2023年4月13日 今日の出来事

東京でも黄砂観測 2021年5月以来 気象庁発表

気象庁は13日、東京都内で黄砂の飛来が観測されたと発表した。都内での観測は2021年5月以来。黄砂の飛来が予想される北日本から西日本の広い範囲で水平方向で見通しの利く「視程」が10キロ未満となり、所によっては5キロ未満となる見込み。

13日朝の時点で、常時観測している全国11地点のうち10地点で観測された。黄砂は中国の砂漠域で巻き上げられた砂が西風に乗って飛来するもので、北日本から西日本の広い範囲で確認されるのは21年3月以来という。

新型ICBMか、北朝鮮が発射 政府、Jアラート20分後訂正

防衛省によると、北朝鮮は13日午前7時22分頃、同国内陸部から弾道ミサイルを少なくとも1発、東方向に向けて発射した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)級とみられ、日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海上に落下した。現時点で航空機や船舶への被害は確認されていない。北朝鮮の弾道ミサイル発射は3月27日以来となる。

日本政府は13日午前7時55分頃、ミサイルが北海道周辺に落下する可能性があるとして全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令したが、その後、落下の可能性はなくなったとして訂正した。

祇園祭、4年ぶり通常開催へ 見物客の山鉾搭乗など再開…京都

日本三大祭りの一つで、毎年7月に行われている祇園祭の山鉾(やまほこ)関連行事について、祇園祭山鉾連合会(京都市)は13日、4年ぶりに通常開催すると発表した。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、5月8日に現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられることなどを理由に挙げた。

昨年は、新型コロナ感染拡大の影響で中止していた祇園祭の最大の見せ場、山鉾巡行を3年ぶりに実施した。一方で、見物客の山鉾への搭乗や保存会の会所への立ち入りを禁止するなどしたが、今年から再開する方針を決めた。

全国で新たに9128人感染確認 前週比約560人増 新型コロナ

厚生労働省は13日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で9128人確認されたと発表した。前週の木曜日より約560人増えた。死者は18人だった。

主な都道府県の新規感染者数は、北海道496人▽東京都1181人▽愛知県436人▽大阪府663人▽福岡県297人。

<新型コロナ・13日>東京都で新たに1181人感染、2人死亡

東京都は13日、新型コロナウイルスの新たな感染者1181人と死者2人を確認したと発表した。1週間平均の新規感染者数は、13日時点で1116.1人で、前の週に比べて116.2%。

<新型コロナ・13日>東京都で新たに1181人感染

東京の新規感染の週平均1000人超 7週間ぶり 「コロナ再拡大」

東京都は13日、新型コロナウイルスの新規感染者数(週平均)が12日時点で約1105人となり、前週より167人増えたとする分析結果を公表した。1000人を超えたのは2月22日以来、7週間ぶり。都は「感染の再拡大が始まっている」としている。

【1年前の今日の出来事】 2022年4月13日