大阪維新の酷い実態・・府民は自宅待機でも維新府議は即入院可能、医療機関のリストラを強行した維新、公費で維新首長の飲み会を開催…

病院・保健所・看護学校を廃止した維新、府民は自宅待機でも維新府議は即入院可能 政治・経済・社会

医療崩壊の大阪で吉村知事や与党・維新に不信感「コロナを軽視していた」(AERAdot. 2021.5.10 10:00)より抜粋

ゴールデンウイークの連休明けも800~1000人と高い水準で新型コロナウイルスの新規感染者が確認されている大阪府。5月9日現在、重症者数は403人で、重症病床数365床を大きく上回る危機的な状況が続いている。

自宅待機・自宅療養1万5000人超の中、維新府議はすぐに入院できた

大阪府知事と大阪維新の会の代表も務める吉村洋文氏だが、大阪維新の所属議員にも新型コロナウイルスの感染者が急増している。

「これまで大阪維新所属の府議は計9名がコロナに感染しています。今年4月以降は三田勝久府議、松浪ケンタ府議、池下卓府議、中谷恭典府議と4人が相次いで感染。他の会派では公明党の内海久子府議のみで維新の突出ぶりがわかる。維新所属の府議は全部で49人いますが、約2割が感染しことになります。」(大阪維新所属の府議)

4月27日に感染が大阪府のホームページで発表された中谷府議については<医師の所見により、5月2日まで入院予定>という記載がにあったことでさまざまな憶測を呼んでいる。

大阪府は7日現在、入院が必要とされる症状だが、入院待機中の患者が3400人、自宅療養者が14068人、宿泊療養1557人となっている。

吉村知事も「医療ひっ迫、100%」と述べるほどひどい状態だ。そんな中、与党である大阪維新に対し、府民たちの疑念が募っているという。

「感染後、即入院した中谷府議は67歳と高齢で医師の判断なのでしょう。しかし、府内であまりに多くの方が入院待機中となっているので、与党である維新の府議だから優先して入院できたのではないか、という疑念の声があちこちから聞かれてます。」(自民党の大阪府議)

維新が強行した「病院・保健所・看護学校のリストラ」が医療崩壊を招いた

「維新の政策は経済合理性の優先です。実は2度目の緊急事態が解除される直前の2月下旬に大阪府で“国内初”となる変異株死亡例が発生していました。

しかし、すぐに発表されず、3月16日に神奈川の黒岩知事が“国内初”と発表したので、翌17日になって、ひっそりと公表しています。

大阪ひいては日本に変異株が広がった大きな要因となっているにも関わらず、『私権制限論』などで論点をすり替えていました。」(政府関係者)

大阪の医療崩壊を招いたそもそもの要因は維新の政策にあるという指摘もある。

「大阪赤十字病院の補助金削減、府立健康科学センター廃止、住吉市民病院廃止、保健所の削減、関係職員3割削減、府立看護学校閉校…。医療関係のリストラを推し進めた結果、医療崩壊を加速させた。」(大阪の医療関係者)

維新市長は公費を使って「維新首長の飲み会」を開催

また、吉村氏にとってやっかいな問題も浮上している。サウナ市長こと、大阪府池田市の冨田裕樹市長が2019年10月に「大阪府吉村洋文知事を囲む懇談会」に公費を支出したことが、情報公開で明らかになり、問題化している。吉村氏を囲む会とはどんなものだったのか?

案内を見ると<市長・町長 各位>となっている。大阪府には「村」もあるため、府下すべての自治体に発信されたものではないようだ。参加した市町村を調べると、大阪府の吉村氏はもちろんのこと、池田市に加えて、大阪市、堺市、岸和田市、枚方市、八尾市、泉佐野市、箕面市、柏原市、門真市、阪南市、大阪狭山市、豊能町、太子町、熊取町の15の市町の首長が参加していた。参加者の共通点は市長、町長が大阪維新の会所属か、選挙で支援を受けていることだ。

 冨田氏は大阪維新の会所属で19年4月、市長選に勝利した(サウナ問題後に同党を離党)。政党活動に公費を使っていたのだ。大阪維新の会関係者がこう話す。

これは維新の首長飲み会でしょう。過去、何度か開催されているはず。午後7時からですから、酒も出ましたね。松井市長、吉村知事が参加するのであれば、行くしかないでしょう。最初に吉村知事の挨拶があって、乾杯を誰かが音頭をとり、あとは飲み会。維新の者が和気あいあいと意見交換という感じだったでしょうか。」

冨田氏が公費を使った池田市を取材した。

「自治体から公文書の発信で案内があったので、自治体からの意見交換として公務と判断した。適正であった。だが、指摘を受け政務として取り扱っている自治体が多かったことが判明した。」(広報)

公開されている、吉村氏の「知事日程」を見ても、2019年10月18日は「囲む会」の記載はなく、政務扱いとみられる。日本維新の会所属の国会議員はこう語る。

「吉村知事は、コロナがここまで深刻なことになるとは思ってもいなかったようです。テレビに出まくり外出自粛などをPRし、見回り隊など大阪独自のコロナ対策をやっていますが『思いつき』『行き当たりばったり』と批判の声が府庁内ではあがっている。

大阪都構想も否決され、そこに維新で当選させた池田市長のサウナ・スキャンダルは確実にマイナス。これ以上、揉めてはまずいと急遽、松井一郎大阪市長が動いて公明党を説得。市議会の不信任決議案は否決に持ち込んだが、冨田氏は辞職時期を明確にせず維新にとっては悩みのタネ。衆院解散総選挙となれば、かなり議席を減らすのではと党内は意気消沈している。」

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