維新・馬場共同代表らを刑事告発 村上世彰氏の寄付は「上限を超え違法」 馬場氏は「誤って計上」と説明(関西テレビ 2021.12.10 18:48)
日本維新の会本部と支部への寄付が法律の上限額を超えていたとして、大学教授や弁護士らが馬場共同代表らを大阪地検に刑事告発しました。
告発状によると、投資家の村上世彰氏は去年、日本維新の会本部に対し2000万円、また、馬場伸幸共同代表が代表を務める党支部へ150万円、あわせて2150万円の寄付をしました。
政治資金規正法では「個人から政党への寄付は党本部、支部あわせて年間2000万円まで」と定められています。
神戸学院大の上脇博之教授らは、村上氏からの寄付は上限を超えていて違法だとして、10日、馬場共同代表らを大阪地検に刑事告発しました。
馬場共同代表は「寄付は後援会の口座に振り込んでもらったが、誤って党支部への寄付として計上し収支報告書に記載した。すでに訂正した」とコメントを発表しています。