キャッチフレーズでコロナは収束しない 小池知事のパフォーマンスに騙されてはいけない

東京都_小池知事のフレーズ政治 政治・経済

小池都知事が得意とするフリップ政治。「感染爆発 重大局面」「ウィズ コロナ宣言」「“夜の街”要注意」など、次々にフリップボードを掲げてきた。

重大局面でキャッチフレーズを掲げ、都民に警鐘を発信することに関し、一定の効果があることは認める。しかし、キャッチフレーズだけではコロナは収束しない。感染症は疫学であり科学である。疫学に基づいたコロナ対策とダメージを受けた事業者や都民に十分な経済補償を行うことが何よりも必要だ。

これまで小池知事がコロナ対策として掲げたキャッチフレーズの全てを紹介する。

  1. 東京都 緊急事態宣言とまん延防止等重点措置、及び主なキャッチフレーズ
    1. 第1回 緊急事態宣言の発出 2020年4月7日発出~5月6日
    2. 5月31日まで延長
    3. 5月25日、緊急事態宣言の解除(2020年4月7日発出~5月25日解除)
    4. 第2回 緊急事態宣言の発出 2021年1月8日発出~2月7日
    5. 3月7日まで延長
    6. 3月21日まで延長
    7. 3月21日、緊急事態宣言の解除(1月8日発出~3月21日解除)
    8. まん延防止等重点措置の発出 4月12日発出~4月24日
    9. 第3回 緊急事態宣言の発出 4月25日発出~5月11日
    10. 5月31日まで延長
    11. 6月20日まで延長
    12. 6月20日、緊急事態宣言の解除(4月25日発出~6月20日解除)
    13. 6月21日 まん延防止等重点措置の発出 6月21日発出~7月11日
  2. 新型コロナ対策に関するキャッチフレーズとパネル
    1. 「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集する場所」「近距離での会話」を避ける
    2. 「感染爆発重大局面」
    3. 「密閉」「密集」「密接」の3密を避ける NO!! 3密
    4. 「STAY HOME 自分を守るため、大切な人を守るため、そして社会を守るため」
    5. 「いのちを守るSTAY HOME週間」
    6. 「コロナ対策いろはカルタ」 アイデアを募集
    7. 「コロナ対策 東京かるた」を作成
    8. 「東京アラート」継続中 「みんなで守ろう いのちと暮らし」
    9. 「新しい日常」の定着
    10. 「ウィズ コロナ宣言」 ~「新しい日常」 コロナとともに生きていく~
    11. 「東京アラート」発動中
    12. 「拡大防止徹底宣言ステッカー」
    13. 「東京版CDC(疾病対策予防センター)」の創設
    14. 相談・情報提供のサービス「もしサポ」を開始
    15. 「感染拡大警報」
    16. 「ガイドラインを守らないお店は避けて !!」
    17. 「感染拡大特別警報」
    18. この夏は「特別な夏」
    19. 「アートにエールを! 東京プロジェクト」
    20. 「防ごう重症化 守ろう高齢者」
    21. 「新しい日常・正しく予防」「家庭内でも、感染しない、させない」
    22. 「東京iCDC」
    23. 「もっと楽しもう! Tokyo Tokyo」 略して「もっとTokyo」
    24. 小人数・小一時間・小声・小皿・小まめの「5つの小」と「こころづかい」
    25. 「感染対策 短期集中」「新しい日常・正しく予防」の徹底
    26. 時短に合わせて、都庁舎・レインボーブリッジ・東京ゲートブリッジを毎晩22時に消灯
    27. 「ひ・き・し・め・よ・う」
    28. 「年末年始 コロナ特別警報」
    29. 「いつもと違う年末年始」
    30. 「家族でステイホーム」
    31. 「だから絶対に、ナシ」
    32. 「テレワーク緊急強化月間」
    33. 「テレハーフ」
    34. 「新規陽性者数7日間平均を7割以下に」「出勤者数を7割削減」
    35. 「トコトン、ステイホーム」
    36. 「コロナ対策リーダー」の設置
    37. 「気付いたら 声をかけるその勇気」
    38. 高齢者の方々への接種、来週から開始
    39. 「徹底した人流の抑制、徹底したリスクの抑え込み、徹底した医療提供体制の整備」
    40. 「徹底点検TOKYOサポート」プロジェクト
    41. 3つの「おさえる」
    42. 「東京から出ないでください 東京にも来ないでください」
    43. 「早めの帰宅を促すために、20時以降の消灯の徹底を」
    44. 「人流の抑制を最優先」
    45. 「来日人数の削減の徹底」「行動管理・健康管理の徹底」「医療体制見直しの徹底」の3つの徹底
    46. 「夜の人の流れを抑えるために 8時にはみんなかえる」
    47. 「飲食店等感染防止 徹底点検済ステッカー」

東京都 緊急事態宣言とまん延防止等重点措置、及び主なキャッチフレーズ

東京都における緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の発出時期と、コロナ対策として発信された主なキャッチフレーズ。

2020年3月25日

「感染爆発重大局面」

「密閉」「密集」「密接」の3密を避ける NO!! 3密

4月6日

「STAY HOME 自分を守るため、大切な人を守るため、そして社会を守るため」

第1回 緊急事態宣言の発出 2020年4月7日発出~5月6日

4月23日

「いのちを守るSTAY HOME週間」

5月1日

「コロナ対策 東京かるた」を作成

5月31日まで延長

5月15日

「東京アラート」継続中 「みんなで守ろう いのちと暮らし」

5月22日

「新しい日常」を定着

5月25日、緊急事態宣言の解除(2020年4月7日発出~5月25日解除)

