「無能な政府、国民に我慢と制限を押し付ける」茂木健一郎氏
脳科学者の茂木健一郎氏が、「何もできない無能な政府」と、新型コロナウイルス禍における政府の対応を痛烈に批判した。
茂木氏は4月20日、ツイッターを更新。
しかし、検査体制も整えない、ワクチンもない、つくったアプリも動かない、何もできない無能な政府が、国民にばかりあれをするな、何時までにどうだとか、我慢とか制限を押し付けてくるこの無理ゲーにも、そろそろ飽きてきたな。政治家、メディアでやってるふりだけは得意だよね。うんざり。(午前10:10 · 2021年4月20日)
このツイートに、フォロワーからは、
「それは全くその通りなんですが、それを言っちゃあおしまいよ」(奈良の福)
「でも『うんざり』で終わらせちゃいけないんですよね。次の選挙でひとりひとりが意思表示をしないと、未来永劫『うんざり』が続きます。少しでも『うんざり』解消を目指さないと。ですよね。」(ハチエ)
「やってる『ふり』はとっくにバレてるのでそれすらヘタクソな彼等はなんなんでしょうね。」(ZAP@MAKOT)
「日本のトップがこれじゃ」(斉藤純一)
といった声が寄せられた。
茂木健一郎氏「検査体制も整えない、ワクチンもない」政府対応を批判(2021年4月20日11時37分)より
小池都知事、自分の無策を「国民の気のゆるみ」に責任転嫁
3月18日、小池東京都知事は緊急事態宣言の解除を受けて1都3県の知事とテレビ会議を開催。そこで「宣言の解除で気のゆるみが出ないよう、リバウンドの警戒をどう呼びかけるか」と発言。
2月26日にも小池氏は東京都のコロナの感染状況と医療体制を分析するモニタリング会議に出席。その場で「気をゆるめると感染が再拡大する可能性があり、第4波になってしまう。もう一段感染を抑制することが重要だ」と語った。
感染が広がってしまうか、収束させられるかは、あなたたち(一般市民)の心がけ次第だ。上から目線で「指令」を下しているかのようだ。
東京・新橋で『やきとんユカちゃん』などを経営する藤嶋由香さんが語る。
「気のゆるみと言う前に、政治がやるべき対策があるんじゃないでしょうか。水際対策に失敗し、PCR検査だって十分にやってこなかった。それなのに、飲食店は20時、21時という根拠のない時間の制限を受けています。
ウチの店では、自費で300万円を使って感染対策をしたり、通常の50席から席数を半分にしたりと、対策はとっています。多くの飲食店がそうやって緊張感を持ちながら、なんとかやっていこうとしているんです。
それをまるで飲食店とそこに来ている人が感染拡大の元凶であるかのようにされている。気のゆるみなんて言われることは納得できません。」
『つながり過ぎた世界の先に』などの著書がある、ボン大学教授で哲学者のマルクス・ガブリエル氏はこう語る。
「小池氏の発言をみていると、彼女が極めて演出力に長けた政治家であることがわかります。コロナ病床の数や補償のスピードなど、日本のコロナ対策は他の先進国に比べて、不十分な点が多い。『気のゆるみ』という言葉は、そうした無策を追及されないための、彼女の演出のひとつなのだと思います」
小池氏は昨年3月にコロナ患者が続々と増え始めている中、ギリギリまで東京五輪開催にこだわり、ろくな対策をとらず、感染拡大を招いたのは周知の事実。高飛車に「気をつけなさい」などと言える立場ではないはずだ。
その後は「ステイホーム」「ロックダウン」「オーバーシュート」といった横文字を連発し、キャッチーなフレーズで自身に注目を集めることにばかり注力してきた。
小池百合子知事と大新聞が使う「気のゆるみ」という言葉、その「いやーな感じ」 「上から目線」で言える立場ですか? (週刊現代 2021年4月20日)より
「都知事の発信するメッセージに何の具体性もない、必死さがまるで無い」麻木久仁子氏
