全国220地点で猛暑日 熱中症警戒アラートは33府県に
日本列島は1日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇した。気象庁によると、最高気温35度以上の猛暑日となったのは、午後5時時点で全国220地点に上った。最高気温30度以上の真夏日は648地点だった。
各地の最高気温は、福井県小浜市で39.1℃と、1978年の統計開始以来、1位の値を更新した。鳥取県米子市では38.9℃と1994年8月1日に観測した38.9℃に並び、1939年の統計開始以来1位になった。埼玉県熊谷市と鳩山町38.4度――など。東京都心(千代田区)は35.9℃と2日連続で猛暑日となった。
2日さらなる酷暑 関東や東海で40℃の所も 熱中症に警戒
あす2日(火)は関東や北陸から九州は広く35℃以上となり、猛暑日地点はきょう1日よりさらに増える。関東や東海の内陸部では40℃まで気温の上がる所も。熱中症に警戒が必要。
国内感染、新たに13万9687人 東京、13日ぶり前週下回る
国内では1日、新たに13万9687人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの新規感染者は前週の月曜日と比べ約1万3000人増加したが、過去最多を更新した都道府県はなかった。重症者は前日比1人増の428人、死者は93人確認された。
東京で新たに2万1958人感染 新型コロナ
東京都は1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2万1958人確認されたと発表した。前週月曜日(2万2387人)から429人少なくなり、13日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。新たに3人の死亡が確認された。
国内感染、週140万人超 前週比1.3倍、拡大続く―新型コロナ
1週間の新規感染者は、1日午前10時現在、前週比1.3倍の140万7103人。初めて100万人を超えた前週(約105万4000人)を、さらに約35万3000人上回った。都道府県別の1週間の新規感染者は、東京が22万5243人で最多。大阪(14万369人)、神奈川(9万8747人)、愛知(9万983人)、福岡(8万3559人)と続いた。
安倍氏追悼演説、自民と立憲が先送り合意 閉会中審査で国葬質疑
自民党の高木毅国対委員長は1日、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長と国会内で会談し、3日召集の臨時国会で安倍晋三元首相に対する追悼演説を実施する案を撤回した。「次の臨時国会で静謐な状況のもとで行いたい」と述べ、秋に予定される臨時国会での実施を打診し、馬淵氏は了承した。両氏は参院選を受けた臨時国会の会期を3日間とすることで合意したほか、閉会中審査で安倍氏の「国葬」に関し政府の報告を求め、質疑を行うことでも一致した。
【1年前の今日の出来事】 2021年8月1日