日の下着の色は?」、山口代表の後継者不在の人材不足

ニュースサイト「デイリー新潮」と文春オンラインは6日、被害女性による告白として、熊野氏が女性の尻を触ったほか、LINEで性的なメッセージを繰り返し送っていたと報じた。
国際

トラス氏、どんな人? 「意識高い系」に反対、過去に不倫疑惑も

ジョンソン英首相の後任として、第78代首相にリズ・トラス外相(47)が就任する見通しとなった。英国の新たな「顔」となるトラス氏とはどんな人物なのか。
政治・経済

東京五輪めぐる汚職事件 森喜朗元首相は逮捕されるのか、 特捜の対象が平成研から清和会へ

権力を打ちにいく特捜というのが、戦いの対象を平成研究会の流れから清和会の流れに変えたのか。森さんまでやるのかどうかはかなり注目されると思うんですけどね。
科学・技術

課題山積み「カーボンニュートラル」 放射冷却、光合成……身近な現象を応用して実現へ

カーボンニュートラルを実現するためには、二酸化炭素などの温室効果ガスの「排出量を減らすこと」と「吸収量を増やすこと」が鍵になります。「排出量を減らす」ためには、火力発電の使用を控えることが重要です。その代わりとして再生可能エネルギー、特に太陽光発電が注目されています。
社会

統一教会の過激分派「サンクチュアリ教会」の正体 自民党の議員が関連集会で応援メッセージも

安倍晋三元首相殺害事件で現行犯逮捕された、山上徹也容疑者が所属していたのではないかとして、世界平和統一家庭連合(旧・統一教会、以下、統一教会)とは別の団体の名が浮上したことがある。「サンクチュアリ教会」だ。実際には、山上容疑者とこの団体の接点を示す証拠はなかったが、サンクチュアリ教会は統一教会の分派であるうえ、統一教会とは違った意味で注意が必要な団体だ。
科学・技術

かつての「半導体大国」からの凋落。日本に半導体不足を解消する力はあるか

この2年ほど深刻な「半導体不足」が続いている。自動車やゲーム機から給湯器まで、多くの製品が影響を受けた。すべての製品で品不足・生産遅延が解消されるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。なぜ半導体不足が起き、こんなに広範な領域で不足しているのか。
政治・経済

「カルト規制法は“ちょっとハードル高い”」(山口真由氏)、「旧統一教会問題との“同列視”を危惧」(公明党)

だが続けて「ただそれは(対)統一教会だったらみんな賛成するかも分からないけど、極めてあいまいで恣意的に適用できうる定義を作って、時の政権が政権批判をするどこかの団体に適用するっていう可能性があるじゃないですか」と懸念点も挙げた。
科学・技術

【脳の話】いまだ解明されない現代科学の最大の謎! 脳は物質なのになぜ意識が生まれるのか!?

脳をめぐる問題の究極は、物質に過ぎない脳に、いかにして意識が、あるいは心が宿るかということです。
科学・技術

携帯使えず飛行機も飛ばない? 政府が警戒する“太陽フレア”の影響とは

太陽表面で爆発が起こると、電磁波や放射線などが出る。規模によっては、地球を守る大気や磁場に影響する。地上では、地球規模で通信や電力インフラが使えず、航空機や船舶の運航が停止する事態も想定されている。
政治・経済

「お見舞い200万円」で特捜部の捜査は森喜朗元会長に及ぶのか メディアに漂う“微妙な空気感”

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で新展開である。贈賄容疑で逮捕された「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲容疑者(83)が、大会組織委員会の会長だった森喜朗元首相(85)に現金200万円を手渡していた疑惑が浮上したのだ。もしこれが賄賂として認定されれば、捜査はいよいよ元首相にまで及ぶことになるが……。
政治・経済

旧統一教会問題、幕引き見えず 「絶縁」宣言、実効性に疑問、与党内では「山際氏は持つのか」との懸念

岸田文雄首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との「絶縁」を宣言した。教団と党所属議員の関係が次々と明らかになり、内閣や党に対する世論の批判が強まっていることへの危機感からだ。ただ、具体的な対応策をめぐっては実効性を疑問視する声が早くも出ており、問題の幕引きにつながるかは不透明だ。