政治・経済

福島事故後に抑制的だった原子力政策は、「安全最優先」を後回しに、一気に推進へ大転換 政府答弁曖昧なまま、衆院で可決

12年たっても福島事故の処理や住民避難は終わりが見えない。岸田内閣は惨禍を繰り返さぬと位置付けた「安全最優先」を後回しに、拙速に原発回帰へ突き進む。
政治・経済

岸田首相は「維新潰し解散」に打って出るのか…連立組む公明党の衰退が足カセに

自民党にとって一番嫌なのは、野党と1対1の対決になることです。野党候補には乱立してもらいたい。維新の馬場代表は、立憲民主党との選挙協力について『あり得ない』と断言しています。これは自民にとって都合がよい。
政治・経済

国民・玉木代表が維新との連携に意欲「維新だけはやめて」「協力したら本気で推せる」SNSで賛否渦巻く

《玉木さん維新だけはやめてほしい。経済財政政策が水と油!小さな政府、緊縮財政、新自由主義、国民民主に期待してる事と真逆の政党だ!》《維新と国民民主。この組み合わせのほうが自然だよなあ》
社会

日本の将来推計人口、50年後は8700万人 1割は外国人に

国立社会保障・人口問題研究所は26日、2070年まで50年間の将来推計人口を公表した。20年に1億2615万人だった総人口(外国人を含む)は、56年に1億人を下回り、70年には8700万人となって現在より3割減少する。
政治・経済

国家公安委員長の「うな丼」発言 SNSでトップの資質に疑問相次ぐ、立憲・安住氏「センスない」

国家公安委員長は警察庁を管理する組織のトップ。インターネット上では「よくこんなこと言えるもんだ。こんな人が警察のトップにいるから、部下の規律が緩むのだろう」「食べるのは自由だが、言ってしまうのはトップとしての意識が低い」などとトップの姿勢を問題視する声が見られた。
政治・経済

殺傷武器輸出、解禁を議論 自民、公明が非公開の場で進める「平和主義」の分かれ道

自民、公明両党は25日、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」の見直しに向けた与党協議を始めた。ウクライナ支援や中国による台湾侵攻を念頭に、殺傷能力のある武器の輸出解禁に踏み切るかが焦点で、自民は前向きだが、公明は慎重だ。
政治・経済

衆参補選で全敗。自民党を“救った”立憲民主党の「戦略的だらしなさ」

立憲に野党第一党としての責任感に裏付けられた戦略主導性があれば、自民党を「2勝3敗」くらいに追い込めたはずなのに、惜しいことをしたものである。
政治・経済

立憲「補選全敗でも責任取りません」執行部に不満噴出、「枝野さん」トレンド入りで再登板望む人も

《今の立憲には憲法を守るという意志が感じられず、一体何の政党なのか怪しく、票が取れないのも当然。枝野さんに戻して欲しい》《枝野さんが立ち上げた立憲民主党は、泉健太によって滅ぼされるよ! それでいいのか! 枝野幸男! 他の立憲民主党議員もそれでいいのか!》
政治・経済

東京21区議選の結果に自民真っ青…首都圏の議席壊滅危機で衆院解散に急ブレーキ

自民党は「4勝1敗」、勝敗ラインの「3勝2敗」を上回る。とはいえ、山口4区以外は苦戦を強いられた末の薄氷の勝利で、党内に祝勝ムードはない。むしろ、今回の投票傾向から「総選挙の議席激減」を危ぶむ声すら上がっている。
社会

対話型AIの急拡大で、ついに「ホワイトカラーとブルーカラー」の“賃金大逆転”が起きるかもしれない

ChatGPTをはじめとする対話型AIが話題となっている。AIの普及によってホワイトカラーの仕事は大幅に削減される。一方、人にしかできない仕事の価値は相対的に高まる一方であり、ホワイトカラーとブルーカラーの賃金が逆転する可能性も出てきたといってよいだろう。
政治・経済

〈補選惨敗でどーする立憲民主党〉“最後の切り札”投入はあるのか? 内部では早期解散なら「維新に飲み込まれるぞ」の声も

終わってみれば自民党の4勝1敗に終わった衆参5補選。日本維新の会は1議席を獲得して存在感を示したが、全く存在感を示すことができなかったのが立憲民主党である。内部からも「早期解散なら打つ手なし」といった声が聞こえてきた。
政治・経済

公明が「大量落選」、全国で過去最悪の12人 立憲、補選全敗の1人負けでも岡田幹事長「非常にいい戦い」 維新の地方議員、首都圏でも急増

《立憲全敗。立憲は泉岡田執行部の責任問題にならなきゃ党が潰れる》《衆参補選で、立民全敗。自民党が強いんじゃなくて、立憲民主党が弱いってことにいい加減気づけよ。昔は応援してたのに、今は全然応援できません》
政治・経済

衆参5補選開票結果 自民は4勝1敗「いい結果出した」 立憲は全敗 維新は目標上回る、地方議員ら774人「大きなうねりに」 岸田首相の衆院解散戦略は?

衆参5つの補欠選挙の勝敗が固まり、各党の明暗は大きく分かれた。自民党は衆院千葉5区、山口2、4区、参院大分選挙区で勝利した。和歌山1区を制した日本維新の会は勢いづき、1勝も挙げられなかった野党第一党の立憲民主党との力関係に変化が生じそうだ。
政治・経済

富裕層が多い世界の都市ランキング「東京2位」、日本で台頭するシン富裕層の正体

『週刊ダイヤモンド』4月29日・5月6日合併号の第1特集は「シン富裕層」です。新たな志向やビジネスモデルを持ったシン富裕層の台頭や、富裕層全体を取り巻く投資、節税、相続、海外移住などの最新事情に迫りました。
政治・経済

ドイツは脱原発なのに…なぜ日本は真逆の道を歩むのか? この裏にも安倍政権の負の遺産

抜本策が見送られた。こうして将来的な原発再稼働の道を残しつつ、再生エネルギーについては本腰を入れずに、むしろ、再生エネルギーの問題点やコスト高を国民に一生懸命に刷り込んできたのが経産省です。