選挙後の摘発と逮捕は、日本維新の会の風物詩
10月31日に投開票された衆院選の選挙運動の見返りとして運動員に報酬を約束したとして、兵庫県警は11月5日、兵庫4区で落選し、比例区で復活当選した日本維新の会の赤木正幸氏の選挙運動員を、公職選挙法違反(買収約束)容疑で逮捕し、発表した。続いて、男の孫で兵庫県小野市三和町の無職、森弐奈容疑者(22)を逮捕した。また、滋賀3区から立候補し、落選した日本維新の会の直山仁氏(49)の陣営をめぐり、選挙運動の見返りとして運動員に報酬を支払ったとして、滋賀県警が29日、公選法違反(買収)の疑いで直山氏を書類送検した。