2024年2月4日 今日の出来事

揺れる存続2派閥 茂木派「退会者」止まらず、麻生派「守旧派」批判

自民、揺れる存続2派閥 茂木派、退会者止まらず―麻生派「守旧派」批判も

自民党の麻生派(志公会)と茂木派(平成研究会)が「政策集団」として存続する方針を確認し、政治資金の裏金事件を踏まえた党内6派閥の対応が出そろった。

茂木派は求心力が低下しつつある。小渕優子選対委員長が1月25日に退会を表明すると、青木一彦参院議員も同調。2人の父、小渕恵三元首相と青木幹雄元官房長官は派閥結成に深く関わり、優子、一彦両氏は同派「本流」と目されてきただけに、分裂への懸念が広がった。

党内では「麻生派は最後の守旧派」(関係者)との批判が強まる。

能登地震の安否不明12人に 死者240人、変動なし

能登地震の安否不明12人に 死者240人、変動なし

石川県は4日、能登半島地震の安否不明者が同日午後2時現在で1人減って12人になったと明らかにした。輪島市で10人、珠洲市で2人。死者は災害関連死15人を含む240人で変動はなかった。県によると、2日時点の負傷者は1181人。住宅被害は4万9440棟で、避難者は1万4431人。

関東甲信で5日から大雪予報、東京23区含む平地でも「警報級」の可能性

関東甲信で5日から大雪予報、東京23区含む平地でも「警報級」の可能性

低気圧が本州の南岸から日本の東へ進む影響で、関東甲信地方では5日昼前から6日午前中にかけ、山沿いや山地を中心に大雪となり、東京23区を含む平地でも雪が積もる見込み。気象庁によると、気温が予想より低くなった場合には、平地でも警報級の大雪となる可能性がある。

さっぽろ雪まつり開幕 氷雪像196基、飲食ブースも再開

さっぽろ雪まつり開幕 氷雪像196基、飲食ブースも再開

北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が4日、札幌市で開幕した。新型コロナウイルスの影響で中止していた飲食ブースも再開。市内3会場で、雪像と氷像計196基が観光客らを楽しませる。期間は11日まで。

米英、フーシ派新たに攻撃 親イラン勢力への圧力強化

米英、フーシ派新たに攻撃 親イラン勢力への圧力強化 13拠点36施設を標的

オースティン米国防長官は3日、米英両軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の支配地域を新たに攻撃したと発表した。紅海やアデン湾で商船を狙うフーシ派の能力低下が目的だとしている。米軍は、ヨルダンで米兵3人を殺害した親イラン勢力への報復として2日にイラクとシリアで空爆をしたばかりで、親イラン勢力への圧力を強めた。

米英両軍は1月にも2度にわたってフーシ派を攻撃している。今回はフーシ派の13拠点で計36の武器貯蔵施設やミサイル発射装置、防空システムなどを標的とした。オーストラリア、バーレーン、カナダ、デンマーク、オランダ、ニュージーランドの支援を得た。