東京オリンピック・パラリンピック 日本 メダル獲得数
金メダル 22
銀メダル 10
銅メダル 12
合計 44
【 8月5日(木)】
レスリング 女子57キロ級 金メダル
川井 梨紗子(かわい りさこ) 金×1
リオ五輪では圧勝を重ねて金メダル。妹友香子との五輪姉妹出場が目標。
卓球 女子団体 銀メダル
伊藤 美誠(いとう みま) 金×1、銀×1、銅×1
石川 佳純(いしかわ かすみ) 銀×1
両親は元卓球選手で小学1年から競技を始めた。18年の世界選手権団体で主将を務め、伊藤、平野ら10代選手を引っ張る精神的支柱。自身が監修したカレーを所属する全農が発売。
平野 美宇(ひらの みう) 銀×1
3歳から卓球を始め、史上最年少の16歳でW杯を制覇。17年世界選手権ではシングルスで日本勢48年ぶりのメダル獲得。リオ五輪は団体の交代枠で出番がなく、練習要員として同行という悔しさを味わった。
空手 女子 形 銀メダル
清水 希容(しみず きよう) 銀×1
13年の全日本選手権で史上最年少の20歳で優勝。以来18年まで6連覇。
陸上 男子20km競歩 銀メダル
池田 向希(いけだ こうき) 銀×1
東洋大はマネジャー兼務で入部。大学から競歩の専門的な指導を受け始め、才能が開花。高速ピッチが持ち味。モデルのみちょぱが親戚。
陸上 男子20km競歩 銅メダル
山西 利和(やまにし としかず) 銅×1
京大工学部卒とトップアスリートでは異色の学歴を持つ。趣味は読書で、座右の銘は「継続は力なり」。20年に5000メートル競歩で日本記録を樹立。
まん延防止8県追加決定 8~31日 13道府県に拡大
政府は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の計8県に「まん延防止等重点措置」を新たに適用することを決定した。期間は8~31日。 まん延防止措置は既に北海道、京都、福岡など5道府県に適用されており、対象は13道府県に拡大する。
国内の感染者、1万5000人超す 2日連続で過去最多更新
新型コロナウイルスの感染者は5日、1日あたりの新たな感染者数が1万5000人を超えた。2日連続で過去最多を更新する。
東京都で新たに5042人感染 過去最多 初の5000人超
東京都は5日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに5042人確認されたと発表した。1日あたりの感染者が5000人を超えるのは初めてで、4日の4166人を大幅に上回って2日連続で過去最多を更新した。
東京のコロナ感染、18日に1万人超の予測も 都モニタリング会議
東京都内の新型コロナウイルスの感染動向などを分析する都モニタリング会議が5日に開かれ、出席した専門家が「これまでに経験したことのない爆発的な感染拡大が進行している。この危機感を現実のものとして共有する必要がある」と指摘した。新規感染者の7日間平均について、現在の増加ペースが継続すれば、今月18日時点で1万909人に達するという予測も示された。都民の1000人に1人が毎日感染する計算になるという。
大阪府で1085人感染 3日連続で1000人超え 新型コロナ
大阪府は5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1085人確認されたと発表した。1日あたりの新規感染者数が1000人を超えるのは3日連続。前週木曜(7月29日)の932人から153人増えた。
台風10号、沖縄で強い風雨 8日にも東海・関東に接近の恐れ
沖縄本島地方を進む熱帯低気圧が5日午後3時に台風10号に変わった。奄美を経て7日は四国沖に進み、8日にも東海・関東に接近・上陸する恐れがある。沖縄では天気が荒れ、気象庁は強風や高波、土砂災害に引き続き警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、5日は鹿児島県和泊町で最大瞬間風速25.2メートルの強い風を観測。沖縄県渡嘉敷村で1時間に20ミリを超える強い雨が降った。台風10号は5日午後3時現在、那覇市の北東約120キロの海上を時速約20キロで北北東に進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。
アジア接近加速の米、中国は警戒 東アジアサミット開催
東南アジア諸国連合(ASEAN)と日米中韓ロなど18か国による東アジアサミット(EAS)外相会議が4日、オンライン形式で開かれた。米中外相がともに参加。東南アジア外交を本格化する米国と、警戒する中国の間で戦略的競争が激しくなりそうだ。
米国務省高官はEAS外相会議など一連の会合に先立って行われた2日の記者会見で、中国による南シナ海の軍事拠点化の動きを念頭に、「地域を脅かす中国の悪質な行動」を地域の課題の一つに挙げた。「米国だけでは、我々が向き合う課題を克服することはできない」として東南アジア諸国との同盟・友好関係の重要性を強調して信頼関係を築き、協力を得たい考えだ。