5月29日

「ウィズ コロナ宣言」 ~「新しい日常」 コロナとともに生きていく~

6月5日

「東京アラート」発動中

7月10日

相談・情報提供のサービス「もしサポ」を開始

7月15日

「感染拡大警報」

「ガイドラインを守らないお店は避けて !!」

7月30日

「感染拡大特別警報」

8月7日

この夏は「特別な夏」

8月27日

「防ごう重症化 守ろう高齢者」

9月10日

「新しい日常・正しく予防」「家庭内でも、感染しない、させない」

10月9日

「もっと楽しもう! Tokyo Tokyo」 略して「もっとTokyo」

11月19日

会食人の感染防止に「5つの小」 + こころづかい
(小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ)

11月25日

「感染対策 短期集中」「新しい日常・正しく予防」の徹底

12月11日

「ひきしめよう」

ひ 引き続き「テレワーク」「時差出勤」を!
き 基本を徹底!「マスク」「手洗い」「消毒」
し 食事を複数人でとる際は「マスクで会食」を!
め 面倒でも「こまめな換気」を!
よ 夜のお酒は少人数・短時間で!
う ウイルスの感染予防に一緒に取り組みましょう!

12月17日

「年末年始 コロナ特別警報」

12月18日

「いつもと違う年末年始」

12月21日

「家族でステイホーム」

2021年1月4日

「テレワーク緊急強化月間」

第2回 緊急事態宣言の発出 2021年1月8日発出~2月7日

1月29日

「テレハーフ」

2月5日

「新規陽性者数7日間平均を7割以下に」「出勤者数を7割削減」

3月7日まで延長

3月5日

「トコトン、ステイホーム」

3月21日まで延長

3月18日

「コロナ対策リーダー」の設置

3月19日

「気付いたら 声をかけるその勇気」

3月21日、緊急事態宣言の解除(1月8日発出~3月21日解除)

4月9日

「徹底した人流の抑制、徹底したリスクの抑え込み、徹底した医療提供体制の整備」

まん延防止等重点措置の発出 4月12日発出~4月24日

東京都23区、武蔵野市、調布市、府中市、立川市、八王子市、町田市

4月16日

「徹底点検TOKYOサポート」プロジェクト

4月23日

対策のキーワード「おさえる」
① 機をとらえた人流の抑制
② ポイントを押さえた戦略的な対策強化
③ 備えの強化

第3回 緊急事態宣言の発出 4月25日発出~5月11日

4月28日

「東京から出ないでください 東京にも来ないでください」

5月7日

「早めの帰宅を促すために、20時以降の消灯の徹底を」

5月31日まで延長

6月20日まで延長

6月1日

「来日人数の削減の徹底」「行動管理・健康管理の徹底」「医療体制見直しの徹底」の3つの徹底

6月4日

「夜の人の流れを抑えるために 8時にはみんなかえる」
 ・職場からかえる
 ・お店からかえる
 ・寄り道せずかえる
 ・ウチで気分をかえる

6月18日

「飲食店等感染防止 徹底点検済ステッカー」

6月20日、緊急事態宣言の解除(4月25日発出~6月20日解除)

6月21日 まん延防止等重点措置の発出 6月21日発出~7月11日

東京23区、檜原村、奥多摩町を除く多摩地域の市町

新型コロナ対策に関するキャッチフレーズとパネル

小池知事が記者会見で次々に発信したキャッチフレーズと説明用パネル。

「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集する場所」「近距離での会話」を避ける

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月23日)

都民の皆様に引き続き、本日3月23日(月曜日)から4月12日(日曜日)までの3週間、「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集する場所」、「近距離での会話」、この三つの条件が重なる場を避けるための行動をお願いしたいと存じます。それから、国の専門家会議によりますと、それらの三つの条件が重なる場所を避けるだけで、多くの方の重症化を食い止めることができるとされております。

「感染爆発重大局面」

「密閉」「密集」「密接」の3密を避ける NO!! 3密

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月25日)

先般23日の時点で「新たな対応方針」を発表させていただいたわけでございますけれども、その時に皆様方には引き続き、このように3つの「密」、「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集する場所」、「近距離での密接した会話」、これら3つの密を避けていただく、そのような行動をお取りいただきたいと存じます。これを「ノー3密」と呼んでおります。

改めて今の状況がどういう状況であるかということを一言で表しますと、感染爆発の重大局面と捉えていただきたいと存じます。「感染爆発重大局面」この認識を皆様と共有する、そしてお一人お一人の行動が社会全体にも様々な影響をもたらすという、そのような自覚を持っていただいて、この難局を皆様とともに乗り越えていきたいと考えております。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年3月27日)

危機意識について、先ほど申し上げた3つの密ですね、「密閉」、「密集」、「密接」、特に若い方々の皆様方には、この3つの条件をよく考えて、それを避けていただきたい、そのような行動をお願いしたいということで、動画をつくりました。

「STAY HOME 自分を守るため、大切な人を守るため、そして社会を守るため」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年4月6日)

