2022-08

科学・技術

「科学技術力の低下」になぜ危機感が覚えないのか 日本の地位は20年あまりで4位から10位に陥落

8月9日、文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は「科学技術指標2022」を発表した。世界的にインパクトのある自然科学分野の論文数で、日本の地位はこの20年あまりの間に、4位から10位に陥落した。
政治・経済

「LGBT生産性ない」政務官・杉田水脈氏の差別的発言の遍歴

第2次岸田改造内閣で、過去にLGBTなど性的少数者を巡る差別的な発言などが問題となってきた杉田水脈(すぎた・みお)氏(55)が総務政務官に起用されたことに、ネットなどで抗議の声が上がっている。
社会

日本に「カルト規制法」は必要か 旧統一教会問題で野党に動き フランスでは先進事例

欧米では反社会的な「カルト」だと認定されているというが、日本では何がカルトなのかという判断基準もなく、法的なカルト規制もない。安倍晋三元首相銃撃事件を契機に、日本にもフランスなど先進事例を参考にカルト規制法が必要だとの声も上がり始めたが、必要なのか、導入は可能なのか。
政治・経済

安倍氏国葬責任者、森昌文・首相補佐官が過去に乱倫パーティ セクシー女優やキャバ嬢が参加、「女性と個室に消えた」

第2次岸田改造内閣で、「内閣総理大臣補佐官」(首相補佐官)に続投が決まった森昌文氏(63)が、国交省官僚時代に乱倫パーティに参加していたことがわかった。8月19日発売の『週刊ポスト』が報じる。パーティは当時参議院議員だった大仁田厚氏の主催で、大仁田氏の自宅だった高級マンションで行われた。
政治・経済

「勝共連合」改憲案 自民とうり二つ

勝共連合が改憲の優先課題として掲げる(1)緊急事態条項の創設(2)家族条項の創設(3)9条への自衛隊明記―は、いずれも自民党の改憲案と全く同じです。勝共連合が、日本会議勢力と並んで、自民党の改憲路線を強く後押ししている実態が浮かび上がります。
国際

「文鮮明氏」死後10年に追悼文、統一教会と北朝鮮「金一族」との蜜月関係とは

2012年9月3日に「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の創始者・文鮮明氏が死去してから、この9月でまる10年。この節目を前に、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会が13日、文氏の遺族宛に追悼文を送ったことを14日付の朝日新聞が報じた。両者の蜜月関係は継続し、文氏が亡くなった2012年、一周忌の2013年、3周忌の2015年には、金正恩氏が旧統一教会側へ弔電を送るなどしている。
政治・経済

安倍元首相の国葬 「憲法の平等原則に違反する」(木村草太教授)、「国民の弔意は権力によって強制されてはならない」(宗教者団体)

安倍晋三元首相の国葬に反対する宗教者の団体が18日、東京・永田町の参院議員会館で記者会見し「国民の弔意は権力によって強制されてはならない」と指摘し、閣議決定の撤回を求めた。国葬が予定されている9月27日までの間、市民団体と連携し、都内各地で集会やデモを開いて中止を訴えるという。
社会

マイナンバーカード取得は9月末まで! 今からでも間に合う「マイナポイント」かけこみ手続きスケジュール

マイナポイント第2弾の申込が2022年6月から始まっています。マイナポイントの申込締切は2023年2月末とまだ余裕があるのですが、マイナンバーカードの発行がまだ済んでいない方は急ぎましょう。マイナポイントがもらえるのは、2022年9月30日までにマイナンバーカードを取得した人です。
政治・経済

小泉進次郎氏ら主導の「こども保険」復活 !? ネットでは働く世代から猛反発

自民党の小泉進次郎氏ら若手議員が5年前、幼児教育や保育園無償化など少子化対策の財源として提案した「こども保険」が16日、ツイッターのトレンドワードに突然入り、ネットで警戒論が渦巻くなど物議を醸す一幕があった。
社会

羽鳥慎一の『モーニングショー』高視聴率も「CM枠が売れない」玉川徹の“ファンとアンチ”

平日の午前8時から始まる情報番組は3つある。日本テレビ系『スッキリ』とテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』、フジテレビ系『めざまし8』だ。視聴率トップは『モーニングショー』。3つの情報番組の性別、年代別の個人視聴率はどうなっているのだろう? それを調べると、目を疑いたくなるような事実が浮かび上がった。
科学・技術

地球上の雨水はもはや飲用に適さないことが研究で明らかに PFASという有害な物質が含まれている

アメリカの飲用水汚染ガイドラインに則ると、「地球上の雨水の全てが飲用に適さない」ということが複数の環境科学者の研究によって明らかになったと「Business Insider」が報告しています。
政治・経済

安倍元首相国葬、都内で反対デモ「アベノミクスで格差は拡大し、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を認めさた。国葬は絶対反対です」(参加者)

呼び掛け人の作家落合恵子さんが「森友・加計学園、桜を見る会などの疑惑を解明しないまま国葬するわけにいかない。反対の声を後ずさりさせない」と訴えると、参加者は「そうだ」と声を上げた。
政治・経済

今改めて半藤一利さんの言葉に耳を傾け、歴史に学び、自分の頭で考えてみたい。「コチコチの愛国者ほど国をダメにする者はいない」

国家を信じるということはもうなくなりました。終戦後は、「何だ、人間ってこんなにインチキなんだ」とも思いました。戦争中に私をぶん殴ったような愛国者が、みんなたちまち敗戦後は「民主主義者」になっていた。学校の先生を含めて、みんな大人たちですよ。基本的に本当に人間というのは信用できないんだな、と思いましたね。特に大声で叫んでいるヤツは。
政治・経済

高市早苗氏「今もつらい気持ちで一杯だ」発言は、政調会長ポストを奪われた萩生田氏への当て擦り 党内からは「嫌なら断ればよい」

高市経済安全保障相は、自らの入閣について岸田首相には小林氏の留任を求めていたと説明し、「今もつらい気持ちで一杯だ」と投稿していた。自民党内からは、「自分の都合だけを考えた自分勝手な発信だ。嫌なら断ればよかっただけだ」(参院幹部)と批判が出ている。
社会

戦後77年、全国戦没者追悼式を開催 「戦争の惨禍、再び繰り返されぬことを切に願う」(天皇陛下)

終戦から77年となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。約310万人の戦没者を全国の遺族らが悼んだ。コロナ禍の影響で例年の6分の1となる約1千人が参列した。式には全国の遺族約600人のほか、天皇、皇后両陛下、岸田文雄首相らが出席した。