「平和の尊さに思い」 天皇陛下が新年の感想
天皇陛下は1日付で、新年の感想を宮内庁を通じて文書で公表された。昨年は戦後80年の節目に当たり、先の大戦を思い起こしたとし、「我が国の平和の尊さに改めて思いを致すとともに、これまでの歩みを今後とも語り継いでいくことの大切さを心に刻みました」と振り返った。
「昭和に学び、改革を断行」 高市首相が年頭所感
高市早苗首相は1日、2026年の年頭所感を発表した。昭和の始まりから100年の節目を今年迎えることに触れ、「激動の昭和を生き、先の大戦や幾多の災害を乗り越えて今の日本の礎を築いた先人の英知と努力に学びたい。変化を恐れず、必要な改革を断行していく」と記した。
昭和天皇の和歌や明治の思想家、岡倉天心の言葉を引用し、「昭和の多くの時代には『今日より明日はよくなる』という希望があった」などと懐古。「日本列島を、強く豊かにしていく。そのことを通じてこの国に『希望』を生み出していくことを、新年の誓いとする」と結んでいる。
「理念と行動で期待に応えよ」 立民・小沢氏
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は1日、高市早苗首相の「台湾有事」を巡る国会答弁をきっかけに日中関係が悪化したことに触れ「政権の在り方が問われる時が来る」との見方を示した。その上で「いろいろな問題が起きて何もできなかったら、野党は国民から完全に見放される。しっかりとした理念と行動で期待に応えなければならない」と述べ、次期通常国会を念頭に高市政権と厳しく対峙(たいじ)すべきだとの考えを示した。
東京都内の自宅で開いた新年会で語った。新年会には小沢氏が会長を務める党内グループ「一清会」の国会議員ら約80人が出席した。
景気回復継続へ正念場 実感乏しく、賃上げ焦点…2026年の日本経済展望
景気回復継続へ正念場 実感乏しく、賃上げ焦点―2026年の日本経済展望
緩やかな回復を続けてきた日本経済は2026年、さらなる景気拡大に向け正念場を迎える。トランプ米政権による高関税政策の逆風の下、中国政府の訪日自粛要請の影響も見通せず、先行きへのリスクが重なる。一方、足元では物価高で内需の柱となる個人消費がさえず、景気回復の実感が乏しい。力強い成長には、物価高騰の勢いに追い付く高水準の賃上げを実現できるかが焦点となる。

強い冬型続き、大雪注意 日本海側中心に…気象庁
日本列島は1日、強い冬型の気圧配置が続き、東北と北陸の一部で大雪になった。気象庁は北海道と東北では2日まで、北陸から九州北部にかけての日本海側と関東甲信では3日まで大雪に注意するよう呼び掛けた。積雪が多い所は交通に障害が生じる恐れがある。
能登地震2年、悲しみ「一緒に乗り越える」 輪島で追悼式、冥福祈る
能登地震2年、悲しみ「一緒に乗り越える」 輪島で追悼式、冥福祈る
能登半島地震は1日、発生から2年を迎えた。死者は災害関連死を含め698人に上る。被害の爪痕が残る石川県輪島市では同日、雪が断続的に降る中、犠牲者追悼式が開かれた。会場では発生時刻の午後4時10分に合わせ、鎮魂の祈りがささげられた。
追悼式では2024年9月の豪雨の犠牲者も弔われた。馳浩知事は式辞で「全ての英知を結集させ、能登の皆さまと共に『創造的復興』への歩みを着実に前進させていく」と述べた。来賓として赤間二郎防災担当相や岸田文雄元首相が出席した。
米経済、成長底堅く 大型減税押し上げ…リスクは格差拡大・26年展望
米経済、成長底堅く 大型減税押し上げ―リスクは格差拡大・26年展望
2026年の米経済は、底堅い成長が見込まれる。トランプ政権肝煎りの大型減税に加え、ハイテク企業による人工知能(AI)関連投資の拡大が寄与。高関税政策が経済に及ぼす影響は「想定よりも控えめ」(米連邦準備制度理事会=FRB=高官)との楽観論も漂う。
ただ、株高に沸く富裕層と、物価高にあえぐ低所得者層の格差拡大が影を落とす。二極化がさらに進めば、実体経済に打撃を与える恐れもある。
大型減税が効果を発揮し、国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費や、設備投資の拡大を通じた景気浮揚への期待感が強い。

