立憲民主党代表選挙 候補者の政見/推薦人/代表選挙の仕組み/投票の流れ

立憲民主党_代表選挙2021 政治・経済・社会

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立憲民主党代表選が19日に告示され、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補を届け出た。

先の衆院選で議席を減らした結果を踏まえ、来年夏の参院選に向けた野党第1党の立て直し策を競う。30日の臨時党大会で投開票される。

候補者の政見(届け出順)

代表選挙管理委員長の難波奬二参院議員は、11月19日午前に逢坂誠二、小川淳也、泉健太、西村ちなみの4名の衆院議員から立候補の届出があったと報告。

今回の代表選挙は党所属国会議員のみならず、地方自治体議員、党員、協力党員(サポーター)が有権者となると説明した上で、「4名の候補者には立憲民主党の政策を活発に訴えていただき、国民の皆さまに立憲民主党の信頼と期待を得る代表選挙を展開したい」と挨拶をした。  

続いて、届け出順に候補者が政見を述べた。

逢坂誠二 候補(北海道8区選出の当選5回。元総理大臣補佐官)

「代表になったら何をしたいか。もっとも力を入れなければならないのは教育、人への投資だ」と主張し、教育予算を拡充し、家庭環境による子どもたちの「希望格差」の是正を図り、人の心を豊かにする文化芸術予算を大幅に拡充する考えを示した。

「与党一強体制の中では、私たちの党の力を高める必要がある。立憲民主党が国民のみなさまの役に立ち、さらに信頼される政党になる必要がある」と述べ、理念や政策の提示だけではなく、地元北海道の赤潮などの具体的な地域課題を解決していきたいと訴えた。

「党の綱領を基本としながら、政策の幅を広げ、多様な方々が集って、ともに活動ができる政党を目指していきたい」と意気込みを語った。

小川淳也 候補(香川1区選出の当選6回。国会対策副委員長)

この10年間の自公政権について、「国家主義的で権威主義的な政策が押し通されてきた。国民の自由や人権、そして公平公正な社会、リベラルな立ち位置を日本の政治の中で打ち立て直したい。同時に、嘘や偽りやごまかしが平気で語られる国会。これは国会や政治だけの話にとどまらず、日本社会のモラルを崩壊させ、倫理観や正義感を失わしめた」と断じ、政府のコロナ対策の失敗を批判した。

「特権階級に支配された」自民党政治に対して、目指す立憲民主党の姿は、「国民主権の気風を根本」とし、「政権の受け皿となりうる」党を目指していく考えを示した。

また、人口減、高齢化、社会保障、気候変動などのさまざまな構造問題に取り組み、明確なビジョンを持つ政治を訴えた。

泉 健太 候補(京都3区選出の当選8回。政務調査会長)

「もう一つの選択肢をつくりたい」という思いで政治を志したと自己紹介。

先の衆院選挙の結果を受けて、「国民のみなさんから『批判ばかりしている政党ではないか』というイメージを背負ってしまっていた。立憲民主党は自己反省をした上で、再生をしていく必要がある」と主張した。

「普通の安心が得られる社会」をテーマに掲げ、「ベーシックサービス」と言われる分野で安心感を得られる体制や教育の無償化などを進めていく考えを示し、「政策立案型政党として転換していきたい」と訴えた。

ジェンダー平等について、「執行役員の男女比率を同率にし、発想を転換していきたい。多くの皆さまを活かすことができる、新しい時代のリーダーとして、立憲民主党を引っ張っていく」と意気込みを語った。

西村ちなみ 候補(新潟1区選出の当選6回。元厚生労働副大臣)

「今回の代表選挙を通して、国民のみなさんが求めている政治、社会を形作るために先頭に立っていきたい」と決意を表明。

米農家で生まれ育ち、県会議員、学生時代から国際協力のNGOの活動を通して、「地方の声、女性の声、草の根を声を汲み上げ、活かしていくことができる」と強調した。

先の衆院選挙の結果について、敗北と受け止めつつ、「立憲民主党が訴えてきた社会像や政治のあり方が否定されたとは思わない。ボトムアップの政治を再起動するために、党の立て直しをやっていきたい」と訴えた。

