【梅雨入り予想】来週にも九州南部 関東甲信は6月4日頃 梅雨の総雨量は平年並、6月下旬~7月上旬は大雨災害に警戒

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【梅雨入り予想】来週にも九州南部 関東甲信は6月4日頃…日本気象協会

いよいよ来週にも九州南部 関東甲信は6月4日頃 2022年「梅雨入り予想」(日本気象協会 2022年05月19日13:48)

19日、日本気象協会が発表した最新の「梅雨入り予想」によりますと、九州~東北の梅雨入りは平年より早く、九州南部は来週5月27日頃でしょう。

6月に入ると、四国や本州でも次々と梅雨入りし、関東甲信は6月4日頃の予想です。梅雨時の大雨に向けて早めに備えるとともに、梅雨入り前の晴天を、有効にお使いください。

梅雨入りは平年並、梅雨明けは全国的に平年より早い傾向…ウェザーニューズ

梅雨入りは平年並、梅雨明けは全国的に平年より早い傾向(weathernews 2022.05.10)

今年は5月4日に沖縄で梅雨入りが発表され、過去10年間で最も早い梅雨入りとなりました。これは、平年と比較すると6日早い梅雨入りです。今後、奄美から東北にかけての梅雨入りは平年並になる見込みです。

梅雨明けは全国的に平年より早い所が多くなる見込みです。また、昨年と比較すると沖縄から関東甲信は昨年同様か早く、北陸から東北は昨年より遅くなります。このため、梅雨期間は沖縄・奄美で平年並、九州から東北にかけては4日以上短くなる見込みです。

今年の梅雨期間の雨量は、全国的に平年並の予想です。

5月は、沖縄・奄美で梅雨前線の活動が活発化するため曇りや雨の日が多くなり、5月下旬には雨のピークを迎えて強い雨が降る可能性があります。

6月は梅雨前線を押し上げる太平洋高気圧の北への張り出しが平年並で、前線は本州の南海上から本州付近に停滞します。6月下旬は前線に向かって南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすく、前線の活動が活発化する日があります。このため、近畿から関東は6月下旬、九州南部から中国・四国は6月下旬から7月上旬まで大雨に警戒が必要です。

6月の天気図イメージ

7月は平年より早く太平洋高気圧が北への張り出しを強めるため、西日本や東日本は前線の南側に入り、平年より早く晴れる日が多くなりそうです。北陸や東北でも6月下旬から梅雨末期にかけて大雨に注意が必要です。

7月の天気図イメージ