松野官房長官を更迭へ 岸田首相打撃
松野官房長官を更迭へ 岸田首相打撃、内閣改造論も浮上―高木氏、辞任不可避の見方
岸田文雄首相は、自民党安倍派が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していた問題で、1000万円超の還流を受けた疑いがある松野博一官房長官(61)を交代させる方針を固めた。同派の世耕弘成参院幹事長や高木毅国対委員長ら党幹部にも疑惑が拡大。首相の任命責任が厳しく問われ、深刻な打撃となるのは必至だ。
大学銃撃事件、日本人も犠牲に 准教授の女性
米ネバダ州ラスベガスのネバダ大ラスベガス校(UNLV)で起きた銃撃事件で、死亡した3人のうち1人が日本人女性、同校に勤めるタケマル・ナオコ准教授(69)という。
タケマルさんは日本語や日本文化などを教えており、同校教員として20年を迎えたばかりだった。キース・ホイットフィールド学長は声明で「彼女は信じられないほど学生に献身的だった」と述べ、死を悼んだ。
尖閣諸島を巡り「戦争を望まないが恐れない」と明言
中国軍のシンクタンク軍事科学院の何雷・元副院長(中将)が9日までに共同通信の単独インタビューに応じ、沖縄県・尖閣諸島を巡り「戦争を望まないが恐れない」と明言した。台湾武力統一に踏み切った場合、尖閣を同時に作戦対象とする可能性にも含みを持たせた。
ハマス、弱体化か 「崩壊の兆し」とイスラエル国防相
ハマス、弱体化か 「崩壊の兆し」とイスラエル国防相―ガザ南部で戦闘員掃討作戦
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザで、イスラム組織ハマスへの攻勢を強める中、イスラエルのガラント国防相は8日、ハマスの「崩壊の兆し」が見えると語った。
米、ガザ停戦決議案に拒否権…国連安保理
米、ガザ停戦決議案に拒否権 日本含む13理事国は賛成―国連安保理
国連安全保障理事会は8日午後(日本時間9日午前)、イスラエルが侵攻するパレスチナ自治区ガザでの「人道目的の即時停戦」を求める決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し否決された。15理事国のうち日仏中ロなど13カ国が賛成し、英国は棄権。反対は米国だけだった。
皇后さま還暦で祝賀行事
皇后さまは9日、還暦となる60歳の誕生日を迎え、天皇陛下と共に皇居・宮殿で祝賀行事に臨まれた。秋篠宮ご夫妻ら皇族のほか、宮内庁長官ら幹部、衆参両院議長や最高裁長官、閣僚などからお祝いを受けた。