山田真貴子・情報流通行政局長(当時)が、東北新社の外資規制違反を無視し、子会社へ事業継承を決裁した疑惑
東北新社が外資規制に違反していることに気づき、総務省担当課長に面談して伝えた。担当課長は、重大事案は必ず局長に報告し、決裁を仰ぐ。違反事実を覆い隠し、子会社への事業承継を認めることは、課長一存で決裁できる事案ではない。当時、情報流通行政局長だった山田真貴子氏の可能性が高い。山田氏は菅義偉官房長官(当時)に気に入られ、異例の出世コースを歩んでいた。菅氏に引き上げられてきた山田氏が、菅氏長男が勤める会社に便宜を図った疑惑がますます深まる。