やむを得ず外出される際には、行列を作らないで人と人との間隔を約2メーター確保するようにお気を付けいただきたいと存じます。いわゆるソーシャルディスタンス、社会的距離と言っているものであります。今回の法律に基づく徹底した外出の自粛の要請でありますけれども、皆様ご自身を守るためです。そして家族を守るため、大切な人を守るため、そして私たちが生活するこの社会を守るためです。この趣旨、是非とも改めてご理解いただきたいと存じます。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年4月7日)

本日、国が7つの都府県を対象といたしまして、令和2年4月7日から5月6日までの30日間を期間といたします緊急事態宣言を発したところであります。都におきましては全域がその対象区域となったわけでございます。

「いのちを守るSTAY HOME週間」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年4月23日)

この大型連休を前にしまして、今年は違う取組をしなければならない。4月25日(土)から5月6日(水)まで、この12日間、「いのちを守るSTAY HOME週間」といたします。STAY HOME、おうちにいましょう。STAY IN TOKYO、東京にいましょう。そしてSAVE LIVES、命を救いましょう。このように銘打ちまして、企業の皆さんの休業、そして都民の外出の抑制、一層進めるため取組を展開してまいりたいと考えています。
「いのちを守るSTAY HOME週間」。まず第1に、在宅を進めるため、おうちにいていただくために、都民、そして企業への呼びかけを強化します。第2に、在宅を楽しんでいただくための、外出を抑制する、そのための仕掛けをつくります。第3に、首都圏で連携、協力した広報を、キャンペーンを展開いたしてまいります。これら3つの取組をパッケージにしまして展開します。とにかく、家にいてください、そして人と人との接触機会、減らしていただきたい。この2週間は、本当に大事な2週間になります。

「コロナ対策いろはカルタ」 アイデアを募集

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年4月24日)

コロナ対策としてやらなければならないことを覚えやすくするために、この「STAY HOME週間」を使いまして、「コロナ対策いろはカルタ」、これで、色々なすべきことを考えていただきたい、行動していただきたいということで、皆様のアイデアを募集いたします。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年5月5日)

昨日、国は、全都道府県を対象に、緊急事態宣言の期間を、5月7日(木曜日)から31日(日曜日)まで延長するということを決定いたしました。

「コロナ対策 東京かるた」を作成

5月1日

新型コロナウイルス感染症対策として、やらなければならないことを覚えやすくするために、「コロナ対策 東京かるた」を作成しました。皆様から寄せられたアイデアを基に作った「コロナ対策 東京かるた」で、自宅での時間をより楽しく過ごしませんか?

「東京アラート」継続中 「みんなで守ろう いのちと暮らし」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年5月15日)

東京都はまだ、緊急事態宣言が続いているということであります。東京はまだ感染拡大の危機の最中にあることでございまして、「東京アラート」、警報と言っておりますけれども、この真最中だということをぜひお忘れなきよう、お願いを申し上げたいと思います。

ですから、STAY HOME、STAY in TOKYO、そして、SOCIAL DISTANCE、全部Sでありますけれども、うちにいましょう、東京にいましょう、そして社会的な距離を保っていきましょう。この3つ、まずは徹底して、みんなで命と暮らしを守っていきたいと存じます。そして、都民、事業者の皆様方には、引き続きのご協力をお願いするところでございます。

「新しい日常」の定着

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年5月22日)

今のような状況が継続されれば、緊急事態宣言の解除も可能となるとの考えを示されたということであります。そしてまた、新たな感染者の発生などが減少しているということではありますけれども、一日も早く平穏な日々を取り戻したい、そして、感染症の防止と経済社会活動の両立を図ることにより、「新しい日常」を定着していこうというお気持ちは皆様がお持ちになっておられると思います。

そこで、「新しい日常」への道筋をお示ししていくということで、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を策定いたしましたので、お知らせし、その中身をご紹介してまいりたいと存じます。

緊急事態宣言の解除後に、こうした指標の状況を都民の皆様に分かりやすくお示ししていこうということでございまして、今、7つの指標をご紹介いたしました。そして、7色で示させていただきました。7色のライトアップを、この指標を象徴するということで、レインボーブリッジのライトアップとして実施していきます。

逆に、状況がまた悪くなってしまって、都民の皆様にまた注意してくださいというときには、同じくレインボーブリッジが真っ赤になるということでございます。

「ウィズ コロナ宣言」 ~「新しい日常」 コロナとともに生きていく~

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年5月29日)

国におけます緊急事態宣言が解除されまして、今週26日(火曜日)から「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」におけます「ステップ1」に移行したわけでございます。

新型コロナウイルスとの闘いは、長期にわたることが見込まれるわけでございまして、そこで我々は、いや応なく、この新型コロナウイルスとともに生きていかなければならないということを認識していかなければならないと思います。

そこで、これからも、「コロナとともに」という意味で、「ウィズコロナ宣言」を行いたいと存じます。コロナとともに生きていく、そして、「新しい日常」をしっかりとみんなでつくっていく、それによって、正しく恐れよと言われていますけれども、この時代をこれからも私たちは生きていく、そして、これからのワクチンやお薬など、研究開発なども進めていただく、検査・医療体制にしっかり組んでいく、様々なことのベースとして、「ウィズコロナ」という考え方、これはもう避けられない現実として、私たちが共通認識として持っていく必要があると思います。

「東京アラート」発動中

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年6月5日)

