政治・経済

“岸田方式”と呼ばれる岸田首相の「脱法パーティー」 主催は“任意団体”、収支を公表せず収益を寄附させる手口は“政治とカネの不正”の温床になる懸念

ところが、岸田首相が指示して与党が合意した改正方針の骨子は、「茂木方式」の規制には触れているが、「岸田方式」の“脱法パーティー”の禁止は議論に上がっていない。岸田首相は自分の“脱法行為”を野放しにしておこうというのだ。
政治・経済

「発想がブラック企業」維新の会“法令遵守“SNSで促した議員を「悪口流したら懲戒免職」に批判殺到

日本維新の会の馬場伸幸代表(59)は5月16日、4月の衆院東京15区補選で維新の”公職選挙法違反の疑い”をSNSで指摘した足立康史衆院議員(58)に対し、党紀委員会を招集すると明らかにした。
政治・経済

自民党がフリーなカネ「政策活動費」温存に一生懸命 独自の政治資金規正法改正案を提出 しっかり穴だらけ

自民党は17日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正案を衆院に単独で提出した。連立与党の公明党ですら共同提出を拒む異例の状況で、野党は「検討対象にも値しない」と一斉に批判。
社会

日本総合研究所会長・寺島実郎「今後、日本は一体何を生業としていくのか。もっと真剣な議論が必要だ」

日本人は今、アベノミクスについて真剣に問い直す必要があります。今はそれを何とかしてソフトランディングさせなければいけません。財政規律をしっかりと守る方向を目指しながら、段階的に日本の産業のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を高めていくことです。
社会

飛行機内での迷惑行為がバレたフワちゃんのプライドの高さ 「一般人は格下」という「選民意識」が露呈

フワちゃんもその一人ではなかったか。テレビでは自由奔放に振る舞っているが、実は頑張り屋で礼儀正しいというキャラだったはずが、一周回ってやっぱり非常識な人だったというエピソードがバラされ大きな反響を呼んでいる。
政治・経済

自民・塩谷立氏に議員辞職を迫った“一般人”森喜朗元首相の何サマ…《まるで「マフィア」》

《「元総理大臣」というだけで、有権者から選ばれた国会議員を呼び出し、「辞めろ」と迫る異常》《「自民党」という組織はまるで「マフィア」のようだ》――。SNS上でも驚きの声が尽きない。
政治・経済

維新・馬場代表が自民に“助け船”で大炎上! 裏金事件の実態解明「無理じゃないか」発言の姑息な狙い

さすがは“ゆ党”の代表である。日本維新の会の馬場代表が先週の会見で、維新を含む野党3党が、裏金議員44人に対して衆院「政倫審」での弁明を求めていることについて「何の効果があるのか」と否定的な見解を述べてみせた。
社会

リニア工事で井戸枯渇、ため池にひび…住民「元に戻して」 岐阜・瑞浪市、井戸水の家庭もある集落

リニア中央新幹線のトンネル掘削工事の影響で、14日までに井戸などの水位が低下していることが明らかになった岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町。井戸水を利用する家庭もある山あいの集落では、住民はショックを隠せず、「環境を元に戻して」と望みを口にした。
政治・経済

警告されていた大阪万博会場の「メタンガス爆発」が現実に、甘すぎる防災計画に不安しかない

一歩間違えていたら大惨事だった。3月28日午前11時頃、大阪市此花区の大阪・関西万博会場予定地の夢洲(ゆめしま)で作業員が屋外イベント広場にあるトイレで溶接作業をしていたところ爆発が起きた。地下にたまっていた可燃性ガスに火花から引火したとみられる。
政治・経済

<社説>規正法与党案/改革の本気度が疑われる…神戸新聞

岸田文雄首相は今国会での規正法改正を明言している。与党案を押し通せば、国民の信頼回復は遠のくばかりだ。抜本改革を唱えるなら、野党案を全面的に取り入れる覚悟で国会審議に臨むべきだ。
科学・技術

政府支援の光と影「半導体人材」が増えぬ深刻事情

国策として怒涛の勢いで進められている、半導体産業への支援。一方で、支援について「今後は何を作るか、回路設計が重要になる」と指摘するのは、東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻の竹内健教授だ。
政治・経済

歴史的円安の背景 日本の“国力低下”【風をよむ】サンデーモーニング

依然として、歴史的な円安が続く日本。円安は、一部の企業に好決算をもたらす一方、深刻な負の側面が見えてきました。
社会

【首都直下型地震の危険度】東京でワースト1位「荒川6丁目」はなぜいけないのか?

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」は、都内市街化区域5192町丁目それぞれの「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」などを算定している。2年前の第9回調査で総合危険度ワースト1位となってしまったのは荒川区の「荒川6丁目」だった。
政治・経済

伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

しかし、泣いて謝って済む問題ではない。1日の懇談では、水俣病患者連合の松崎重光副会長が、水俣病に認定されないまま昨年亡くなった妻について「痛いよ痛いよと言いながら死んでいきました」と窮状を訴えたところで、強制的にマイクが切られた。
政治・経済

<論説>水俣病対話マイク切断 単なる謝罪では済まぬ…山陰中央新報

「痛いよ、痛いよといって死んでいきました」と亡き妻の姿を訴える参加者の発言を中途で阻むという暴挙は、当たり前の耳と心を持つ人間ならできないことだ。環境省の中で懇談が形骸化し、そもそも患者団体の意見を受け止める意思などなかったと言われても反論の余地はないだろう。