検査キット大幅に不足、ワクチン接種先進国でビリ 岸田内閣は何もしなかった

PCR検査も抗原検査キットも大幅に不足_岸田内閣 政治・経済

抗原検査キット不足に「他の先進国にはるか遠く及ばないという状態は国家の準備不足」…萩谷麻衣子弁護士

萩谷麻衣子弁護士 抗原検査キット不足に「他の先進国にはるか遠く及ばないという状態は国家の準備不足」(スポニチ 2022年1月26日 16:04)

弁護士の萩谷麻衣子さんが26日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルス感染の有無を調べる抗原検査キットの不足について言及した。

25日の衆院予算委員会で、共産党の宮本徹氏は、抗原検査キットが医療現場で足りていないと指摘。岸田文雄首相は、1日80万回分まで増産するよう製造各社に要請したとして「要望に応えていこうという体制を取っている」と答弁し、対応を急ぐ考えを示した。

萩谷氏は「人口1000人当たりの検査数がマレーシアやインドやコロンビアなど途上国よりも少なくて他の先進国にはるか遠く及ばないという状態は国家の準備不足だと思う」と指摘。

そして、検査の拡充を整えなければいけない機関側が検査の拡充にあまり積極的な意識を持ってきていないのでは、と疑問を投げかけ、「もうコロナ禍になって2年もたっているのですから本来であれば今、検査キットなどを十分にそろえていて、薬局ではなくてオンラインで誰もが購入できるような態勢を整えておくべきだったと思います。国家安全保障にかかわるものだといいながら国のやっていることは遅いなと感じます」と自身の受け止めを述べた。

〝検査難民〟になりかけた東国原英夫が怒り「検査体制どうなっているんだ」

〝検査難民〟になりかけた東国原英夫が怒り「検査体制どうなっているんだ」(東スポ 2022年01月27日 15時45分)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(64)が27日、「ゴゴスマ」(TBS系)にリモート出演し、新型コロナの抗原検査キットが品薄状態になっていることに政府の無策を嘆いた。

東国原は24日に同番組に出演し、タレントの大久保佳代子(50)と共演。その後、大久保はコロナ陽性が判明していた。番組側は東国原に対して、濃厚接触者には当たらないと判断したが、東国原は自主的に検査を受けようとしたという。

「自治体の検査センター調べたがどこも予約一杯。抗原検査キットを買いに行ったが、10軒回って、やっと1軒。2時間かかった。検査体制どうなっているんだと。PCR検査も抗原検査も。経済回すというのなら検査とワクチンはパッケージ。そういったところが不足していて、なぜ経済を回すと言えるのか」と東国原は怒気を含ませた。

さらに「検査キットが足りない今、重症者、基礎疾患を持つ人だけに医療資源を集中しましょうと、いまこの時点でやっている政府はなんなんだと思いましたね」と他の先進国と比べ、見劣りする検査体制も挙げ、改善を訴えた。

最後に体調については「抗原検査は陰性だったが、これから自治体のPCR検査をまたアクセスしたいと思います」と語った。

【関連記事 】

「最悪の事態を想定」は口だけ 新型コロナの「予防・検査・治療」は大幅の遅れ 岸田総理の無能さがバレて支持率はダウン