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台風・豪雨時に備えて、日頃からハザードマップと一緒に避難行動を確認しておこう

令和3年5月20日より、災害対策基本法の一部を改正する法律が施行され、避難情報の名称が一部変更された。今後の避難情報発令について、レベル4は「避難勧告」が廃止され、「避難指示」に一本化される。また、レベル3「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に改められ、より分かりやすい表現となる。内閣府防災情報のページから分かりやすいビラを転載した。
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新型コロナワクチン 発症予防・重症化予防の効果、感染予防効果は? 副反応は? ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ

厚生労働省は、5月21日、欧米の製薬会社、米モデルナと英アストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチンを正式に承認したと発表した。今回承認されたモデルナとアストロゼネカ及びすでに国内で接種が行われているファイザーのワクチンについて、各々の効果や副反応などを一覧表で示した。さらに、ワクチンに期待される4つの効果について言及した。
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「ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される。」 小泉今日子氏も賛同のツイート

出版社の宝島社は、5月11日の全国紙、朝日、読売、日経の朝刊に、「このままじゃ、政治に殺される。」との企業広告を見開き2ページで掲載した。戦争中に竹やり訓練をさせられた子どもたちの写真を背景に、中央には赤く丸い新型コロナウイルスをデザイン。「私たちは騙されている。この一年は、いったい何だったのか。」「無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか。今こそ、怒りの声をあげるべきだ。」と、国などのコロナ対策を批判した。女優の小泉今日子氏もツイッターで賛同を表現した。
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さざ波男は過去に、現金約5万円入りの財布とブルガリの高級腕時計(数十万円相当)を盗んだ疑い

内閣参与の高橋洋一氏が、日本のコロナウィルス感染者数を「さざ波」と言ったっことで、批判の声が上がっている。その後、釈明の動画は上がっているが、コロナ感染者、死亡者、家族、医療関係者に対して、謝罪やお悔みの言葉、発言の訂正は一切ない。そんな高橋氏は、過去に窃盗事件を起こしていた。やっぱり、という感想だ。窃盗事件に関して報じられた新聞記事一覧と、その後、インタビューでこの事件を聞かれた時の会話を掲載した。
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コロナ禍で1万人以上の死者を見て、「さざ波」と笑う高橋洋一内閣官房参与 撤回も謝罪も無し

高橋洋一内閣官房参与が、日本における新型コロナウイルスの感染状況について、「この程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」とツイッターに投稿した。インターネット上では「そのさざ波で亡くなった方へ失礼です」などの批判が相次いだ。菅義偉首相は参院予算委員会で、「高橋氏個人の主張について、私から答弁することは控えるべきだと思う」と述べた。その後、高橋氏は「客観的に分析するのがモットー」などと釈明したが、撤回や謝罪の言葉はなかった。
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緊急事態宣言 4都府県を5月末まで延長、愛知・福岡両県を追加 重点措置は8道県に

東京、大阪、兵庫、京都の4都府県の「緊急事態宣言」について、政府は、5月11日の期限を31日まで延長するとともに、愛知県と福岡県を12日から対象地域に加えることを決定した。また、首都圏3県などに適用されている「まん延防止等重点措置」については、期限を5月31日まで延長するとともに、北海道、岐阜県、三重県を9日から追加し、宮城県については、来週11日の期限をもって対象から外すことを決めた。
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4都府県に緊急事態宣言、7県にまん延防止等重点措置 発出と追加の一覧

政府は現在、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象に3回目の緊急事態宣言を発出し、宮城、埼玉、千葉、神奈川、愛知、愛媛、沖縄の7県にまん延防止等重点措置を発出している。対象地域と期間、主な制限・要請をわかりやすくまとめた。
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山中伸弥教授ら24人「新型コロナ問題を克服するためのワクチン対策の緊急提言」

高齢者向けのワクチンの接種をめぐって、菅総理大臣は7月末までを念頭に終えられるよう取り組む考えを示している。この目標の実現に向けて、経済団体の幹部や有識者が、接種体制を抜本的に見直すよう求める提言をまとめた。この提言は、IT企業などでつくる「新経済連盟」の三木谷浩史代表理事や京都大学の山中伸弥教授など24人がまとめ、28日公表した。それによると、高齢者向けのワクチン接種を7月末までに終えるには1日に80万回の接種が必要で、体制を見直すべきだとしている。
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新型コロナに感染した国会議員12名一覧 感染率は1.68%で日本全体の約4倍

