全国で新たに4万1741人感染 前週から倍増 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染者は12日、全国で新たに4万1741人確認された。連休中だった前週の木曜日（2万777人）から倍増した。重症者は前日比4人減の159人、死者は32人だった。
東京で新たに4216人感染確認 前週木曜から約1900人増
東京都は12日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに4216人確認されたと発表した。連休中だった前週の木曜日（2320人）から約1900人増え、6日連続で前週の同じ曜日を上回った。ただし2週間前の木曜日（5394人）からは減少している。新たに4人の死亡も確認された。
北朝鮮、短距離弾道ミサイル3発発射 EEZの外側に落下か
北朝鮮は12日午後6時29分ごろ、短距離弾道ミサイル3発を発射した。防衛省によると、約350キロ飛行し、日本海に落下した。日本の排他的経済水域（EEZ）の外側とみられる。現時点で被害情報は確認されていないという。岸信夫防衛相は同日、記者団に「北京の大使館ルートで（北朝鮮に）抗議した」と述べた。最高高度は約100キロ。韓国軍によると、発射地点は平壌の順安付近とみられる。
ロシア兵を戦争犯罪で初訴追 非武装の民間人射殺 AP報道
ロシア軍による戦争犯罪などを捜査しているウクライナのベネディクトワ検事総長は11日、非武装のウクライナの民間人を射殺したとして、拘束した21歳のロシア軍兵士を訴追したと発表した。ロシアによるウクライナ侵攻後、ウクライナ検察が戦争犯罪で訴追するのは初めて。AP通信が報じた。
兵士は戦車部隊に所属。露軍の侵攻が始まった2月、ウクライナ北東部の村で、自転車に乗っていた62歳の男性に発砲して殺害した疑いが持たれている。ベネディクトワ検事総長は、最高で15年の禁錮刑となる可能性を指摘した。ウクライナ検察は1万700件以上の戦争犯罪を捜査しており、600人以上の容疑者を特定したという。
西・東日本の太平洋側、14日にかけ大雨警戒 南西諸島も
前線や低気圧の影響で、西日本から東日本の太平洋側と南西諸島では14日にかけて、広範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。気象庁は12日、大雨による土砂災害や浸水、河川の氾濫、落雷や竜巻などに警戒を呼びかけた。
気象庁によると、前線が東シナ海を通って日本の南へ延び、前線上の低気圧が九州付近から東北東へ進んでいる。低気圧は14日朝には日本の東に達し、前線が西日本や東日本の太平洋側に延びる見通し。前線や低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態は非常に不安定となる。
【1年前の今日の出来事】 2021年5月12日