「ステップ2」に移行したのが6月1日(月曜日)でございましたけれども、その直後6月2日(火曜日)から、都は「東京アラート」発動中ということでございまして、レインボーブリッジと都庁が赤くライトアップされているという状況が続いております。これは都民の皆様に「新しい日常」をまず徹底してくださいと、それから、事業者の皆様にはガイドラインなどを踏まえて感染拡大防止対策も徹底していただきたいという強い思いを込めているものでありまして、感染拡大防止、そして経済社会活動との両立、この2つを図っていくために都民の皆様、事業者の皆様のご協力をお願いするという意思をお伝えいたしております。

「拡大防止徹底宣言ステッカー」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年6月12日)

今回、特設サイトを立ち上げておりまして、先ほどのチェックシートに記載している感染拡大防止に向けた取組を全てチェック、実践していただく。これによって、事業者の方々は新型コロナウイルス感染症の拡大防止に徹底して取り組む施設ということを、これによって明示することになります。

拡大防止徹底宣言ステッカーということでダウンロードしていただき、施設のお店の入口などに提示していただいて、利用者の方々に、我が店はきちんとやっていますということを明確にお伝えいただきたいということです。・・事業者の皆様方には、施設を利用する方々、そして、そこで働く従業員の方々の安心につなげるツールの1つとして、このステッカーをぜひご活用いただきたいと存じます。

「東京版CDC(疾病対策予防センター)」の創設

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年7月6日)

コロナ対策については全力を尽くしてまいりますが、そのためにも次の3点、速やかに取り組んでまいりたいと考えております。1点目でありますが、私の公約にも掲げさせていただきました、「東京版CDC、疾病対策予防センターの創設」でございます。この準備を早速、進めてまいります。2点目が、「検査体制、医療提供体制の強化・充実」でございます。3点目でありますが、「地域と連携した感染拡大防止対策」を積極的に推進してまいります。

相談・情報提供のサービス「もしサポ」を開始

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年7月10日)

接待を伴う飲食店などを対象としました相談・情報提供サービスを用意いたしました。今日5時から、店舗の従業員、そして利用客の方々を対象に、相談・情報提供のサービスを開始するというお知らせでございます。「もしサポ」と名づけておりますが、これはLINEを使って、相談し、また情報提供するというサービスになっております。

「感染拡大警報」

「ガイドラインを守らないお店は避けて !!」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年7月15日)

現在の状況ですが、感染拡大を上が4段階目の赤、そして、下がオレンジを示しておりまして、「感染拡大警報」を発するべき状況だと、都としての考えでございます。

「感染拡大特別警報」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年7月30日)

感染状況につきましては赤色、医療提供体制についてはオレンジ色と、先週からこれは変わっておりませんが、しかし、先生方からのご意見を踏まえますと、現状はこれまでの「感染拡大警報」と申し上げていたところに2文字を加えまして、「感染拡大特別警報」であるような状況であると認識いたしております。

この夏は「特別な夏」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年8月7日)

さらに状況が悪化する場合は、都独自の緊急事態宣言を発することも考えざるを得ないということでありまして、そうならないためにも感染拡大を抑え込む、今年は「特別な夏」だと、来年はきっと、抑え込むことによって、これまで楽しんできたような夏、新しい夏にしていくことが必要だということを皆様と意識を共有しながら、コロナに立ち向かっていくことを行っていきたい、それが不可欠だということをお伝えしました。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年8月14日)

昨日はフワちゃん、この都庁に来ていただきまして、ご一緒に対談もいたしました。なかなかしっかりした考えの下で、色々と発信をしておられるということで心強く思った次第でございます。そして、彼女は帰国子女でいらっしゃって、英語もとても堪能でいらっしゃいます。毎週木曜日には、このモニタリングレポートを毎週木曜日6時半からお伝えをし、そして、同じく木曜日のその後の7時15分からは英語で配信しております。

「アートにエールを! 東京プロジェクト」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年8月21日)

これまでも補正予算を活用して、様々対策を講じてきたところでありますが、そのうちの1つで、公演などの延期、イベントなどの延期、中止を余儀なくされたアーティストの皆さんなど、もう本当たくさんいらっしゃるわけですけれども、そちらに対してのプロジェクトで、「アートにエールを!東京プロジェクト」ということを進めてまいりました。大変多くのご応募もいただきました。

「防ごう重症化 守ろう高齢者」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年8月27日)

新規陽性者数でありますが、7日間平均で見ますと、225人で減少はしておりますけれども、減少の速度は緩やかであると、そして、重症の患者数でありますが、こちらは新規陽性者数が高い水準ながらも少しずつ減少している中にあって、重症患者数は増加傾向にあるということから、今後の推移に警戒が必要であります。

高齢者、そして家庭内に感染を広げないという、まず強い意識を改めて持っていただきたい。そして、感染防止へのご協力を改めてお願いを申し上げます。そして、こちら今日のキーワードにしたいと思います。「防ごう重症化 守ろう高齢者」、この対策を進めてまいります。

「新しい日常・正しく予防」「家庭内でも、感染しない、させない」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年9月10日)

都民の皆さんと共に、「新しい日常」を定着させていきたいと考えております。「新しい日常・正しく予防」、これを実践していきたいと考えておりますので、都民の皆さん、事業者の皆さん、引き続きご協力をよろしくお願いを申し上げます。
何よりも医療現場の皆さんは、今この瞬間でも、大変な重圧の中でウイルスと闘っておられるわけでございます。その思いに応えるべく、都民お一人、おひとりの「感染しない、感染させない」強い意識と行動が不可欠でございます。皆さんの引き続きのご理解・ご協力をお願いを申し上げます。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年9月11日)

9月も半ばに差しかかって、来週末からはシルバーウイークを迎えることとなります。連休中はご家族で過ごされる機会も多いと思いますけれども、「家庭内でも感染しない、させない」、そのような注意をしていただきたいということから、注意喚起のための動画を2本作っております。1本目は、昨日、ちょっと触れましたけれども、鈴木福君、そして、ご兄弟、4人兄弟なんですね、ご出演いただいております。

新型コロナウイルス感染症対策「福くん家庭内感染防止」編(15秒ver.)
新型コロナウイルス感染症対策「その先に大切な家族がいるから」編(15秒ver.)

