科学・技術

「原発をベースロード電源として確保」よりも「原発依存度をできるだけ低減」政策をとるのが賢明

2030年温室効果ガス46%削減、2050年カーボンニュートラルという日本政府の目標に対し、再エネとともにCO2を排出しないエネルギーである原子力は、どのような役割を果たすのか、あるいは果たせないのか、議論が分かれるところだ。元原子力委員会委員長代理であり、長崎大学核兵器廃絶研究センター教授の鈴木達治郎氏にご寄稿いただいた。EnergyShift 2021年10月20日より。
政治・経済

維新といえば「不祥事のデパート」 こんなヤバい政党が国政で発言力を持つようになって本当に大丈夫か。

10月31日におこなわれた衆院選は、自民党が公示前より議席を減らしながらも絶対安定多数の261議席を獲得するという結果になった。これはおおいに問題だが、もうひとつ気になるのは、日本維新の会が大きく躍進したということだ。維新といえば「不祥事のデパート」。こんなヤバい政党が国政で発言力を持つようになって本当に大丈夫なのか。
政治・経済

立憲民主党代表選挙4/4 西村ちなみ氏の政見

1.西村ちなみの思いと政見 ~多様性を力に~ 2.西村ちなみの重点政策/まずは、生命を守る/一人一人の暮らしを社会で支える/子ども・子育ての安心と若者の未来を創る/「公」の役割を取り戻す ~新自由主義からの脱却~/生き方の多様性を守る/世界とアジアの中で日本の強みを活かす/理不尽を許さない政治へ 3.西村ちなみの党運営の考え方
政治・経済

立憲民主党代表選挙3/4 泉 健太氏の政見

1.基本姿勢 2.基本政策  ~「普通の安心が得られる社会」を目指して~/人にやさしい経済政策/雇用の安心/子育て・若者・老後の安心/安心できる新型コロナ対策/地方の安心/多様性を認め合う安心/安定的な外交・安全保障/政治行政改革 3.党改革 ~国民から期待され、政権を任せられる政党へ~/多様な人材の活用/政策機能の強化/党再生に向けた選挙戦略
政治・経済

立憲民主党代表選挙2/4 小川淳也氏の政見

新しい時代の政治を創る ~日本に政権交代可能な政治を~/コロナ禍を完服する/国民の生活基盤を再建する/「分醍」を「成長」につなげる/社会の持続可能性を回復する/平和を尊び立憲主義に立脚する/地域の活力を引き出す/現実的かつ未来志向の外交安全保障/多様性を旨とした社会をつくる/情報公開を進める/政治改革を進める/不断の党改革を行う
政治・経済

立憲民主党代表選挙1/4 逢坂誠二氏の政見

1.立憲民主党代表選にあたっての政見/「人への投資」で、社会に「希望と安心」を。/多様な考えを包含し、真に信頼される立憲民主党へ。 2.「希望と安心」のための 逢坂 VISION/人への投資と文化芸術の振興/国民の生きる基礎を支える/知識集約型産業振興と地域循環型経済の推進/災害に強く、生活を豊かにする公共投資の推進/地域の自主性・自律性を尊重した地域政策の推進/温暖化対策や再エネの推進/人が中心のデジタル改革の実現/政府監視機能の強化/人権を尊重し、多様性を尊重する/若者、国民のための政治改革/外交力を高める/憲法に基づく民主的な政治 3.多様でしなやかな立憲民主党をつくる
政治・経済

立憲民主党代表選挙 候補者の政見/推薦人/代表選挙の仕組み/投票の流れ

立憲民主党代表選が19日に告示され、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補を届け出た。先の衆院選で議席を減らした結果を踏まえ、来年夏の参院選に向けた野党第1党の立て直し策を競う。30日の臨時党大会で投開票される。候補者の政見、推薦人、代表選挙の仕組み、投票の流れについて紹介する。
政治・経済

維新・伊東信久議員「マルチ商法業者」との関係で虚偽説明。党として調査を行うのか?

