2024年1月1日 今日の出来事

石川・志賀町で震度7 M7.6 震源は能登地方

石川・志賀町で震度7 M7.6 震源は能登地方

1日午後4時10分ごろ、能登地方を震源とする地震があった。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・6。気象庁によると、石川県志賀町で震度7の揺れを観測した。同県七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町で震度6強を記録した。

【被害まとめ】石川 七尾で2人心肺停止 輪島でビル倒壊の通報

警察庁によると、石川県七尾市で2人が心肺停止になっている。また林官房長官は、緊急の記者会見で「建物倒壊などによる生き埋めが6件、発生をしているという報告を受けている」と述べた。石川県輪島市では「ビルが倒壊して隣の建物を押しつぶし、そこにいた2人が逃げ遅れて取り残されている」という通報があった。

候補者を一本化すれば「絶対に勝つ」

小沢氏、維新含む野党共闘を

立憲民主党の小沢一郎衆院議員は1日、東京都内の自宅で新年会・・小選挙区で野党候補者を一本化すれば「絶対に勝つ」と指摘。政権交代実現に向け、「野党第1党の立民が大きな心で他の野党と協力を誓い合う年にしないといけない」と呼び掛けた。

立民 小沢衆院議員 “野党間の連携深め政権交代目指すべき”

「本来なら岸田内閣を倒して自民党に下野を迫るような勢いを持たなければならないにも関わらず、立憲民主党からほとんど大きな声は上がらない。『日本維新の会は嫌いだ』などと言っていたのでは、いつまでも自民党の腐敗政治を許すことになり、立憲民主党が大きな心と目的を持ちほかの野党と協力を誓い合う年にしなくてはならない」と述べ、野党間の連携を深め、政権交代を目指すべきだという考えを示した。

立民・小沢一郎氏「政権交代へ野党連携を」 腐敗政治批判

「支援の輪、広がり願う」 天皇陛下が新年の感想

「支援の輪、広がり願う」 天皇陛下が新年の感想

天皇ご一家は1日、2024年の新年を迎えられた。天皇陛下は年頭に当たっての感想を、宮内庁を通じて文書で公表。自然災害や物価高などに触れ、困難を抱えている人々を案じ、「助けを必要としている人々のために、支援の輪が広がっていくことを願っています」とつづった。

天皇陛下「今年も、人々がお互いを思いやりながら支え合うことを…」 新年の感想

皇居宮殿で「新年祝賀の儀」 女性皇族、4年ぶりにティアラ着用

皇居宮殿で「新年祝賀の儀」 女性皇族、4年ぶりにティアラ着用

天皇、皇后両陛下は1日、皇居・宮殿で皇族や三権の長らから新年のあいさつを受ける「新年祝賀の儀」に臨まれた。天皇陛下は「新しい年をともに祝うことを誠にうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」とおことばを述べた。両陛下と皇族方は勲章を身に着けた正装で儀式に臨み、女性皇族は2020年以来4年ぶりにティアラを着用した。