2024年10月21日 今日の出来事

神宮外苑再開発、樹木伐採開始へ 都審議会に見直し計画報告

神宮外苑再開発、樹木伐採開始へ 都審議会に見直し計画報告

東京・明治神宮外苑の再開発を巡り、事業者側が21日、伐採する樹木の本数を減らすといった計画見直し案を、東京都の環境影響評価審議会に報告した。都の担当者は「今回の変更が環境に著しい影響を及ぼす恐れがあると認められない」と説明。専門家ら委員から大きな異論は出なかったという。事業者側は取材に、早ければ10月中に伐採を始める方針を示した。

見直し案では3メートル以上の高木の伐採本数を743本から124本減らして619本とした。シンボルのイチョウ並木保全のため、新施設との距離を約8メートルから約18メートルに広げるとしている。

男性41%「育休気まずい」 同僚の負荷懸念、民間調査

男性41%「育休気まずい」 同僚の負荷懸念、民間調査

育休取得後に職場で気まずいと感じた男性は41・5%―。明治安田生命保険が実施したアンケートで、こんな実態が浮かんだ。気まずさの背景には、同僚の仕事の負荷が高まることへの懸念があり、気兼ねなく育休を取得するには人員の補充や同僚への手当支給が必要だとの声があった。

育休を取得した男性のうち1・6%が、取得後に職場で「とても気まずく感じた」と回答。「気まずく感じた」も16・0%、「少し気まずく感じた」も23・9%に上り、気まずいと感じた人は計41・5%だった。

必要な会社の制度を聞くと、24・7%が「人員の補充」を挙げ、「同僚への応援手当」と「育休取得の義務化」がいずれも23・4%で続いた。