今週は長引く新春寒波 後半は寒さ増す 日本海側は北~西日本にかけて大雪・荒天のおそれ
【動画解説】今週は長引く新春寒波 後半は寒さ増す 日本海側は北~西日本にかけて大雪・荒天のおそれ
お正月休み明けのきょう6日(月)は広く雨となりましたが、この雨のあと、今シーズン一番の強い寒気が流れ込みます。長丁場の寒波となることで、日本海側では週末にかけて広く雪が続き、西日本も含め大雪になるおそれがあります。気温も下がる傾向で、週後半は晴れる所でも一段と寒さが厳しくなりそうです。
北朝鮮が中距離弾道ミサイル 日本海に落下、昨年11月以来
韓国軍によると、北朝鮮は6日正午(日本時間同)ごろ、平壌一帯から日本海に中距離とみられる弾道ミサイル1発を発射した。日本の防衛省も、北朝鮮内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルが北東方向に発射されたと発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。
防衛省によれば、ミサイルの最高高度は100キロ程度で約1100キロ程度飛行した。北朝鮮による弾道ミサイル発射は、昨年11月5日に短距離弾数発を撃って以来で、今年初めて。同日投開票された米大統領選後、北朝鮮は弾道ミサイルによる挑発を控えていたが、今月20日のトランプ政権発足を前に軍事力を示し、けん制した格好だ。
北朝鮮の弾道ミサイル、1100キロ飛行か EEZ外に落下 防衛省
「ロシアが北朝鮮に衛星技術」 核開発容認の可能性…米国務長官
「ロシアが北朝鮮に衛星技術」 核開発容認の可能性―米国務長官
日韓両国などを歴訪中のブリンケン米国務長官は6日、ソウルで韓国の趙兌烈外相と会談し、共同記者会見を開いた。ロシアが北朝鮮に軍事装備や兵士の訓練に加えて「先端宇宙・衛星技術を提供する計画がある」と明らかにした。
ブリンケン氏は「ロシアのプーチン大統領が数十年の政策を覆し、北朝鮮の核開発を容認する可能性が高まっている」と分析。「北朝鮮からの砲弾や兵力、中国によるロシアの防衛産業への支援がウクライナ攻撃の継続を可能にしている」と批判した。
ブリンケン氏は、ウクライナ侵攻を巡りロシア西部クルスク州に派遣された北朝鮮兵士が昨年12月下旬に1000人超死傷したと説明。激戦の同州の情勢は今後の停戦交渉を左右する可能性があると予測した。
高捜庁、尹氏への拘束令状再請求 執行戦略練り直し…韓国
韓国の尹錫悦大統領による「非常戒厳」を巡り、内乱などの容疑で捜査する高官犯罪捜査庁(高捜庁)などの捜査本部は6日、尹氏に対する拘束令状をソウル西部地裁に再請求した。昨年12月31日に発付された拘束令状は6日が期限で、延長を図った形。再請求した令状の期間は明らかになっていないが、発付されれば、捜査本部は再び令状執行の機会をうかがうとみられる。
24年の平均気温、過去最高 平年を1・48度上回る
気象庁は6日、2024年の日本の平均気温が、平年値(20年までの30年間平均)を1・48度上回り、1898年の統計開始以降で最も高くなったと発表した。23年の平年プラス1・29度を超え、2年連続で記録を更新した。年の平均気温は上位6番目までを2019~24年が占め、高温の傾向が続いている。
気象庁によると、24年は夏(6~8月)が過去最高タイで、秋(9~11月)も過去最高となった。地球温暖化に加え、偏西風が北寄りを流れて暖かい空気に覆われやすかったことなどが影響した。月別では4、7、10月で過去最高になった。
三菱UFJ証券で障害 口座開設、ログインできず
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は6日、オンライン取引でシステム障害が発生したと発表した。個人を中心に一部の顧客が同日朝から口座開設やログインができなくなり、代わりに電話などで対応。同社によると、システムの更新に伴う不具合で、サイバー攻撃ではないという。
三井住友カード一時障害 サイバー攻撃の可能性も
三井住友カードは6日、カード会員向けのスマートフォンアプリ「Vpass(ブイパス)」で同日朝からログインしづらくなる障害が起きたと明らかにした。既に復旧しており、サイバー攻撃を受けた可能性も含めて原因を調べている。
年末年始には日本航空や三菱UFJ銀行、NTTドコモなどで大量のデータを送ってサーバーに負荷をかける「DDoS(ディードス)攻撃」が原因とみられる障害が相次いで起きた。
東京消防庁が出初め式 地震に備え、ドローン訓練
新春恒例の東京消防庁の出初め式が6日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。消防職員や消防団員ら約2900人が参加し、首都直下地震で複数の建物が倒壊し火災が発生した想定で訓練も実施した。
訓練では多摩地域の災害対策を強化するため、昨年10月に新設された「多摩指揮隊」が部隊に指示を送り、ドローンで被害状況を確認。放水やヘリコプターによる救助を行った。
石破首相「新たな人の流れ創出する」 2拠点生活支援に取り組む方針
石破首相「新たな人の流れ創出する」 2拠点生活支援に取り組む方針
石破茂首相は6日の年頭記者会見で、令和の日本列島改造などの一環として、人々が都心と地方の2拠点で生活・活動しやすくする支援策に取り組む方針を示した。
「いわゆる関係人口に着目する」とし、「新たな人の流れ」を創出すべく2拠点生活を支援すると表明。手始めに「国の若手職員による2拠点活動を支援する制度を新設する」とした。