2020年8月24日

安倍首相、連続在任単独首位に
安倍晋三首相が2012年に「再登板」してからの連続在任日数が24日で2799日となり、大叔父の佐藤栄作元首相(在任1964~72年)を抜いて、歴代単独トップとなった。第1次政権(2006~07年)を含む通算在任日数は、2019年11月に桂太郎元首相を超えて歴代最長、24日現在で3165日である。

安倍首相 再び慶大病院に入る
安倍晋三首相は24日午前、東京・信濃町の慶応大学病院を再び訪問した。首相は17日にも「日帰り検診」で約7時間半、同病院に滞在した。

渡部恒三元衆院副議長が死去 88歳
会津なまりのユーモアあふれる語り口で親しまれた渡部恒三氏が、23日、福島県内の病院で死去した。88歳。福島県出身。衆院議員を14期務め、第2次中曽根康弘内閣で厚相として初入閣。通産相、自治相、衆院副議長などを歴任した。民主党政権以降、「平成の水戸黄門」と呼ばれた。

「コロナは待ってくれない」 東京都医師会会長
東京都医師会会長の尾崎治夫氏が、24日夜、自身のFacebookを更新し、安倍首相の健康問題騒動で国会召集が遠のく現状を受け、「国に頼ることは、もう諦めようと思います。東京都と協力して、やれることをやっていきます」などと綴った。
先月30日に会見を開き、「これ以上国の無策の中、感染者が増えるのは我慢できない」として、臨時国会を召集し、休業補償付きの法的拘束力のある休業要請を法制化するよう強い口調で求めていた。