日米安全保障協議委員会(日米「2プラス2」)の概要と、共同文書全文(日・英)
日米両政府は3月16日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を東京都内で開いた。日本側からは、茂木敏充外務大臣及び岸信夫防衛大臣が、米側からは、アントニー・ブリンケン国務長官及びロイド・オースティン国防長官がそれぞれ出席した。会談は約1時間半行われ、会談後に発表した共同文書で、中国を名指しして「既存の国際秩序と合致しない行動は日米同盟、国際社会に課題を提起している」と批判。中国海警法に対しては「深刻な懸念」を表明した。