「東京iCDC」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年9月25日)

感染症対策を一体的に担う常設の司令塔をつくるということを、かねてより申し上げてまいりました。そして、名称が「東京iCDC」ということで、10月1日(木曜日)の立ち上げとなります。アメリカなどのCDCの場合、Cは全てのこの疾病ということになりますが、こちらの「東京iCDC」は、これは感染症ということを対象にしておりますので、その意味で i というのをここに入れたわけであります。「Infectious」というのは、感染ということになります。

「もっと楽しもう! Tokyo Tokyo」 略して「もっとTokyo」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年10月9日)

都内の新型コロナウイルスの感染症対策をしっかり行っている、そして観光産業の早期回復を図る、この2つ、大きなテーマになるわけですけれども、東京観光への都民ニーズにも応えるということで実施をいたすものであります。都民の皆さんに、都内の旅行をもっと楽しんでいただくと、そして、東京の魅力を改めて発見していただきたいということで愛称をつけました。「もっと楽しもう!Tokyo Tokyo」ということであります。略しまして「もっとTokyo」といたしたいと考えております。

小人数・小一時間・小声・小皿・小まめの「5つの小」と「こころづかい」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年11月19日)

あと10日もすれば、師走、12月であります。年末年始を迎えて、ますます会食の機会も多くなるかと思いますが、改めて会食時の対策を徹底していただきたい、とのことを本日申し上げたいと存じます。そこで、こうした取組のキーワードは何かって言いますと、小さい、「5つの小」。そして、最後、もう一つのプラス、「こころづかい」。これは医療従事者の皆さんに対しての「こころづかい」であります。

まず会食で、「5つの小」、こちらですけれども、会食はぜひ小人数で、できれば小一時間で、その程度に収めていただき、小声で、楽しんでください。併せて、お料理は、小皿に分けて、小まめにマスク、換気、消毒をしていただくということで、「5つの小」を強く意識してください。もう一度言います、小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ、ということ。

この「5つの小」に加えまして、こちら、「こころづかい」、今も医療現場の最前線で必死にご尽力されておられます、医療従事者の皆様への心遣いも、私たちは決して忘れてはなりません。ですから会食時には、この「5つの小」、こちらを合言葉にしまして、感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。

「感染対策 短期集中」「新しい日常・正しく予防」の徹底

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年11月25日)

これ以上の感染拡大を食い止めて、都民の皆さんの命を守り抜く、そのために都として、「感染対策 短期集中」、この覚悟であらゆる対策を講じていきたいと考えております。「感染対策 短期集中」、これです。

営業時間の短縮の要請を改めてお願いをしたいと考えております。都民の皆様方には、できれば、できるだけ不要不急の外出を控えていただきたい。外出する場合には、感染予防、感染対策を万全にしていただきたい。会食を行う場合でありましても、「5つの小」。

時短に合わせて、都庁舎・レインボーブリッジ・東京ゲートブリッジを毎晩22時に消灯

2020年11月28日 

東京都では、23区及び多摩地域の各市町村の酒類の提供を行う飲食店及びカラオケ店に対して、令和2年11月28日(土曜日)0時00分から12月17日(木曜日)24時00分までの期間、営業時間を5時00分から22時00分までとするよう、営業時間短縮の要請を行っております。これに合わせて、本日から都庁舎及びレインボーブリッジ、東京ゲートブリッジのライトアップを毎晩22時00分に消灯することとしましたのでお知らせします。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月4日)

都民の命を守るために、「感染対策 短期集中」で進めていくということで、そのためには皆様方のご理解、ご協力、必要不可欠でございます。日々の「新しい日常・正しく予防」の徹底について、引き続きよろしくお願いを申し上げます。

「ひ・き・し・め・よ・う」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月11日)

先般首都圏の知事で、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県ですけれども、1都3県で共同のメッセージを発信をいたしました。

キーワードは、こちらです。「ひきしめよう」、これは1都3県の知事で共同して発出をしているメッセージであります。ここでもう一度気を引き締めて、みんなで連携して感染防止対策に取り組んでいただきたいという1都3県のそれぞれの意思をまとめたものでございますので、ぜひこの点につきましてもご確認、そして実行をよろしくお願いを申し上げます。

そして、「防ごう重症化 守ろう高齢者」、この意識、引き続きお持ちください。そして、「新しい日常・正しく予防」、この点、引き続きのお願いでございます。

「年末年始 コロナ特別警報」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月14日)