タレントの麻木久仁子氏が、東京オリンピック・パラリンピックの開催都市である東京都の新型コロナウイルス対策に「必死さがまるで無い」と私見を述べ、批判した。
都知事は本当にどうかしている。都の行政は本当にどうかしている。先手の対応とは具体的に何?スピード感を持って「何をするの」。検査し、陽性の人を保護隔離し、それぞれの症状に応じた治療体制を整える。これしかないでしょう。昨日今日コロナ禍が起きたわけではない。一年以上、何してたの。(午前2:50 · 2021年4月19日)
発信するメッセージに、なんの具体性もない。みんながんばってね、としか言わない。言ってない。行政として何をなすか、言いませんね。まあ、それを聞かないマスメディアも、どうかしてますが。(午前3:06 · 2021年4月19日)
まともな検査体制も治療体制もワクチン接種体制も、未だに無い。五輪主催は一義的に東京都です。主催都市なのに、必死さがまるで無い。んで?政府に責任押し付ければいいと、都知事は思ってるんだろうか。(午前2:57 · 2021年4月19日)
麻木久仁子、東京都のコロナ対策「必死さがまるで無い」と私見(日刊スポーツ 2021年4月19日9時50分)より
「吉村知事はテレビ出ないで仕事しろ」舛添要一氏がバッサリ !!
大阪府の吉村知事の言動は徹頭徹尾、テレビ的だ。視聴者が喜ぶ政府批判や目新しい施策を次々と発表することで府民の支持を集めてきた。
しかし、府庁内では部下の言うことを聞かない、独断専行という批判の声が多く、発言にも政策的、科学的な裏付けが乏しい。
「イソジンでうがいするとコロナが死ぬ」とか、「大阪ワクチンを秋には作る」など、いま振り返れば「?」しか付かない珍説を繰り出し、それが批判されるとその後は沈黙して、イソジンも大阪ワクチンも、その後どうなったのか何も語っていない。
発言の責任を取るのが政治家の務めだが、「タレント」の吉村氏は「その場でウケること」を優先しているように見える。
元東京都知事で元厚労相の舛添要一氏は、吉村流政治の問題を指摘する。
「一言で言うと、吉村さんはテレビに出すぎです。いまは平時ではなく有事です。知事がお気に入りの民放番組をハシゴしている場合ではないでしょう。
戦時中にそんなことをすれば危機管理が問われます。東シナ海で軍事衝突が起きているさなかに、統合幕僚長がワイドショーに出ていたら国民はどう思いますか? そんな暇があったらちゃんと戦えと思うでしょう。政治家だって同じだし、コロナは戦争ですよ。
人気取りのために緊急事態宣言をいち早く解除してこうなってしまったのだから、まずはその間違いを認めて、ヨーロッパのように徹底したロックダウンをする段階に来ていると思います。それでもヨーロッパで不満が出ないのは、しっかりとした補償をしているからです。
大阪も東京も、ここは借金してでも同じようにしてコロナを抑え込まなければならない。テレビでウケるかではなく、本当に実効性のある政策を考えてもらいたい。」
舛添要一がバッサリ「#吉村知事はテレビ出ないで仕事しろ」2021.04.19 07:00 NEWSポストセブン2021.04.19 07:00 NEWSポストセブンより
【参考・引用・抜粋記事】
茂木健一郎氏「検査体制も整えない、ワクチンもない」政府対応を批判(2021年4月20日11時37分)
小池百合子知事と大新聞が使う「気のゆるみ」という言葉、その「いやーな感じ」 「上から目線」で言える立場ですか? (週刊現代 2021年4月20日)
麻木久仁子、東京都のコロナ対策「必死さがまるで無い」と私見(日刊スポーツ 2021年4月19日9時50分)
舛添要一がバッサリ「#吉村知事はテレビ出ないで仕事しろ」2021.04.19 07:00 NEWSポストセブン2021.04.19 07:00 NEWSポストセブン
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