新型コロナウイルスに感染した国会議員は4月22日までに12人である。衆参両院の定数713人に対する割合は1.68%で、国民全体の感染率0.433%の約4倍である。地元や業界や支持者の声を政治に反映させるため、どうしても人に会って話をする機会が多く、注意をしていても感染することはある。それにしても4倍は多い。感染した12名について、感染報道と関係記事をまとめた。
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感染力が強く重症化率の高い変異ウイルス、5月には関西は100%、首都圏は80% 若者も重症化する

感染力が強い、変異した新型コロナウイルス、「N501Y」は、関西ではすでに全体の80%を占めていて、東京など首都圏の1都3県でも5月初めには全体の80%以上が従来のウイルスから置き換わるとする推定の結果を国立感染症研究所がまとめた。これまで若者は重症化しないと思われていたが、変異株は年齢を問わず注意が必要だ。
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まん延防止措置の適用地域10都府県 感染力の強い変異株は緊急事態宣言も突破する

大阪府など関西では感染力の強い「N501Y変異」ウイルスが完全に主流となっている。東京都でも増えつつある。菅総理大臣は「現時点で、全国的な大きなうねりとまではなっていないと考えている」との認識で、第4波を認めたくないようだ。果たしてまん延防止措置の適用だけで感染拡大を防げるのか。緊急事態宣言に格上げしても、今の日本政府の対策では感染力の強い変異株を抑えることは難しいと思う。
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福島原発事故、柏崎刈羽原発では不祥事の連続 能力と緊張感の欠落した電力会社は原発から撤退せよ

原子力発電所を運転するために要求される、安全性と核物質防護に関する高度な能力と緊張感が基準に至らない電力会社は、この際、原発を廃炉に方針転換し、再生可能エネルギー分野の開発と普及に傾注したらどうか。その方が、将来性のある成長分野を切り開くことができる。
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各地で異常な感染拡大、その原因は変異ウイルス すでに40%以上が変異株 

緊急事態宣言の全面解除を待たずして、2月下旬から感染拡大の兆しが見えてきた。解除したのだから、なおさら感染は拡大する。その背景に変異ウイルスの広がりがあると見られている。倉橋節也・筑波大教授(社会シミュレーション学)は、国内で新型コロナウイルス変異株による感染拡大が続くと、ワクチン接種が進んでも、東京都内ではこれまでの感染規模を上回る可能性があると試算した。すなわち、ワクチン接種さえすれば手放しで安心できる、という状況にはならない可能性がある。
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【図解】日本はすでに第4波に突入。勢いは第3波を追い越す。医療崩壊は防げるのか。オリンピックは開催できるのか。

グラフを見る限り、日本はすでに第4波に突入している。聖火リレーが始まり、7月のオリンピック開催が迫る。しかし、新規コロナ感染は緊急事態宣言の全面解除の前から拡大の兆候を見せている。ワクチン接種は遅れており、政府が唱える病床の確保やPCR検査の拡大は、以前と同様にかけ声だけだ。しかも感染力と重症化率の強い変異ウイルスが全国に広がりつつある。そんな状況下でGoToキャンペーンの再開。正気の沙汰とは思えない。順当にオリンピックが開催されるとなると、世界中からスポーツ選手や関係者が万人単位で来日する。万が一にも選手が感染したら、収容する病院はあるのか。その間に日本国民が感染したら、すべて自宅に放置され、病院は選手優先となるのか。
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すでに第4波が始まっている。宮城、山形、愛媛など地方で感染が急拡大。前週比は、東京が1.11倍、愛知、大阪、京都、兵庫が1.5倍前後。

新型コロナウイルスの感染再拡大が国内で鮮明になってきた。新規感染者数(7日平均)が前週より増えたのは26日時点で28都府県に上る。変異ウイルスが一因との見方も出ている。宮城や山形、愛媛など地方で感染が急拡大している他、東京が前週比で1.11倍、愛知、大阪、京都、兵庫の各府県も1.5倍前後となった。