南海トラフ巨大地震の想定震源域内…紀伊水道で起きた最大震度5弱の地震「直接影響及ぼすとは考えにくい」

和歌山県で震度5弱の地震発生20211203 社会

【元記事】南海トラフ巨大地震の想定震源域内…紀伊水道で起きた最大震度5弱の地震「直接影響及ぼすとは考えにくい」(東海テレビ 12/3(金) 20:47配信)

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3日午前に起きた最大震度5弱の地震は、震源が紀伊水道で深さ18キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定されています。この地震による津波はありませんでした。

震源は南海トラフ巨大地震の想定震源域の中にありますが、その関連性について地震予知連絡会の会長でもある名古屋大学の山岡耕春教授は「南海トラフ地震はマグニチュードでいうと8クラス。今日みたいな地震が直接影響を及ぼすとは考えにくい」と、直ちに影響があるわけではないと見ています。

ただ「南海トラフ沿いの様々な活動との関連を検証していく必要があると思う」とも話しています。

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