感染拡大防止のためには、この年末年始の取組は極めて重要であります。都民の皆様方にはこの年末年始、より一層の感染拡大防止策、これをご協力をよろしくお願いを申し上げます。都外、都内への不要不急の外出は、避けてください。また、年末年始の帰省でありますけれども、今回は時期をずらすことなども、ぜひご検討ください。お買い物、外出する際も、人数、時間、これを最小限としてください。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月17日)

この年末年始を感染拡大の機会にしない。ウイルスはカレンダー持ってないんです。年末であれ、年始であれ、クリスマスであれ、どの時でも襲ってくるわけであります。この年末年始を、感染拡大をストップさせるための特別な時期にしなければならない、このように考えております。よって、特別な時期といたしまして、「年末年始 コロナ特別警報」これを発出いたします。

「いつもと違う年末年始」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月18日)

東京iCDC、専門家ボードの座長をお務めいただいています賀来先生から、「いつもと違う年末年始」の過ごし方ということで、注意点をお示しをいただいております。賀来先生から、年末年始は、こちら、「いつもの小さなグループ」で過ごすこと、忘年会、新年会を避けること、帰省はできるだけ避けて、帰省する場合は2週間前から会食を控えておいてほしいなどのアドバイス、具体的なアドバイスをいただいたところであります。ぜひお一人おひとりの取組、お願いを申し上げたいと存じます。

「家族でステイホーム」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月21日)

これから、特別なシーズン、クリスマス、年越し、お正月を迎えることになります。都民の皆さんも1年に一度、この瞬間をとても大切にしてきたと思います。事業を営まれる方々にとっても、大切な時期です。

しかし、今年の年末年始というのは、何よりもまず命を優先していただきたい。皆さんが大切にしておられる家族、周りの方の命、そして、自らの人生、守っていただきたい。
そして、今年の年末年始は「家族でステイホーム」、ぜひともご協力をいただきたいと存じます。お買い物、そして通院など、どうしてもという場合を除きまして、外出はぜひとも自粛をお願いを申し上げます。

今、感染が広がっています。無症状の方も多い。誰もが自分が感染しているかもしれない。大切な人を感染で失うかもしれない。そんな危機感、意識で行動を決めていただきたい。これは世代を問いません。若い人も、そしてご高齢の方も同じであります。

「だから絶対に、ナシ」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和2年12月30日)

忘年会・新年会、今回はナシ。会食・飲食は感染拡大リスクが高まります。楽しい時間を過ごした後には、それ以上に辛くて苦しい時間が待っている。だから絶対に、ナシです。そして、企業・官庁・学校などでも、社員の皆さんや職員、学生それぞれ「飲み会はナシ」と呼び掛けてください。帰省もナシ。初詣は、感染状況が落ち着くまで、お待ちください。初日の出でありますけれども、これについては都庁の展望室からのオンライン配信がございますので、そちらを是非、ご覧いただきたい。年明けに社会経済活動、再開しますよね。しかし、ポイントは人流を最大限抑えること。そのためにも、テレワークやオンライン授業を、さらに強力に推進をしていただきたいと思います。年が明けますと受験シーズンも始まります。受験に関わる皆さんで感染防止対策を万全にして、受験生が心置きなく十分な実力を発揮できるように、体制を整えていきましょう。そして、受験生の皆さんご本人たちも、体調の管理を万全にして受験に臨めるよう、頑張っていただきたいと思います。

「テレワーク緊急強化月間」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年1月4日)

都民の皆様方には、あらためてのお願いとなりますが、20時以降の不要不急の外出自粛をお願いをいたします。外出は控え、「ステイホーム、お家にいてください」。3密は絶対に避けて、お買い物、通院など、必要な外出も短時間で、できるだけ短時間でお済ませをいただきたい。不要不急の都と県、その境をまたぐ移動については自粛してください。

また、今月から「テレワーク緊急強化月間」を設定いたします。都内企業のテレワーク導入率が6割以上となることを目標といたします。事業者の皆様方には、「週3日、社員の6割以上」のテレワーク実施を要請してまいります。強化月間においては、「東京ルール宣言企業」、東京ルールを宣言しますという企業に対しての制度融資の優遇措置の充実を図るなどを行ってまいります。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年1月7日)

先ほど、国において、一都三県を対象に、いわゆる特措法に基づく緊急事態宣言の発出が決定されたところであります。明日8日の金曜日0時、0時から、2月7日の日曜日まで、一都三県は、緊急事態宣言下に入ります。極めて、この状況、深刻に受け止めております。そして対策の一番の目的は何かと申しますと、「人の流れを止めること」です。都民お一人おひとり、また、企業・事業者の皆さん一体となって、これを徹底していきたい。よろしくお願いいたします。人の流れを止める第一、この方策それは外出の自粛であります。第二の方策、そのためにテレワークを強化いたします。

「テレハーフ」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年1月29日)

様々な場面でテレワークを柔軟に活用していく、その工夫が必要になっていきます。そのため、今回、半日時間単位のテレワークとローテーション勤務の組み合わせ、これをお願いしたいと思います。新たにこれを、「テレハーフ」と名付けることといたします。昔、半ドンという言葉がありましたけれども、もうそういう世代の方も減ってまいりました。これからは「テレハーフ」で、午後から出社をするとか、それによってより効率的に出勤者とその営業、仕事、これをうまく組み合わせて、結果的に出勤者数を全体7割下げるという、そのような工夫をしていただければと思います。

「新規陽性者数7日間平均を7割以下に」「出勤者数を7割削減」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年2月5日)

