プーチン氏「がん手術」で権力を一時移譲か 「宮廷クーデター」に発展の恐れも 米英メディアが指摘
報道では、プーチン氏は1年半前から腹部のがんとパーキンソン病に罹患していると報告されたほか、幻覚や躁病、統合失調症の症状を伴う障害もあると伝えた。医師が4月下旬にがんの手術を受けるように勧めていたが延期されたという。今月9日の「独ソ戦・戦勝記念日」まで手術を避けたとの見方もある。デーリー・メール紙や米紙ニューヨーク・ポストは、プーチン氏が手術を受けた場合、側近の1人、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記が短期的にウクライナ侵攻の主導権を握る可能性があると報じた。