5段階の警戒レベル、明確に 「危険警報」新設、大雨など4種類―気象庁と国交省
5段階の警戒レベル、明確に 「危険警報」新設、大雨など4種類―気象庁と国交省
梅雨前線や台風の大雨シーズンを前に、気象庁と国土交通省は河川の氾濫と大雨、土砂災害、高潮の4種類の防災気象情報を改善し、5段階の警戒レベルを明確にする。最も高い警戒レベル5は災害が既に発生している恐れのある特別警報、同4は新設する「危険警報」、同3は警報、同2は注意報となる。
警戒レベル5は市町村が発令する「緊急安全確保」、同4は避難指示、同3は高齢者等避難につながる。気象庁の野村竜一長官は20日の定例記者会見で、「レベル5の段階で移動するのは非常に危険であり、レベル4の危険警報が出たらしっかりと避難してほしい」と呼び掛けている。

台風6号発生、北上へ 6月1日に沖縄の南海上か―気象庁
気象庁は27日、カロリン諸島付近の熱帯低気圧が午前9時に台風6号に変わったと発表した。今後発達しながら北上し、6月1日に強い勢力で沖縄の南海上へ進むと予想され、沖縄や奄美地方では暴風や高波、大雨の恐れがある。
「国家情報会議」設置法が成立 政府、スパイ防止法を本格議論へ
「国家情報会議」設置法が成立 政府、スパイ防止法を本格議論へ
インテリジェンス(情報収集・分析)の司令塔機能を担う「国家情報会議」設置法は27日、参院本会議で与党に加え、野党の国民民主、公明、参政の各党などの賛成多数で可決、成立した。政府は7月にも事務局となる国家情報局を立ち上げる見通しで、さらなるインテリジェンス改革に向け、外国勢力による諜報(ちょうほう)活動などを取り締まる「スパイ防止関連法」や独立した諜報機関「対外情報庁(仮称)」の創設に向けた議論を本格化させる方針だ。
衆院では中道改革連合が賛成したが、参院では立憲民主党が反対に回った。共産党、れいわ新選組も反対した。
国家情報会議は首相をトップとする閣僚級の会議体で、警察庁、外務省、防衛省、公安調査庁など既存の情報組織の「縦割り」を排し、政府全体の情報を集約・分析する機能を強化する。事務局として内閣官房の内閣情報調査室を「国家情報局」に格上げし、総合調整機能を付与する。
日フィリピン、戦略的パートナーに格上げへ マルコス大統領、議連総会で表明
日フィリピン、戦略的パートナーに格上げへ マルコス大統領、議連総会で表明
フィリピンのマルコス大統領は27日、日本との2国間関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に格上げする方針を示した。国会内で開かれた超党派の日本・フィリピン友好議員連盟の総会に出席し、「(両国間で)外交の枠組みとして最高レベルの包括的戦略的パートナーシップに関係を格上げしようとしている」と表明。「問題解決に向けた協力をさらに深め、目の前にある課題と機会をしっかり捉えていく表れだ」と意義を強調した。
日米豪印会合に反発 「干渉やめるべき」―中国外務省
中国外務省の毛寧報道局長は27日の記者会見で、日米豪印4カ国の連携枠組み「クアッド」の外相が会合で中国を念頭に東・南シナ海の現状に懸念を示したことに反発した。「関係国は中国周辺の海洋問題への干渉をやめるべきだ」と述べた。
毛氏は、「東・南シナ海の情勢はおおむね安定している」と主張。「派閥をつくり、緊張を高めて対立をあおるのは悪評を買う」とクアッドを批判した。
老朽システム刷新へ官民連携を 日本ITは多くの弱点―米初代国家サイバー長官
老朽システム刷新へ官民連携を 日本ITは多くの弱点―米初代国家サイバー長官
米バイデン政権下で2021~23年に初代国家サイバー長官を務めたクリス・イングリス氏が26日、都内で時事通信のインタビューに応じた。企業や官公庁を標的にしたサイバー攻撃が増える日本について「過去20~30年にわたり展開してきたシステムが、多くの弱点を抱えている」と指摘。老朽化したシステムの刷新に向け、「官民連携のパートナーシップを構築しなくてはならない」と訴えた。
日本国内では、「レガシーシステム」と呼ばれる保守運用が困難となった古いシステムが依然使用され、サイバー攻撃対策やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の障害になると指摘されてきた。
4月の欧州新車販売、5.1%増 3カ月連続プラス、電動車好調
4月の欧州新車販売、5.1%増 3カ月連続プラス、電動車好調
欧州自動車工業会(ACEA)が27日発表した4月の欧州連合(EU)域内の新車販売台数は、前年同月比5.1%増の97万2314台だった。プラスは3カ月連続。各国の税優遇策や販売支援策を背景に電動車が好調を維持し、市場全体を押し上げた。
動力別では、電気自動車(EV)が37.7%増の20万117台と大きく伸びたほか、ハイブリッド車(HV)が12.0%増の35万9056台、プラグインハイブリッド車(PHV)も16.4%増の9万5565台となった。一方、ガソリン車は16.3%減の21万8485台、ディーゼル車は17.1%減の7万3982台と低迷が続いた。
35度超、5月最高気温更新 記録的暑さ、エアコン求める声も―英ロンドン
35度超、5月最高気温更新 記録的暑さ、エアコン求める声も―英ロンドン
英気象庁によると、ロンドンで26日の最高気温が35.1度を記録し、5月の最高気温の記録を更新した。ロンドンでは25日に34.8度と5月の過去最高を記録しており、2日連続での更新となった。
BBC放送によると、これまでの5月の最高気温は1922年と44年の32.8度だった。イングランドとウェールズでは広い範囲で熱波に見舞われており、保健当局は熱中症などに対する注意を呼び掛けている。
高緯度に位置する英国の夏は比較的涼しく、一般家庭のほか公共施設や交通機関でも冷房設備はあまり普及していない。しかし、近年は猛暑となることが多くなり、学校や高齢者施設をはじめ公共の場にエアコン設置を求める声が高まっている。