この減少の流れを継続して、さらに強めていくということで、1つの目安でございます。「7日間平均を7割以下に」抑えること。そしてまた、「出勤者数を7割削減」をするということで、「7日間平均の7割削減」、「出勤者数の7割削減」、これを目安に、都民・事業者の皆様方にさらにお願いをしているところであります。昨日の時点の7日間平均、移動平均を見ますと、661.3人でありまして、これを前の週と比較すると、まさに7割以下で、67.0と、7割以下であります。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年2月19日)

昨日のモニタリング会議でありますけれども、専門家の方々から「今が重要なんですよ」と。「ここで徹底的に新規感染者数を減らさなければなりませんよ」というご指摘いただきました。3つ理由があります。

1つ目がまず何よりもリバウンドを防ぐ。これまでも第1波、そして第2波で経験してきたあの波。さらにこのいわゆる第3波のところで収まりつつあるのが、どうもリバウンドする可能性があるのではないか。2つ目の理由です。変異株です。3つ目の理由、それはこれからワクチンの接種が始まるということで、医療機関にかかる負荷を軽減させておかなければならない、ということなんです。

「トコトン、ステイホーム」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年3月5日)

先ほど政府の対策本部会議が開催されまして、緊急事態宣言の3月21日(日曜日)までの延長が決定をされました。

都民の皆様への3つのお願い、1つ目、外出自粛。これについては、引き続き不要不急の外出自粛の徹底をお願いします。「やってきたじゃないか」と言いますけれども、でも土曜、日曜や普通の日でも人出が多いことは、皆さんが報道されている通りであります。・・要は、「トコトン、ステイホーム」を引き続きお願いをしたい。それによってステージ2に抑え込んでいくということがポイントであります。

「コロナ対策リーダー」の設置

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年3月18日)

店舗への「コロナ対策リーダー」設置のお願いであります。これは、店長など責任のある方を選任、また登録していただいて、店内の感染防止策を徹底をするというものであります。そしてお客様にも感染防止マナーを、このリーダーが、「お客様、会話のときはマスクしてください」とか、「大声で盛り上がってるところ恐縮ですが」となかなか言いにくいものです。

お客様に対しては。まずそういう方々のために、お客さんも事業者も一緒になってコロナ対策をしていこうという、そういう方法でありまして、コロナ対策リーダーという事業を始めてまいります。

「気付いたら 声をかけるその勇気」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年3月19日)

続いて同じく自殺防止についての普及啓発でありますが、悩みに気づき、お声がけ、話を聞く、そして必要な支援に繋げて見守るという自殺防止に必要なとても重要な役割を担う人、この人たちのことを、ゲートキーパーと言うんです。特別資格が要るわけではありません。近くで悩んでいる人がいたら、勇気をもって「大丈夫?」と声をかけていただきたい。そして、そこでこのゲートキーパーの役割について皆さんに知っていただきたい。皆さん誰でもこのゲートキーパーになり得るという、そういう意味でご覧いただきたいと思います。

ゲートキーパー啓発動画「気付いたら 声をかけるその勇気」(30秒版)

高齢者の方々への接種、来週から開始

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年4月9日)

それから、ワクチンであります。これ、ゲームチェンジャーと言われていますけれども、このワクチンについては、期待をされているということと、それから、じゃあ一体いつごろどうなるのという、そういう話になるわけでありますが、高齢者の方々への接種、いよいよ来週から開始となります。ワクチンは国から段階的に供給されているのはご承知のとおりかと思いますけれども、高齢者の人口などに考慮して、各自治体に順次、配布することとしております。

「徹底した人流の抑制、徹底したリスクの抑え込み、徹底した医療提供体制の整備」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年4月9日) 2回目

先ほど政府の対策本部が開催されまして、まん延防止等重点措置、これを都に対しての適用ということで、決定がされたところであります。週明けの4月12日(月曜日)0時から5月11日(火曜日)の24時まで。23区、そして八王子市、立川市、武蔵野市、府中市、調布市、町田市、この6市を対象の区域といたしまして、まん延防止等重点措置を実施をいたします。

感染力の強い変異株、これを拡大させないために三つ。一つに、まず徹底した人流の抑制、二つが、徹底したあらゆる場面のリスクの抑え込み、三つに、徹底した医療提供体制などの整備、この三つの柱が重要と考えます。都民、事業者、行政一体となって、一丸となって、感染防止対策に取り組んでまいりましょう。

「徹底点検TOKYOサポート」プロジェクト

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年4月16日)

徹底点検TOKYOサポートチーム」ということで、飲食店をずっと訪問するわけでありますけれども、4月に開局いたしましたデジタルサービス局がそのチームのためにタブレットでその点検結果を登録するようにしております。地図などとも連携・連動して、そしてそれらの一つ一つのお店がどういう形でこの感染防止対策を進めているかということを、ここに登録をすると、こちらの都庁においての、そのチームをまとめているところは、即座にリアルタイムでそれがわかるということです。まとめもできますし、コロナ対策リーダーとこれからもインタラクティブに色々と変更があったり、ここは協力してほしいと、ここは特に重点おいてほしい、といったようなこのやりとりも、これからも、より密にできるということであります。