「政治の力で理不尽を解決していきたい。今必要なのは多様性を力に変えることだ」と指摘し、「一つひとつの課題を地道に解決に導いていくリーダーになる」と意気込みを語った。

各陣営の推薦人(敬称略)

推薦人は立憲民主党代表選挙規則により20名以上25名以下とされており、逢坂氏と西村氏が20名、小川氏と泉氏が25名で届け出た。 

逢坂誠二氏の推薦人

【衆院】石川香織、大築紅葉、近藤昭一、堤かなめ、道下大樹、山岡達丸、柚木道義

【参院】有田芳生、江崎孝、小沢雅仁、勝部賢志、岸真紀子、斎藤嘉隆、田島麻衣子、那谷屋正義、白真勲、鉢呂吉雄、水岡俊一、森屋隆、吉田忠智

小川淳也氏の推薦人

【衆院】青柳陽一郎、伊藤俊輔、稲富修二、大串博志、奥野総一郎、落合貴之、鎌田さゆり、菊田真紀子、源馬謙太郎、近藤和也、桜井周、階猛、白石洋一、鈴木庸介、田嶋要、手塚仁雄、寺田学、中島克仁、中谷一馬、谷田川元、湯原俊二

【参院】小西洋之、塩村文夏、長浜博行、野田国義

泉健太氏の推薦人

【衆院】青山大人、荒井優、井坂信彦、神津健、後藤祐一、佐藤公治、篠原豪、下条みつ、末次精一、末松義規、徳永久志、野間健、福田昭夫、馬淵澄夫、森田俊和、山田勝彦、山井和則、吉田統彦

【参院】木戸口英司、古賀之士、田名部匡代、羽田次郎、牧山弘恵、森本真治、横沢高徳

西村智奈美氏の推薦人

【衆院】中川正春、岡本章子、阿部知子、大河原雅子、吉田晴美、小山展弘、菅直人、早稲田夕季、森山浩行、篠原孝、渡辺創、山崎誠

【参院】川田龍平、真山勇一、熊谷裕人、打越さく良、石垣のりこ、杉尾秀哉、石川大我、石橋通宏

 ◇  ◇  ◇

グループ別に見ると、逢坂氏は党内グループの「サンクチュアリ(近藤グループ)」から、小川氏は「花斉会(野田グループ)」から、泉氏は「新政権研究会(泉グループ)」から、西村氏は「国のかたち研究会(菅直人グループ)」からそれぞれ推薦人の多くを出している。

ただし、グループを超えた形での推薦人も見受けられることから、政策本位でグループを超えた形での支援の枠組みがあったことも伺える。

代表選挙の仕組み

党員・協力党員及び地方自治体議員投票の方法

投票は代表選挙管理委員会から送られる投票用紙(返信用ハガキ)またはインターネット投票によっておこなう。

郵便投票は有権者自身が投票用紙に直筆で記入する自書式投票。郵便投票は、11月29日(月)必着で投函する。

インターネット投票は、郵便投票用紙に記載されている認証IDを用いて、同用紙に記載されているURLのインターネット投票用のサイトから代表候補者を選択する方法で、11月29日(月)17時までできる。

※可能な限り、郵送の時間がかからないインターネット投票を推奨。郵便での投票は、25日を目安に早めの投函を。

※投票が重複した場合は、郵便投票が優先される。

国会議員・公認候補予定者の投票

国会議員・公認候補予定者の投票は、11月30日(火)の臨時党大会での直接投票で行う。

投票の流れ

第1回投票

第1回投票は、国会議員、公認候補予定者、地方自治体議員、党員・協力党員(サポーター)によって行われ、過半数を獲得した候補者が当選となる。

第1回投票:572ポイントのうち287ポイント以上を獲得した候補者が当選

決選投票

第1回投票において過半数のポイントを獲得した候補者がいない場合は、上位2名の決選投票で過半数のポイントを獲得した候補者が当選となる。決選投票は、国会議員、公認候補予定者、都道府県連の代議員によって行う。

決選投票:第1回投票において過半数のポイントを獲得した候補者がいない場合は、上位2名の決選投票で過半数のポイントを獲得した候補者が当選

【引用・出典】

立憲民主党 代表選挙2021

コメント

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