雪エリア拡大へ 18日夜から西日本の平地で積雪 山地は大雪 道路への影響に注意
雪エリア拡大へ 18日夜から西日本の平地で積雪 山地は大雪 道路への影響に注意
今日18日(水)は雪のエリアが西日本まで広がります。近畿北部や中国地方、四国の平地でも積雪となる所があり、山地では大雪となる恐れがあります。道路への影響に注意。九州北部の山地でも積雪や路面が凍結するでしょう。車は冬の装備を。
訪日客、1~11月累計で年間過去最多 コロナ禍前の19年超え
訪日客、1~11月累計で年間過去最多 コロナ禍前の19年超え
政府観光局(JNTO)が18日発表した2024年11月の訪日外国人客数(推計値)は318万7000人で、1~11月の累計は3337万9900人となった。新型コロナウイルス禍前の19年の年間実績3188万2049人を超え、12月を残して年間過去最多を更新した。
11月の訪日客は前年同月比30・6%増、19年同月と比べても30・5%増え、11月として過去最高を更新した。国・地域別の上位は、韓国74万9500人▽中国54万6300人▽台湾48万8400人▽米国24万7500人▽香港22万7100人――の順だった。
カイロス打ち上げ、また失敗 3分後飛行中断、再挑戦へ…スペースワン
カイロス打ち上げ、また失敗 3分後飛行中断、再挑戦へ―スペースワン
宇宙開発ベンチャーのスペースワン(東京)は18日午前、人工衛星を搭載した小型ロケット「カイロス」2号機を自社の発射場「スペースポート紀伊」(和歌山県串本町)から打ち上げた。しかし、約80秒後に内部に異常が発生、飛行経路にずれが生じたため、約3分後に飛行中断措置を発動した。3月の発射直後に爆発した初号機に続き、打ち上げは失敗した。
「失敗と捉えていない」 カイロス2号機打ち上げ 宇宙空間には到達
自民、企業献金禁止に反対 政治改革3法案が参院審議入り
政策活動費廃止を柱とする政治改革関連3法案は18日、参院政治改革特別委員会で審議入りした。野党が求める企業・団体献金の禁止について、自民党の小泉進次郎氏は「(政党交付金への依存が高まり)官製政党の趣が強くなる」と述べ、反対する立場を重ねて示した。
小泉氏は自民の法案提出者として答弁し「個人献金が善で企業・団体献金が悪ということは全く成り立たない」と強調した。立憲民主党の小西洋之氏は、企業・団体献金により政策がゆがめられる懸念がないかを質問。小泉氏は、野党が労働組合関連の政治団体からの献金や、機関紙収入を党運営に充てていると指摘し、「幅広く議論が必要だ」とけん制した。
秋元司・元議員の実刑確定へ 収賄罪など IR汚職事件で上告棄却
秋元司・元議員の実刑確定へ 収賄罪など IR汚職事件で上告棄却
カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で、収賄罪と組織犯罪処罰法違反(証人等買収)に問われた元自民党衆院議員、秋元司被告(53)の上告審で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は17日付の決定で、無罪を主張していた秋元元議員の上告を棄却した。懲役4年、追徴金約758万円とした1、2審の実刑判決が確定する。
次期戦闘機に1千億円計上、政府 日英伊の共同開発が本格化へ
政府は、2025年度予算案に英国、イタリアと共同で進める次期戦闘機開発費として1087億円を計上する方向で調整に入った。既に日英伊3社が開発を担う合弁会社の設立で合意、管理する国際機関「GIGO(ジャイゴ)」も発足しており、3カ国による共同開発が本格化する。複数の関係者が18日、明らかにした。
計上した予算はGIGOに拠出。機体、エンジンなどの共同設計費に充てられる。必要な各種試験の準備も進める。次期戦闘機に搭載する中距離空対空誘導弾の開発費59億円も盛り込まれる方向だ。
キオクシアHDが上場 初値1440円、時価総額7762億円…売り出し価格下回る
キオクシアHDが上場 初値1440円、時価総額7762億円―売り出し価格下回る
半導体メモリー大手、キオクシアホールディングス(HD)が18日、東証プライム市場に上場した。初値は1株1440円で、売り出し価格の1株1455円を下回った。初値を基に計算した時価総額は7762億円と、今年では10月の東京地下鉄(東京メトロ)に次ぐ大型上場。半導体産業は巨額の設備投資が必要で、上場によって市場から資金を調達しやすくする。
北朝鮮兵の死傷者「数百人」 米報道、ロシア西部で戦闘参加
ロイター通信は17日、米軍関係者の話として、ウクライナが越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で戦闘に参加した北朝鮮兵の死傷者が数百人に上ると報じた。軍高官も含まれているとした。米政府は16日、北朝鮮軍に死傷者が出たと初めて認めていた。
米国防総省のライダー報道官によると、ロシア入りした北朝鮮兵は約1万2千人で、約1週間前から戦闘の前線に投入された。ロシア軍の部隊に統合され、主に歩兵として作戦に従事している。北朝鮮兵を巡っては、ロシア兵との「言葉の壁」が障害となり、指揮命令系統が十分に機能していないとの見方がある。