日本維新の会の伊東信久衆院議員(57)が、いわゆるマルチ商法で行政処分を受けた業者に関連する講演を行っていた問題で、業者との関係で虚偽の説明をしていたことがわかった。この企業の商品について、伊東議員は「監修・開発していない」と説明しているが、「週刊文春」が入手した講演の動画では、伊東議員自身が「私が監修、研究させて頂いている」と明言していた。新たな講演動画の存在を受け、党として更なる調査を行うのか注目される。
政治・経済

小池都知事が辞任検討、肺疾患の長期治療専念か。永田町で早くも飛び交う“後継候補”の名前。21日から公務復帰の報道も。

退院してからも自宅療養が続き、オンラインですら姿を見せない東京都の小池知事。3週間近い不在に病状が心配されているが、何でも思惑と政局で動く永田町では、早くも“後継候補”の名前が飛び交っている。
政治・経済

月100万円の文通費 維新は主張と実態が違いすぎる。馬場幹事長は1年間で5600万円もジャブジャブ使って使途は不明。

1.月100万円支給される文書通信交通滞在費、日割り改正が正しい方法か? 2.玉川徹氏「日割りは発想が給与、経費にして全部公開」 3.山口真由氏「もっと大規模な無駄ってある」 4.維新は政治資金の使途の公開を主張するが、馬場幹事長は1年間で5600万円も使途不明/日本維新の会国会議員団 収支報告書 令和元年分 「日本維新の会本部からの収入」/日本維新の会国会議員団 収支報告書 令和元年分 「政策活動費」
政治・経済

自分のことを棚に上げて他者を攻撃するのは維新の常套手段、欺瞞だらけの「身を切る改革」、文通費100万円問題とは…

自分のことを棚に上げ、世論の反応を見て、他者を攻撃する、これは維新の常套手段だ。維新のパフォーマンスにはウンザリ。維新は「身を切る改革」を売り物にし、自分たちを支持しない他者の既得権益を徹底的に批難し追求するが、維新にとって巨額の既得権益である政党交付金にはメスを入れようとしない。原資は私たちの税金だ。また、企業・団体献金の禁止を謳いながら、政治資金パーティーで企業から多額の収入を得ている。有権者を騙すためだけのきれい事、二枚舌は即刻止めて頂きたい。
文化・歴史

瀬戸内寂聴「あなたがこの世に生きて送り出されたのは、誰かを幸せにするためなんですよ」

小説「夏の終り」などで知られる作家で天台宗の尼僧の瀬戸内寂聴さんが9日午前6時3分、心不全のため京都市内の病院で死去した。99歳だった。10月に体調を崩し入院していた。自らの不倫経験や性愛も包み隠さず著書につづり、流行作家として活躍するさなか、51歳で得度(出家)。執筆の傍ら尼僧としても精力的に活動し、ユーモラスな法話でも人気を博した。
科学・技術

太陽光発電のメリットとデメリット

火力発電に使われる化石燃料や、原子力発電に使われる核燃料は限りがある資源ですが、太陽光は自然エネルギーであるため枯渇する心配がありません。そのため、持続可能な発電方式の1つとして、将来的に主要電源となることが期待されています。
科学・技術

洋上風力発電のメリットとデメリット

風力発電は、ブレードが回転することで発電する、風の力を利用した発電方式です。地上に建設される「陸上風力発電」と、海や湖などに建設される「洋上風力発電」の2種類に大別されます。洋上風力発電は陸上風力発電に比べても有望視されていることは世界の潮流です。特に陸地面積が狭く、まわりを海で囲まれている日本ではなおさらです。潜在的ポテンシャルは日本の現在の年間電力消費量のなんと7.5〜8倍になります。
科学・技術

地熱発電のメリットとデメリット

地熱発電は、マグマにより生じた高温の蒸気を利用し、タービンを回転させて電気を作る発電方式です。地熱発電の歴史は意外にも長く、1904年にイタリアで地熱発電実験が成功したところから始まります。日本では1919年に掘削が初めて成功し、1966年に日本初となる地熱発電所の運転が開始されました。1996年には国内の地熱発電設備が50万kWに到達し、世界有数の地熱発電技術を持った国になりました。