米山隆一氏、石丸伸二氏「立憲乗っ取り」宣言に「ほぼ100%惨敗、負けたら政治から引退の覚悟」
米山隆一氏、石丸伸二氏「立憲乗っ取り」宣言に「ほぼ100%惨敗、負けたら政治から引退の覚悟」(日刊スポーツ 2024年8月20日16時15分)
元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が20日までにX(旧ツイッター)を更新。前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(42)が自身のYouTubeチャンネルで立憲民主党の次期代表の選挙区での衆院選出馬プランを披露したことについて言及した。
「代表はこの人物の勝手な挑発で決められるものではないですが、仮に石丸氏が立候補しても、ほぼ100%惨敗でしょう」とバッサリ切り捨てた。
さらに「こちらは馬鹿げた挑発に乗るつもりはありませんが、ここ迄言っているのですから、石丸氏は負けたら政治から引退するくらいの覚悟を持つべきです」と立候補責任を追及する姿勢を見せた。
石丸氏は動画内で「解散総選挙した時に次の立憲民主党の党首の方の選挙区で僕が出ます」と高らかに宣言。「どこの何区か分からないですけど、泉(健太)さんだったら京都3区でしたっけ。一騎打ち。その時は自公も協力して下さい。立てない、対抗馬。看板を変えたばっかり、変わってないかもしれないですけど、代表戦の直後に一番のピンチが来る。ってなったら、注目集められるんじゃないですか」とした。
「今のは例えですけど」と強調した上で「何か工夫して、自分の政治生命をかけて訴えるという姿勢をまず見せなきゃ、自分達の思いって伝えられなくないですか?政治家の仕事ってそういうものじゃないですか」とコメント。「その代わり、僕が立憲民主党の代表に勝ったら、僕を立憲民主党の党首にしてください。のっとります。潔く。僕は負けて失うものがないという、ちょっとズルい立場なんですけど」と語っていた。
石丸伸二氏の「立憲乗っ取り」宣言にXツッコミ「政治屋の本性むき出し?」「ケンカしたいだけ」
石丸伸二氏の「立憲乗っ取り」宣言にXツッコミ「政治屋の本性むき出し?」「ケンカしたいだけ」(日刊スポーツ 2024年8月20日16時14分)
東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(42)が19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。立憲民主党の次期代表の選挙区での衆院選出馬プランを披露し、ネット上で話題になっている。
「立憲に何の恨みもなくて本当に頑張ってほしいと思ってるんですよ、野党第一党として」とした上で「うがった見方をすれば、今の万年野党のポジションの座り心地がいいのかなって勘繰ってます」と語った。そして「これ、最悪の政治屋ですよ。民主主義に寄生してるだけじゃないですか。さすがそこまで落ちぶれてないでしょ。だとしたら、手を打たなきゃ」と続けた。
さらに「代表戦が9月の下旬にありますと。で、おそらく自民党総裁戦があって、そう遠くないうちに衆院解散するんでしょう。解散総選挙した時に次の立憲民主党の党首の方の選挙区で僕が出ます」と高らかに宣言。「どこの何区か分からないですけど、泉(健太)さんだったら京都3区でしたっけ。一騎打ち。その時は自公も協力して下さい。立てない、対抗馬。看板を変えたばっかり、変わってないかもしれないですけど、代表戦の直後に一番のピンチが来る。ってなったら、注目集められるんじゃないですか」とした。
石丸氏は「今のは例えですけど」と強調した上で「何か工夫して、自分の政治生命をかけて訴えるという姿勢をまず見せなきゃ、自分達の思いって伝えられなくないですか?政治家の仕事ってそういうものじゃないですか」とコメント。「その代わり、僕が立憲民主党の代表に勝ったら、僕を立憲民主党の党首にしてください。のっとります。潔く。僕は負けて失うものがないという、ちょっとズルい立場なんですけど」と語っていた。
X(旧ツイッター)では、石丸氏の「立憲乗っ取り」宣言について
「石丸伸二、まんま維新。新しい政治を声高に言うのに、権力とは決して闘わず、なぜか権力と闘う野党を蹴落とす挑戦。特に立憲民主党が標的。日本共産党のことも揶揄せずにはいられない。そして、野党を蹴落とすその協力は自公政権に求める。その愚かさがすごい(ほめてない)。誰と共にあるつもりか」
「都知事選含め、徹底的に立憲民主党潰しのために起用された人物。立憲中心の政権交代や都知事誕生は結構マジで恐れられているということ。野田待望論も同じ。先手打たれている」
「いよいよ“政治屋“の本性をむき出しにする石丸伸二。自公にまで協力を求めていることは、対立候補と純粋に政策論争する気はサラサラなく、単に喧嘩したいだけなのだろう」
「政治屋、政治屋って言ってるやつがいちばん政治屋なんだもん!」
などのコメントが寄せられている。
石丸氏は都知事選で落選しながらも2位の得票を獲得。開票後のあいさつでは今後の国政挑戦について聞かれ「決めていない」とした上で「選択肢としては当然考えます。たとえば衆議院広島1区。岸田首相の選挙区です」とコメントしていた。