3つの「おさえる」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年4月23日) 2回目

先ほど、国におきまして、東京都、大阪府、京都府、兵庫県、この1都2府1県を対象にいたしまして、特措法に基づく緊急事態宣言の発出が決定をされました。都は、4月25日(日曜日)から5月11日(火曜日)までの発出を受けまして、特措法に基づく都の緊急事態措置を決定をいたしました。東京の人流を確実に抑える、そのために、都民の皆様方には、この宣言の期間中、徹底したステイホームをお願いをしたいと存じます。

この措置期間中は、夜間照明・ネオンサイン等も、20時以降の消灯をお願いをいたしております。地域のまちづくり団体等が主催しておられる大規模の施設のイルミネーションイベント、それからライトアップの中止、橋もライトアップしていますけれども、8時に既に消灯しておりますし、こちらの東京都庁のライトアップも8時で終わっております。点灯時間の短縮などよろしくご協力のほどお願いを申し上げます。

「東京から出ないでください 東京にも来ないでください」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年4月28日)

明日からいよいよゴールデンウィークであります。皆様方には、昨年もお願いをいたしましたが、残念ながら、このゴールデンウィークでもステイホームをよろしくということで、徹底しておうちでお過ごしをいただきたい。そして、ゴールデンウィーク中の旅行、帰省、これにつきましても中止または延期でお願いをし、要は東京から出ないでください、東京にもいらっしゃらないでくださいということを申し上げているところでございます。

「早めの帰宅を促すために、20時以降の消灯の徹底を」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年5月7日) 2回目

先ほど国におきまして、東京都のほか5府県を対象として特措法に基づく緊急事態宣言を5月31日(月曜日)まで延長することが決定をされました。都といたしまして、この緊急事態宣言の延長を受けまして、緊急事態措置等を延長をすることといたします。

感染爆発の火種というのは、そこかしこにあると言っても言い過ぎではない、その中で都民の皆様の命を守るため、そして医療現場を守るために、その対策を講じていかなければならないということであります。その対策3本柱です。第一に、徹底した人流抑制策であります。第二が、ポイントを押さえた抑制策。そして第三に、先を見据えた備えの対策ということで、これら3本柱を整備をして、引き続き集中して取り組んでいきたいと思います。

今回、街灯の看板やネオン、イルミネーションなどについては、ご協力をいただいてまいりました。これは早めの帰宅を促すために街灯を除き、20時以降の消灯の徹底を、これまでもご協力いただいてまいりましたけれども、引き続き区市町村や商店街、まちづくり団体などに協力をお願いをしてまいります。

「人流の抑制を最優先」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年5月28日)

先ほど、国におきまして、東京都ほか8つの道府県を対象として、特措法に基づいての緊急事態宣言を6月20日(日曜日)まで延長するということが決定されました。この発出を受けまして、都の対策本部において、先ほど特措法に基づいて、緊急事態措置を決定をしたところでございます。

「来日人数の削減の徹底」「行動管理・健康管理の徹底」「医療体制見直しの徹底」の3つの徹底

2021年6月1日

東京都の小池百合子知事は1日、第2回都議会定例会の所信表明で・・

現在の感染状況などから、東京2020大会の開催への不安を感じる声があることは承知しております。安全・安心な大会運営が最優先であることは言うまでもなく、とりわけ実効性あるコロナ対策が極めて重要となります。そのため、3つの徹底、すなわち、来日人数の削減の徹底、行動管理・健康管理の徹底、医療体制見直しの徹底。この「3徹」の考え方のもと、国、組織委員会、専門家といった関係者とともに、様々な対策の具体化を進めております。

「夜の人の流れを抑えるために 8時にはみんなかえる」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年6月4日)

幅広く皆様方にこの呼び掛けをしていくためのコンテンツを用意をいたしました。こちらがチラシになります。動画も準備をいたしましたので、こちらをご覧ください。「かえる」が出てきました。「8時にはみんなかえる」ということで、「職場からかえる」、「お店からかえる」、「寄り道せずかえる」、「ウチで気分をかえる」ということで、「かえる」シリーズになっております。

だからこそ、今の、8時だよ、みんな帰ろう、これを徹底していく必要があると思いますので、働き方の意識も変えていただければ。ホームページから先ほどの、これらのチラシについてダウンロードできますので、どうぞ社内に貼って、そしてまた経営者として、これは経営戦略としてお願いをしたい。徹底していただきたい。

「飲食店等感染防止 徹底点検済ステッカー」

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和3年6月18日) 2回目

昨日、政府対策本部が開催されました。そして東京都は6月21日(月曜日)から、まん延防止等重点措置への移行、これが決まったわけであります。期間は6月21日(月曜日)から7月11日(日曜日)まで。23区、そして檜原村・奥多摩町を除きます多摩地域の各市町を対象区域として重点措置を実施をいたします。

専門家からは、再び感染拡大へと転じる可能性も指摘をされています。変異株でありますが、デルタ株への急速な置き換わりも指摘がされておりまして、改めて気を引き締め、感染防止に努めていく必要がある、ということでございます。

都民の皆様方には、こちら王冠が貼ってあるステッカーや、青いステッカーが掲示されているお店で2人以内、90分以内としていただきますように、ご協力をお願いを申し上げます。こうしたお店ですけれども、アクリル板の設置そして手指消毒、マスクの着用の推奨、換気の徹底などをしっかり守って、コロナ対策リーダーの登録・研修が修了しているお店だということなんです。さらにこちら青いステッカーですけれども、店舗がこうした対策を徹底している証であって、都が一軒一軒確認をして、出向いて確認をして、お渡ししたものであります。