四国が梅雨明け 梅雨の長さは統計史上最長
気象台は、7月19日、「四国が梅雨明けしたとみられる」と発表した。梅雨の期間65日は1951(昭和26)年の統計開始以来最長日数、梅雨明けの発表が四国単独で最も遅くなったのも統計開始以来「初」と記録づくめ。17日には近畿地方と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。今年は梅雨入りが早かったこともあり、梅雨期間は平年より2週間ほど長く、過去最長の62日間の長い梅雨となった。梅雨が明けると、30℃を超える真夏日や35℃を超える猛暑日が続く。コロナ禍でマスク着用が求められるが、マスクを着用していない場合と比べて、心拍数や呼吸数、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる。熱中症には十分に注意しよう。