政治・経済

小西議員「サル発言」を批判できる? 国会で「サル芝居」を連発しまくる維新の面々

与野党の「サル芝居」の結果が今の憲法解釈であり、「サル芝居」に終止符を、と言っているわけで、これまた今回の小西氏の発言と変わらないだろう。しかも、馬場氏も足立氏も発言はオフレコでの場ではない。国権の最高機関である国会の場でのことなのだ。
政治・経済

玉川徹氏、「異次元の少子化対策」に疑問…「僕は同じ次元にあるようにしか見えない」

玉川徹氏は「異次元っていうんですけど、本当にこの対策、異次元ですか?と。異次元っていうのなら、私たち国民が聞いて、そこまでやるのか!というぐらいの話が出てこない限りはとても異次元という言葉には、そぐわないんじゃないかなと思うんです」と指摘した。
政治・経済

庶民の感覚とは大きく乖離した賃上げ報道の真実

しかし、考えてみれば今年1月の消費者物価指数(CPI、生鮮食品は除く)は、前年同月比4.2%の上昇でなんと41年4カ月ぶりの高い伸びだった。これでは平均3.8%の賃上げも「相殺」されてしまう。要するに実質賃金上昇はマイナスなのである。
政治・経済

統一地方選挙「まるでダメ」立憲民主党で「泉降ろし」と「野田佳彦返り咲き」が!

立憲の泉健太代表は「野党第一党」としての存在感をまるで示すことができなかった。今後、立憲では泉降ろしが起き、存在感を高めつつある野田佳彦元首相の代表返り咲きを求める声が高まるとみられる。
科学・技術

男性脳・女性脳|男女の脳が違う説、根拠の乏しい通説だった

理論的に考えがちだから「男性脳」、空気を読むのが得意だから「女性脳」。といった調子で、男女差を表す例として挙げられる男性脳、女性脳という言葉。実はこれ、根拠に乏しいことが最新の研究でわかってきた。
政治・経済

小西議員の言う通り、参議院の憲法審査会は毎週開く価値がない

この会議では文字通りそれぞれの委員がそれぞれの「考え方」を述べるばかりで、議論の場にはなっていない。内容も、「合区」問題を初め、自衛隊、緊急事態、デジタル化、憲法裁判所、道州制など、自分が思いついたこと、あるいは自分の党の政策をただアピールしているだけ。
政治・経済

衆参で5補選、「岸田政治」の評価を問う選挙 衆院千葉5区は「政治とカネ」

補選は岸田文雄首相の「中間評価」を問う選挙だ。安全保障政策の転換や原発回帰は妥当か、物価高・少子化対策は適切か、旧統一教会と政治との関係や「政治とカネ」を巡る問題解決に指導力を発揮しているか。有権者は「岸田政治」を冷静に判断する必要がある。
政治・経済

衆院補選、4選挙区で告示 少子化・物価高・防衛費増など争点 23日投開票

次期衆院選の前哨戦とも目される衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区の4補選が11日、告示された。統一選後半戦や6日に告示された参院大分補選と同じ23日に投開票される。岸田文雄首相の少子化対策や防衛政策などが争点となり、結果は政権運営に影響するとみられる。
政治・経済

社会保険料「年10万円負担増」野党試算に「少子化対策なんかしなくていい」SNSであがる悲鳴

「機械的に計算してみました。機械的ですから誰がやってもこの計算になると思います。社会保険料8兆円を増やす場合、月額保険料が4515円。事業主負担を合わせると9000円。事実上、9000円の負担増、1年間で約10万円の負担増」
政治・経済

日本経済がドイツ・韓国に完敗した理由、分岐点となる「90年代」に何を間違えた?

日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かされようとしている。すでに1人あたりのGDPでは台湾に抜かされ、韓国が日本を抜くのも時間の問題と言われる。過去の経緯と日本経済の現状を知る人にとって、ドイツと順位が逆転したり、台湾や韓国に追い付かれることは特段、驚くような話ではない。
科学・技術

人気の脳科学者が教える、「脳の成長を止めてしまう驚愕・NGワード3選」と、使ってしまったときのリカバー方法

もし、口にしたり、頭の中で思ったりしただけで、「脳の成長を止めてしまう言葉」があるとしたら……。ちょっと怖いと思いませんか?今回は、西氏が指摘する、「脳の成長を止めてしまう、代表的な3つの言葉」と、うっかり使ってしまったとき、脳のリカバー方法についての話です。
政治・経済

坂本龍一さんへの塩対応で大炎上し…小池知事が神宮外苑再開発で“いい子ぶりっこ”の虫のよさ

「樹木を大量伐採する再開発の工事を認可したのは、小池知事本人です。いくらでも見直す機会はあったのに、ゴーサインを出した責任がある。坂本さんの死を機に高まる批判に『マズイ』と感じ、今さら事業者に責任を押し付け、『私は悪くない』といい子ぶりっこするのは、虫がよすぎます」
社会

<花はどこへ行った> 「男はどこへ行った 兵隊として戦場へ」「兵隊はどこへ行った 死んで墓に入った」

「男はどこへ行った 兵隊として戦場へ」「兵隊はどこへ行った 死んで墓に入った」。1960年代、米国でヒットした「花はどこへ行った」はウクライナ民謡に着想を得た。戦争の愚かさを嘆く歌詞に、再び注目が集まる。
政治・経済

黒田日銀の10年 欠けた生活視点と柔軟さ

黒田氏の率いた10年間の大規模な金融緩和が、高齢化・人口減と成長低下に直面する日本経済を支えたのは疑いない。だが、超低金利と株・不動産の価格押し上げを柱とする金融政策は企業寄りで、生活者の視点に乏しく、時に応じて政策を柔軟に見直す姿勢も欠いていたと言えよう。,
政治・経済

内容も財源も課題山積…「こども未来戦略会議」初会合 6月大枠決定目指す 教育施策手薄で自民から不満も

財源を巡って政府・与党内で拡大しつつあるのは、増税や国債でなく、社会保険料に一定額を上乗せして確保する案だが、過去に構想が頓挫した経緯もある。