社会

急死したダチョウ倶楽部・上島竜兵さんと俳優・渡辺裕之さん 2人に共通する“素顔”

「渡辺さんは〈ファイト一発!〉の快活なタフガイ、そして上島さんは“熱湯風呂”などで知られる体当たりのリアクション芸人というイメージが強いですが、実は2人とも根は真面目で繊細なタイプです。そもそも渡辺さんは音楽や、花など自然を愛でる細やかな人で、上島さんが〈気が小さい〉というのもあくまでキャラ扱いだった。
科学・技術

海水を飲み水に変える「極細チューブ」 東京大学が開発

内面をフッ素で覆った微細なナノチューブを開発したと、東京大大学院工学系研究科の伊藤喜光准教授や院生の佐藤浩平さん(現東京工業大助教)らが13日付の米科学誌サイエンスに発表した。塩水の場合、塩を通さずに水だけ通す効率が非常に高く、海水を淡水化する次世代水処理膜への応用が期待される。
国際

中村逸郎教授「友好国のロシア離れが加速」と断言 プーチンに忠誠なルカシェンコ大統領「ロシアの侵攻失敗」を示唆?

中村教授は9日に行われたロシアの対ドイツ戦勝記念日について、「例年、必ず参列するベラルーシのルカシェンコ大統領とカザフスタンのトカエフ大統領が参加しなかったことは、明らかに距離を取り始めた」と指摘した。ルカシェンコ大統領が、ロシアのウクライナ侵攻は失敗に終わる-との認識を示したとも取れる発言をし、ロシア語圏のメディアやSNS上で話題となっている。
政治・経済

大阪を副首都に…「日本維新の会」の公約案に京都府民が憤慨「大阪ごときが出る幕はない」

夏の参院選に向けた「日本維新の会」の公約案、かねて取り組んできた「統治機構」の改革について、「首都・副首都法を制定し、大阪・関西を首都機能のバックアップを担う拠点とすることにより、二極型国家を実現する」とした。なかでも大きな反応を見せたのが京都府民だ。《大阪ごときが出る幕はない!御所のある京都で良い》
科学・技術

大気中の二酸化炭素を99%以上の効率で直接回収する技術、都立大が開発

東京都立大学(都立大)は5月11日、相分離を利用することでCO2吸収速度の向上と反応系からの生成物の分離を実現し、ガス流通下でも400ppmのCO2を99%以上の効率で除去するDAC(Direct Air Capture:大気中からの直接回収)システムの開発に成功したと発表した。
社会

東京都、新築一戸建てに太陽光発電パネルの設置義務化 全国初、年度内にも条例制定へ

地球温暖化につながる温室効果ガスの排出削減に向け、東京都の有識者検討会は11日、一戸建て住宅を含む新築建物に太陽光発電のパネルの設置を義務付けるよう提言する答申案をまとめた。二酸化炭素を出さない電気自動車などゼロエミッション車(ZEV)の充電設備の設置義務化も求めた。
政治・経済

維新・岬議員に新たな経歴詐称の疑い 大学側「委嘱状は出ていません」 河村たかし市長「デタラメだ」

「杏林大学が過去に(岬氏を)非常勤講師として委嘱したことはありませんでした。岬氏は2016年から数年間、年間2回程度、外部講師としてビジネスマナーなどを講義してもらったことはあります。謝礼も支払っているはずです。杏林大学では非常勤講師というのは教授会など大学のしかるべき機関で諮られて、委嘱状が交付されます。岬氏には委嘱状は出ていません」
国際

ロシアのテレビがハッキングされ全番組名が「あなたの手はウクライナの子どもの血で汚れている」に

ロシアの戦勝記念日でプーチン大統領が演説している最中に、ロシアのオンラインテレビの番組表がハッキングにより書き換えられました。改ざん後の番組表の様子を報告したツイートによると、全ての番組名の欄に「あなたの手には何千人ものウクライナ人と、殺された何百人もの子どもの血がついています。テレビ局も政府もうそをついています。戦争反対」と書かれているとのこと。
政治・経済

橋下徹氏、市長時代に「上海電力をステルス参入させた」 批判殺到にきちんと説明せず

「百田グループ」は作家の百田尚樹氏、「元自称ジャーナリスト」は山口敬之氏を指すものと見られる。特に山口氏は、YouTubeチャンネルで「橋下徹が『上海電力の大阪市発電事業への参入は入札』と述べたが、これは事実と全く異なる。入札を経ずに上海電力を『ステルス参入』させた」として橋下氏の疑惑を追及。公開質問状も出している。
国際

5月9日「戦勝記念日」式典でのプーチン大統領演説(全文)

ロシアのプーチン大統領は、日本時間9日午後4時から戦勝記念日の式典で演説を行った。演説全文は以下のとおり。
国際

プーチン大統領の「勝利宣言なし」 逆に際立った“弱気と限界” 現実味おびる「右腕」への権力禅譲

ウクライナ戦争の節目とされたロシアの対独戦勝記念日は、拍子抜けの展開だった。有力視されたプーチン大統領による「戦争宣言」も、核戦争時に大統領が乗り込んで指揮を執る軍用機「イリューシン80」が飛ぶ予定だった航空ショーもなし。むしろ、パンパンにむくみ、かつての精気は見る影もないプーチン大統領の老体ぶりが際立った。
政治・経済

橋下徹氏、ツイッターのリプ欄が「上海電力」で埋まる…北村晴男弁護士も「きちんと説明せよ」と参戦

仮に電力が止まるなどした場合、周辺地域のみならず、日本全体にも影響を及ぼしかねない電力事業。そんな重要なインフラに、中国の国有系企業である「上海電力」が参入したことについて、大阪市長だった橋下氏がきちんと説明していないとして、山口氏は強く批判している。
国際

ロシアのウクライナ侵攻「侵略の成功」か「核使用」か…2つの最悪シナリオ

「ウクライナ戦争の転換点になる」と言われてきた5月9日──ロシアにとって重要な対独戦勝記念日を迎え、プーチン大統領の暴走はどこへ向かうのか。新たなステージに突入した戦争の展開について、小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター専任講師)に話を聞いた。
国際

韓国 13億円の支援にゼレンスキー演説も議員50人 無関心なワケ

ゼレンスキー大統領が、韓国国会でオンライン演説を行ったのは4月11日のこと。朝鮮日報の報道によれば、国会議員300人中、出席者は50人前後。他国と比べて出席率はかなり低く会場は空席が目立つ。スマートフォンをいじったり、居眠りをする議員も多かったとか。演説終了後は拍手喝采もなく、白けた雰囲気が漂っていたという。確かに、ルーキン教授がツイッターで発信した「ウクライナに関心がない」を証明するような眺めではある。
国際

ローマ教皇、ロシア正教会トップを叱責 プーチン氏の「侍者になるな」

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は8日までに、ロシアのウクライナ侵攻に関連しロシア正教会の最高指導者であるキリル総主教に対しプーチン大統領の「侍者になるな」と叱責する発言を示した。教皇によるこれまでで最も強い調子での同総主教に対する説諭で、侵攻を正当化するロシア政府の主張を認めたキリル氏を咎めもした。