科学・技術

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コロナで「脳が縮み、20年老化」の危険…後遺症の「不都合な真実」がわかってきた

コロナウイルスは軽症でも脳細胞に微細な損傷を与えているという研究や、重症になると脳の老化が20年分早まってしまうという研究など、特に今年に入ってから『コロナと脳』に関する発見が世界中で続いています。
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「なぜ地球温暖化の原因はCO2なのか」 気候変動に関する疑問、答えられる?

ネットで気候変動に関するニュースをチェックすると「地球温暖化はウソだ!」と本気で信じている人が大勢いることがわかる。また、温暖化を支持していても「本当にCO2が原因なのか」「地球はもうすぐ寒冷化するのではないか」といった疑問に答えられる人はほとんどいないだろう。今回は、地球温暖化のさまざまな疑問に対する科学的な回答をまとめていく。
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脳は10%しか使われてない? 「体の仕組み」12の勘違い

寿命のハナシ、脳のハナシ、腸のハナシ…博識気取って得意げに披露していたそのトリビア、あなた本当に合ってますか? カラダの仕組みにまつわる知識をアップデートしよう!
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日本の住宅「最高等級の窓」でも「海外では最低基準」という衝撃の事実

住宅の窓の断熱性能を重視している欧米等の国々では、木製もしくは樹脂サッシが主流を占めています。なぜかというと、アルミの熱伝導率は、木や樹脂の約1,400倍に上るため、アルミサッシでは断熱性能の確保が困難だからです。
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仮想空間でもハラスメント メタバース 体触る、性的な言葉 横行

インターネット上の仮想空間「メタバース」で、ハラスメントが横行している。有志の調査では、利用者の半数が被害に遭ったことがあると答えた。メタバース市場は2026年度に1兆円を超えるとの試算もあり、子どもたちが利用する機会も増える。対策は急務だ。
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<社説>週のはじめに考える 科学研究が枯れる前に…東京新聞

二〇一六年の医学生理学賞、大隅良典・東京工業大栄誉教授は受賞後の取材に「今の科学は性急に役立つことを求められ研究者に余裕がない。ものすごく短期間で費用対効果が問われ、みな疲弊している」と訴えました。
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【リニア】「一度壊れればもとに戻せない。やめてくれというのが本音」 世界最高の技術と南アルプスの環境保全は両立できるのか

「一番心配しているのは、花がどういうふうに変化していくのか、一度壊れればもとに戻すことが出来ない。やめてくれというのが本音」(南アルプス高山植物保護ボランティアネットワーク 西畑武会長)
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冗談が通じる人・通じない人の脳の違いとは

ジョークが通じるタイプと通じないタイプに人間がいるのはなぜか。ジョークがわかるかどうかは脳の発達の問題だという。ジョークを言ったり、解したりするためには、右脳が重要になる。
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風力と太陽光発電に蓄電池を加えて、再生可能エネルギーの弱点克服に挑む「Wheatridge」

発電事業者の米NextEra Energy Resourcesと電力会社の米Portland General Electric(PGE)は2022年9月28日、風力/太陽光発電設備に加えて蓄電池の併設を特徴とした、再生可能エネルギー発電施設の試運転を発表した。
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電力不足を救う?「地熱発電」 日本の地下に眠る世界第3位のクリーンエネルギー

今週はSDGs「地球を笑顔にするウィーク」です。日本各地の温泉などを活用した「地熱発電」がクリーンエネルギーとして注目されています。
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レアアースの脱中国依存へ、南鳥島沖の水深6000m海底から採掘…技術開発に着手

政府は、小笠原諸島・南鳥島沖の水深6000メートルの海底で確認されているレアアース泥の採掘に乗り出す。来年度に採掘法の確立に向けた技術開発に着手し、5年以内の試掘を目指す。
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なぜ科学は「人間の意識」を説明できないのか…「要素還元主義」の限界

人類の文明、数千年の歴史の中で、近代科学の歴史は、わずか数百年にすぎず、現在、我々が「科学」と呼んでいるものは、たしかに素晴らしい成果や業績を挙げてきたが、それでも、まだ、様々な「限界」を持っている。
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アメリカのものづくり企業幹部は「中国・韓国・インド人がほとんど」日本の勢いはなぜ衰えた?

1990年代から、世界は工業化社会から情報化社会に転換しはじめた。1976年創業のアップルは、時価総額が現時点でトヨタの8倍、2004年に創業したばかりのフェイスブックは、トヨタの2倍に達している。日本の低迷の大きな問題が情報化社会への遅れにあることは明々白々である。もはや世界に比較して周回遅れ以上である。
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ノーベル物理学賞「量子もつれ」とは アインシュタインが「不気味」 奇妙な性質がもたらす未来

原子や電子など小さな粒子(量子)は、日常感覚とかけ離れた特殊な性質を持つ。その一例が量子もつれで、2個の粒子が量子もつれの関係にあると、遠く離れていても、一方の物理的状態を測定するだけで他方の粒子の状態も定まる。
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地球温暖化は人間のせい? 科学が示した〝自然変動の幅〟超えた変化

1990年にIPCCの報告書が最初に出た時は、「温暖化しているけど、自然の原因でも説明できなくはないかな」ぐらいでした。それがだんだん「人間活動が主な原因である可能性が高い」「可能性が非常に高い」「可能性が極めて高い」……と変化してきて、今回は「疑う余地がない」になったんです。