湾岸地域、船員・乗客3万5000人足止め イラン紛争受け―国連機関
湾岸地域、船員・乗客3万5000人足止め イラン紛争受け―国連機関
国際海事機関(IMO)のドミンゲス事務局長は5日、米イスラエルとイランの軍事衝突の影響で、湾岸地域を航行する船舶の船員約2万人と客船の乗客1万5000人が足止めされていると明らかにした。AFP通信の取材に答えた。
IMOによると、2月28日に紛争が始まって以降、湾岸地域で船舶が巻き込まれる事件が7件発生。2人が死亡、7人が負傷した。ドミンゲス氏は「これらの攻撃は経済的な影響を超えて、人道的な問題になっている。無実の船員への攻撃は決して正当化されない」と強調した。
イラン外相、米国と協議せず アゼルバイジャン攻撃への関与否定
イラン外相、米国と協議せず アゼルバイジャン攻撃への関与否定
イランのアラグチ外相は5日、米NBCテレビのインタビューで、米国はイランとの核協議の最中に同国への攻撃に踏み切ったと非難し、「米国と協議する理由がない」と強調した。その上で、「われわれは停戦を求めていない」と対抗する姿勢を示した。
また、AFP通信によると、アラグチ氏はアゼルバイジャン外相と電話で会談。同国への無人機攻撃にイランは関わっておらず、国際社会の反イラン感情を高めるためのイスラエルによる工作活動の一環だという見解を示した。
イラン軍事作戦後はキューバ対応 トランプ大統領が示唆
トランプ米大統領は5日、ホワイトハウスでのイベントで演説し、対イラン軍事作戦が終われば、社会主義国キューバへの対応に乗り出す考えを示唆した。イランとの交戦を「まず終わらせたい」とした上で「多くの人々がキューバに戻るのは時間の問題だ」と述べた。
米政権は共産党一党独裁下にあるキューバの体制転換を狙い、石油禁輸措置を取るなどして圧力をかけている。ルビオ国務長官はキューバには「劇的な改革」が必要だとの認識を示している。
台湾統一にらみ威圧強化 「独立勢力に打撃」―中国全人代
中国共産党序列2位の李強首相は5日、全国人民代表大会(全人代)の開幕式で「台湾独立の分裂勢力に断固として打撃を与える」と宣言した。習近平国家主席が目指す台湾統一に向けて、強硬姿勢をさらに明確にした形で、台湾の頼清徳政権に対する威圧を強めるとみられる。
中国軍では、制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席ら軍高官が相次いで失脚。大規模摘発の背景には、習主席が台湾侵攻に消極的な幹部を排除したかったことがあるとも言われる。習氏は指揮命令系統の立て直しを急ぐとともに、軍の主要ポストを侵攻積極派で固めていくことになりそうだ。
「くず米」がスプーンやナイフに プラスチック削減へ 秋ごろ販売
「くず米」がスプーンやナイフに プラスチック削減へ 秋ごろ販売
脱プラスチック製品を手がける福岡市中央区のベンチャー企業「UPay(ユーペイ)」が、規格外で食用米としては販売できない「くず米」を使いスプーンとナイフを日本で初めて開発した。環境に優しく、プラスチックの削減につながる製品として期待される。
「簡単に割れず、温かいものでも1時間ほどは使っていただける。土壌環境や水、(生ごみなどから堆肥<たいひ>を作る)コンポストで30日ほどで自然分解される」。同社の上官ゆい社長は、製品の特徴についてこう説明する。

